ライヴレポート

投稿者:サリーさん
3月9日(土)福岡DRUM LOGOS


福岡でのライブについて私なりに残してみました。
ライブの感想は他の方がすでにたくさん書いておられるようだったので、
主にオフサイドについて書いてみました。

3/9、晴れ。
少し道に迷ってしまったこともあり、
会場であるDRUM LOGOSへ着いたのは
開場時間の17:00より10〜15分前でした。
予定では16:30までには行って、
グッズの種類や値段を全てメモしたりもしたかったのですが、
着くとすぐ「それでは番号順に並んでくださ〜い」という時間だったので、
メモは少ししかできず、おまけにここのライブハウスのグッズ販売の形態が、
会場入りするために並んだ列を進んでいく途中にグッズコーナーを設けているため、
この時点でグッズを買っていると、
せっかく少しでも前でライブを観ようと並んでいても、
買っている間に後続の人にどんどん先に入場されてしまい、
早くから来て待っていた意味がなくなるのです。
かといって、終演後に買おうとすると、その商品は好評につき売り切れました、、、
などということも想定されるため、ちょっと考え、
買うものをサッと決め、手早く買い、会場入りした私でした。
それでもやはり何人かに先を越されてしまいましたが...。

売っていたグッズ、私の記憶の範囲でですが、
Tシャツは半袖のものが¥3500、
色はライトブルーやグレーなど3・4種類くらいで、
何気に“SO LONELY T(シャツ)”という名前がありました
(※Tシャツにその文字が書かれていたワケではない)
ミシェルの歌が好きなみなさんならお気づきと思いますが、
All You Wantedのサビの部分にこの“SO LONELY”が出て来ますね。
そして長袖Tシャツ(値段失念)は胴体部分が白で
胸に「michelle branch」のロゴ(紺色)入り。
グレーのトレーナーは¥6000でした。
そして、ステッカー、ポスターグラム(¥1500)CDがありました。
ちなみに私が買ったものは、ポスターグラムと、シングルCD“All You Wanted”で、
このシングルCDは、会場で買うと特典として
ミシェルのサイン入り生写真が付いていました。
このサインについて少しBBSでも書かれている方がおられましたが、
ちゃんと本当にペンで書かれたものでした。

それからロッカーに荷物を預け、
これから待望のライブがまさに行われるホールへ入り、
ステージ前に並ぶと3列目でした。
ステージは飾り気などは一切無いシンプルそのもので、
歌を聴いてほしいのだという意気込みみたいなものを感じました
(この解釈はやや深読み&願望アリ)

そして開演時間18:00を10分程過ぎた頃でしょうか?
バンドメンバーと共にミシェル登場!(かわいい〜☆)
この日のミシェルは、髪は下ろしていてストレート、
さらさらツヤツヤときれいな黒髪でしたね。
メイクは良く見かけるアイメークをしっかりしているタイプとは違い、
ナチュラルな感じでした(個人的にこちらの方が好きです)
衣装は上は黒のフレンチスリーブ(肩を覆う程度の袖なし)のカットソーで、
肩のところにミニフリルがついてフェミニンなデザインでした。
首にはペンダントをしていて、よく見ると赤い花びらの花の絵のものでした。
下は足にフィットしたブルージーンズに茶色のベルト、靴はコンバースの黒のスニーカー。
ギターのストラップはポスターグラムの写真でもしている、
不思議な模様のある赤のものでした。

バンドメンバーについては、
ステージ向かって一番後ろがドラムのDaveで、
彼の当日のファッションは服も帽子もサングラスも全て、全身黒で統一されており、
ドラムセットも黒でした。ちなみにバスドラムには白い
“michellebranch”のロゴがありました。
向かって一番右側のギタリストはBradで、ギターソロが光っていました。
その隣にベースのJohn。
ミッキーマウスのチビTがよく似合う彼は
ヘアースタイルなどがベックになんとなく似ていて
女のコたちは「カッコ良い〜☆」って言ってましたね。
そしてその隣であるステージ中央がミシェル。
最後にステージの左側がギター&キーボードのjimでした。
普通ライブではこのイチにベーシストが立つのですが、このJimは曲が変わるたびに
一人でギターやキーボードをやりくりする必要があったのでこちらっだったのでしょうか。
そしてここで、当日のセットリストを紹介しておきます
(※なお、ミシェルがギターを弾きながら歌っていた曲には(G)と表示してみたのですが
 ラストの曲だけどちらだったか思い出せません)

1 .SWEET MISERY(G)
2 .RATHER BE IN LOVE
3 .YOU SET ME FREE(G)
4 .ALL YOU WANTED(G)
5 .STANDING ON THE EDGE(G)
6 .YOU GET ME
7 .ON THE TRAIN(G)
8 .DESPRATLY(G)
9 .IF ONLY SHE KNEW(G)
10.HERE WITH ME
11.EVERYWHERE(G)
12.GOODBYE TO YOU(G)
〜アンコール〜
13.WANNA TELL YOU ABOUT IT
14.SOMETHING TO SLEEP TO(G)
15.GET WHAT YOU GIVE

良いライブでした。
歌が気に入ってずっとCDで聴いていた名曲の数々を、
実際に目の前でミシェルが歌うのを聴くことができたのですから…。
それとミシェルは本当に笑顔が良いですね。
歌う時は真剣そのものなんですが、1コーラスなり歌い終えて間奏を弾きながら
ファンに笑顔で応えている姿はとてもかわいかったです。
MCも少ししていましたが、私がそんなに聞き取れる方ではないのと
ミシェルが(若さゆえに?)わりと早口で話すのでわからないことが多かったです。
ただ「今日は本当に暑いわねぇ」と言って
「前の時(札幌でしょう)は涼しかったのに今日はとても暑いわ」と風を送るように
顔の近くで手をパタパタさせていたのもかわいかったです。
歌は前回の来日の時と比べるととてもしっかりとしたものでした。
しいて言えば、ミシェルのマイクのボリュームをもっともっと上げてほしかったです。
もっとも“上げれば良い”というものではないのかもしれませんが、
全て聞こえるように調整してほしかったです。
特にバンドサウンドの曲で高音になると聞こえなくなってしまっていたので…。
正直「ミシェルの声をもっと聴きたかった…。」という感は否めないです。

ライブで演奏した曲については、アルバムからは“DROP IN THE OCEAN”以外は全て披露。
他4曲とラストにニューラディカルズのカバーを歌ってくれました。
SWEET MISERYからのスタートは爽やかでなかなかよかったです。
福岡では他会場で大合唱になったらしい曲なども合唱みたいにはなりませんでしたが、
I'd Rather Be In Loveのサビの最後のほうの「with you」のところを
一緒に歌っている人がけっこういました。
この曲、ライブで聴くと本当に良くて大好きな1曲になりました。
STANDING ON THE EDGEはMCでミシェルが
「New Song」と言ってましたが、これもよかったです。
DESPRATLYはミシェル一人がギターで弾き語りました。
IF ONLY SHE KNEWもライブで聴くと楽しい曲でした。
そしてやはりEVERYWHEREでは一番盛り上がり、
アンコール前ラストのGOODBYE TO YOUは照明も少し落とし気味に
1・2コーラスはミシェルがずっと独り弾き語りで歌っていて、
クライマックスのところで照明がバッと明るくなりバンドが加わるという感動的なラストでした。
そしてアンコールの時は3曲を歌い終わるとミシェルもバンドメンバーも
(マイクに貼りつけていたものも含めて)持っていたピックを全てファンに投げて帰って行きました。
前の方で観ていたファンはミシェルの手にたくさんタッチしていました。

19:15くらいにライブは終わりましたが、
しばらくするとバンドメンバーが下に降りてきてくれて、
余韻を楽しんでいたファンのみんなと話をしたり、
一緒に写真を撮ったりサインしたりしていました。
私も開演前に買ったポスターグラムにメンバーのみんなサインをもらった後、
近くにJimがいたのでいくつか聞いてみました。

私「日本で何かおいしい食べ物は見つかりましたか?」
Jim「スシ!昨夜も食べたし、毎晩のように食べてるよ。」

私「あなたは今まで他に誰と一緒に演奏したことがありますか?」
Jim「ニューラディカルズ」

私「ミシェルの他に好きなアーティストは誰ですか?」
Jim「John・Button(笑)(←この時すぐ隣にいたので)
   ビリー・ジョエル、ホール&オーツ、U2、TRAVIS」

そして、ライブでやったアルバム&カバー以外の他4曲ですが、
Jimの話によると4曲ともNew Songと言っていました。

そうこうしているうちに、20:30くらいだったでしょうか、
ついにミシェルがロゴスから出てきて待っていたファンに握手やサインをしてくれて、
最後に笑顔でみんなに手を振り、車に乗り込んで去って行きました。(あぁさみしぃ…)
ちなみにこの時のミシェルは
上は胸の方に赤いロゴみたいなものがある黄色のパーカーで、
下はジーンズ、髪は後ろで束ねていました。

以上が満喫した福岡ライブの一部始終でした。
さっそく次回のライブが楽しみ。
今度はミシェルの声をしっかり聴きたいです。