「キーシリンダーの仕組み」

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おさらいになりますが、キーシリンダーを解説しましょう。

キーシリンダーはステアリングシャフトにネジでとめられています。


キーシリンダーの仕組み

そのネジですが、素人には緩められない特殊なネジを使っています。
キーシリンダーの仕組み
コレ。頭が丸い、どんなドライバーもはまらないネジ。

これをどうやって作業するとき緩めるかというと、こう。


キーシリンダーの仕組み
マイナスドライバーをネジの緩みの方向へがんがんと打ちつけて、ネジを回していきます。

当然固着しているので簡単には外れません。

しかもシャフトが車両についている状態で交換するので
作業もやりづらーい。


で、新品のネジはこうなっています。

キーシリンダーの仕組み
頭に6角のネジがついて、首が細くて下が丸い。

このネジをぐりぐりと締めていくと、最後にぽきっと、6角の部分が折れてしまいます。

そうすると、さっきのように表面が丸いネジの出来上がりってわけなんですよ。

なのでこのネジは規定トルクで締め付けて、
6角部分をおらないとだめ。

これってでも盗難防止には役に立つでしょう?

さすがに整備士でもこのネジを外して車をかっぱらうまでそこそこ
時間がかかっちゃうからね。

そういうのを防止しているんだと思います。

そしてキーシリンダーですが、

キーシリンダーの仕組み
青丸の部分がキーシリンダー

赤丸の部分がイグニッションスイッチ。

これが何を意味するかというと、

別に鍵なんざなくてもエンジンはかけられるということ。

その車のイグニッションスイッチを持って、イグニッションスイッチのカプラーを抜いて
持ってきてスイッチと合体して、イグニッションスイッチを回してやればエンジンはかかります。


ならば、どうしてキーシリンダーなんか必要かというと、


コレ

キーシリンダーの仕組み
キーシリンダーにはこのように、ステアリングシャフトとの取り付け部に
ぼっちがあって、コレがステアリングロックの役割を果たします。

キーシリンダーの仕組み
鍵のない状態でハンドルをくるくる回すとハンドルロックがかかりますよね?
それは上のキーシリンダーのくぼみがこのステアリングシャフトの穴に
がちっとはまってロックするようになっています。


なので、鍵をとうしてじゃないと正常に車を動かせないようになっているんですよ。


で、AT車ならこれに加えてシフトロックのワイヤーもついています。


ブレーキを踏まないとシフトが変えられないのあるでしょう?
あのワイヤーもここにつながっているので、



車をかっぱらう場合にはやっぱりキーシリンダーを破壊して、
イグニッションスイッチでエンジンをかけて、


シフトロックとハンドルロックのワイヤーを外してのっていく。

この方法しかない感じだよね。あとは偽造のかぎを作るか。


なんてことを教えたいんじゃなくて、これがキーシリンダーの役割ですということです。

MHOでした(笑









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