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The Last Guardian Standing

■タイトル


The Last Guardian Standing(最後の番人)


■曲情報


演奏時間:3分46秒
使用楽器:
Fx5(brightness)、Pad3(polysynth)、Lead1(square)、
Electric Guitar(muted)、Reverse Cymbal、Synth String1、
Electric Bass(finger)、Drum


■聴き所


長い時間の流れを感じさせるメロディと曲の移り変わり
あまり自信ないけど・・・(笑)


■コメント・その他


 【 The Last Guardian Standing 】
 
 遠い昔 この地球には
 
 今よりさらに栄えた 大きな文明があったという
 
 すべてが機械仕掛けの 華やかな文明だった
 
 そんな優雅な生活を支えたのが
 
 都市を守る機械仕掛けの番人
 
 彼らは来る日も迫り来る脅威と戦い
 
 市民を恐怖から守り続けた
 
 そんな生活が当たり前のように感じ始めた市民は
 
 次第に郊外の彼らを思い出さなくなった
 
 機械仕掛けの彼らを手入れする職人もいなくなり
 
 番人はかつての力を失い始めた
 
 市民はその代償として
 
 自分達の日常に恐怖を招き入れた
 
 そこで初めて大きな過ちに気付いたが
 
 彼らは最後まで恐怖に耐え続けることが出来なかった
 
 それから幾重もの時が過ぎ去り
 
 かつての都市には 数多の花々が
 
 平和を謳い 身を寄せ合っている
 
 それを見つめる 一人の番人
 
 すべての時の流れを受け止めたその体は
 
 ひどく傷んでいて 物悲しいが
 
 それでもどこか 暖かさを感じさせる
 
 それはたぶん 彼もまた長い年月の中で
 
 安らぎを手に入れたからだろう
 
 そうして平和を見届けた最後の番人は
 
 実に安らかに 久遠の時に身を委ねた
 
 市民には決して手に入らなかったであろう
 
 深い眠りの床に
 
                      05/02/11 製作中に
 
 あれですよ、毎度の詩は雰囲気をつかんでもらおうって理由で
 書いてるだけですからね。
 別に「俺は詩も書けるんだぜ?」って
 アピールしてるわけじゃありませんからね?(笑)
 こんな野の素人言葉遊びに過ぎないのですから。
 今回は長い時間の流れと大きさを感じていただければ
 良いと思ってます。
 久々にいい展開で書けました。
 サビが一度しか来ない曲ってのもたまにはいいですね。(笑)

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