2004年10月から12月までの日記で〜す。 最新の日記

「私達が頑張れるのは・・・」 by ミーカ 2004年12月18日

12/17のライブ後、FM多摩の皆さんと:
左から王子、片野さん、ミーカ
右からポニー、宮国さん、沖さん

ミーカが持っているのは、前日のライブで
お客様の宮崎さんが
作ってきてくれたウェルカムボード。
『メルカディートへようこそ』と
スペイン語で書かれている。

手作りなのがとても温かみを感じる。
宮崎さん本当に有難うございました。
これからご結婚されるカップルの方は、
ウェディングパーティーにいかがですか?
世界にひとつですよ。宮崎さんのmuku工房


おととい16日は聖蹟のSouenでライブ。出演2回目。 前回のお客様達がまた顔を出してくれた。 そのうちのお1人、宮崎さんが私達のために ウェルカムボードを作ってきて下さった。 本当に素敵なX'masプレゼント。 今後のライブでは、このボードでお客様をお迎えしたい。 私達をお店に紹介して下さったFM多摩の方達も来てくれた。 先週の酒造ライブに来てくれたばかりだ。 毎回毎回、頭の下がる思いだが、 私達のことを本当に応援して下さっている。 皆さん有難いなぁと涙が出そう。

Souenライブでは会場が一つになった。 それは盛り上がるというのとは違うのだけど、 皆さんが真剣に、且つ楽しそうに聞いて下さり、 そうした皆さんを見る私達も、演奏でお返しをしたい、 という気持ちになった。 とても暖かい空気が立ちこめていた。感動的だった。

そして昨日は地元でライブ。 連日ライブで集客が心配だったが、広い店内は満席。 ポニーのお友達や王子の生徒さん、先日の酒造ライブを 企画して下さった地元の方など、色々な方達が来て下さった。 福生のライブハウスの方もいらっしゃって、 来年の出演のお話を頂いた。嬉しいな、地元! そして驚いたのは、何と!FM多摩の方達がまた来てくれたことだ! 姿を見つけた瞬間、叫んでしまった。 そしてメンバー全員にペンダントのプレゼントまで頂いてしまった。

私達は、皆さんにどんな形で恩返しができるんだろうと 考えるとやっぱり、自分達の好きな音楽をやり続けることかな と思った。


「ラ・ロシェールライブ」 by ミーカ 2004年12月8日

昨日はいつものラ・ロシェールでライブ。 先週とうってかわって、落ち着いた雰囲気。 先週は自分達の居場所も無いほどお客さんで溢れ返って、大変だったのだ。 うちらもお皿運びとかお手伝いをしたけど、 お客さんの山ちゃんまで、急遽店員となって、注文とったりしちゃうほど。

山ちゃんいなかったら、みんなご飯にありつけなかったんじゃないかな。 ほんと助かりました。感謝!

で、今度のロシェールはもう少し人が少ないといいなぁと思ってたら、 昨日はちょうど良い人数のお客様。 私達の音楽がひとりひとりに行き渡った感じがした。 終わった後も皆さんとゆっくりお話できたし。 そうそう、昨日は五十里さんというとっても可愛い女の子が 何曲か歌ってくれたんだった。ポニーさんなんか、すごいはしゃいでた。 これからもロシェールの時は、来てくれるかもしれない。

何か写真を載せたかったんだけど、ポニーさんがくれた デジカメのデータをパソコンが読み込んでくれなくなってしまった。 写真撮れる携帯も持ってないし、スキャナーも壊れてしまった。 この際、自分も壊れるか。

“doors” by ミーカ 2004年11月24日

ジム・モリソン

この時期になると学園祭、そして学生時代のことを思い出す。

その頃ドアーズをよく聞いていた。 既に亡きジム・モリソンに憧れ(死んじゃった人はずるいね)、 私はそういう世界に行きたいといつも思っていた。 勇気が無いから(?)薬にこそ手を出さなかったが、 部屋の中をサイケデリックにして、照明をやたら暗くしてみたり、 選ぶ男は怪しくてセクシーな人だった。 でも見掛け倒しに騙され、次に付き合うのはやたらいい人だったり、 でもやっぱりセクシーな人に目移りしたり・・・そんなアホな私だった。

当時ミュージシャンは不健康なのがかっこいいと思ってたが、 実際音楽をやるには体力が要る。今の私は毎日運動している。

それでもドアーズは手放せない。歌詞が色々物議をかもしたそうだが、 うぅっ!と来てしまう。心をえぐり取られるようだ。 私が自分の街、福生に執着心を覚えるのは、そういう雰囲気を感じるからだ。 今はだいぶ普通の住宅街っぽくなってしまったけどね。

それにしてもメルカディートのページで何でこんなこと書いてんだろうね。 そいえば"light my fire"をかけてたら、結構リズムが面白かった。 おかげでまた興味が沸いて、今日は裏2拍3連練習ばかりした。 doors効果がメルカディートライブに現れる日はいつかな?


「がんばろうっと」 by ミーカ 2004年11月5日
「12月はお忙しいでしょうから、うちでは秋にコンサートをやって下さい」 というお店が多くて、10月&11月はライブが多い。かえって12月の方が空いている。

そんなわけで先週はライブ3回。いずれもお客さんとの距離が近かった。 演奏しながらつくづく思った・・・あぁ私達の音楽はポピュラーミュージックなんだなぁ・・・。 お客さんから物凄いパワーを頂く。私達がお返しをする。その繰返し。 だから終了後はかなり疲れている。でも心地良い疲れ。

先週の3回のうち一つは、10/30(土)下北ピエロのハロウィンパーティー!!! オーナーのピエールには、私達の仮装美学(?)が大変好評で、出演依頼は3年連続!!! (誇りに思ってたりして。 去年の様子はdiary2003/10/31 by 成彦を見てね)。 でも一回派手にやっちゃうと、周囲の期待に応えるのが大変。 結局「去年より気持ち悪くする」という方向へ。結果大成功! 下北の街を歩けば、後ろ指さされる位の怪しさ。あの格好でコンビニにも行ったしね(王子はホントに不気味だった)。

勿論仮装だけじゃなく演奏も頑張った。お客さんもピエールも盛り上げてくれた。 そして私達と交互に演奏したボサノヴァの犬塚さんは、とても素敵だった。 お客さんとの空間をとても大切にしているように見えた。 ギターを弾きながら歌う犬塚さんを見てると幸せな気分になる。 私に無いものを持っている彼女がうらやましい。 でも、こんな毒舌な私を好いてくれる人もいるのだから、これからも私なりに頑張っていこう。

左の写真はフラメンコギタリストのシゲさん撮影です。
有難うございました!シゲさんのギター、大好きです!

みなこさんの日記にライブの様子載ってます。ノリノリ♪

ボサノヴァの犬塚彩子さんの日記にも写真いっぱい♪

・・・そして、仮装を頑張りすぎた王子は病気になり、昨日病院へ行ったとさ。 今晩もこれからライブなんだけどなぁ。



仮装演奏中…はっ、はげしぃ


戦闘終了後…清らかな表情

「 ・ ・ ・の続きは・・・ 」 by ミーカ 2004年10月22日


楽しいヒトトキ!

笑顔が絶えることが
ありませんでした♪

再会を楽しみにしてます♪


・・・そんな私達を救ってくれたのが、偶然居合わせたSさんとKさん。二人もライブを見 損ねた組。駐車場代2千円を奪回し、私ら4人は隣のイクスピアリで晩御飯をご一緒す る事になった。

場所は3Fのモンスーンカフェに決定。エレベータは何故か3Fに止まらず、一度2F で降りる。すると目の前に衣装に使えそうなグッズが沢山売られていて、思わず店に 入ってしまう。Sさん説によれば、最近のこういう建物は素直に上の階に行けない仕 組になっているらしい。私はまんまとヤツラの手口に引っ掛かったという訳だ。

こんな天気でガラガラかと思いきや、何とモンスーンカフェの広い店内はほぼ満席 (うちらも含め皆アホだ〜!)。 4人で着席し、しばらくすると Yさん&Iさん達6人(なんとか ティピコのライブを見れた人達)が到着、賑やかになった。

皆さんソンのダンスを踊る方達でSさん・Yさん・Iさんはクラスも持っている。今 まで自分達のライブを見てもらったり、彼らのショーを見させてもらったりしたこと はあったが、まともにお話するのは今回が始めて。でも人見知りで会話下手なこの私 がとても楽しい時間を過ごすことができた(これは私にとって本当に稀なケースなの だ)。とても気さくで面白くて気の利く本当にいい方達だった。

ティピコのライブを見ていたら、私達はイクスピアリにも行かなかっただろう。 皆さんに会えてライブで得られる以上の高揚感をもらった気がする。有難うご ざいます!!!

モンスーンカフェで騒いでいるうちに台風もおさまり、帰りの道中は雨も風も止み、 来る時よりもはるかに安全だった。それに今回のティピコのギターはイシドロさんで はなかったらしい。 完!


「 ・ ・ ・ 」 by ミーカ 2004年10月21日

昨晩あの台風の中、向こう見ずな王子と私は、ディズニーシーへ 「ティピコオリエンタ ル」 のライブに行って来た。「行った」というだけで「見た」わけではない。

出発前にも、シーの駐車場に入る前にもライブの有無を確認したのに、入場券を買う時に 「閉園時間が早まった為、今日のライブはもうオシマイ」 と言われてしまった(もっと丁 寧な言い方だが)。せめて会えないか?、とかなりしつこく粘ったが、そんな融通の利 く所ではない。

ティピコは、キューバのソンのバンド、4年前にも来日し、王子と私は台場でライブ を見た。楽屋に押しかけ、ギタリストのイシドロさんとお話し、キューバに行くから ねと伝えた。キューバのイシドロ家は女性ばかりで賑やか、いつも 「クリスティー ナ」 という番組のビデオを見ていた。ある時日本公演のビデオを見せてくれた。何と 楽屋風景の映像の中に、私達が写っていた!

そんなことはどうでもいいのだが、そう、イシドロさんは王子のギターの先生だか ら、ライブは見られないにしても、何としても会いたかったし、自分達のCDも渡し たかった。希望の光が全て消え去った瞬間、私は機能しなくなった。この大大大荒れ の天気の中、福生から出てきたのに。次いつ会えるか分からないのに・・・続く


KANさん(perc)

9/28の日記
載せると言ってた写真

写真と本文は
関係ありません


会津ツアー特集 はじまり はじまり〜
photo by boni


メルカディート秋の南会津ツアー日記    2004年10月9日〜11日

1日目    by カエル王子
時が経つのは早く、もう会津に行く日だ。 心配なのは巨大台風22号の進路。 でも自分達が会津に向かう時は普通の雨で、 台風ってホントに来るの?って位、何でもなかった。 途中で会津名物のそばを食べて、ツムットに到着したのは14時頃。 なかなか会津の雨もいい感じ。 リハ中に応援団長クリキンさん到着。 続いて旅人さんご家族ご到着。

リハ後少し休んでから、クリキンさんと温泉へ。 外は超大雨。ついに22号が来たか。お客さんは来れるのだろうか? それはさておき、温泉は最高。この後ライブなんてしたくない!ビール!って感じで マッタリしてしまった。

そしてライブスタート。満員だ!こんな大雨なのにすごく嬉しかった。 実はとっておきの仕込みをしてきたのだ。 ここにいて今浮かれている人達は何も知らない。 1stステージ終了後その時がやってきた。 この出し物の練習しかしてない位の力の入れ様。 旅人さんが来るということで、お祝に何かしようと企んだものだった。 実は自分達が一番楽しんでしまったかも。

それは、僕らメルカディートが赤・青・黄の衣装をつけたてんとう虫?っていうか もっと気持ち悪い格好で「てんとう虫のサンバ」をプレゼントするというもの。 後で映像を見たら物凄く気色悪かった。何がって、妙にノリノリな自分達が。

大人になってオバカになれるって楽しいなと実感。兎に角旅人さんが来てくれて 良かった良かった。来なかったら、この出し物のために2日間練習した僕達は 本当に大馬鹿になるところだった。危ない危ない。


そば完食


史上最年少
応援団員!


2日目    by ボニー
朝8時、前日の疲れが残っているのか、起きるのがとても辛い。 旅人さん家族と、前日夜に着くはずが道に迷い朝4時に到着した山ちゃんと共に朝食を頂く。 朝食後もまだ疲れが取れないので、ストレッチで体をほぐすが、全く回復の兆しが見えないので、 徹夜の山ちゃんと昼寝・・・

気付くと何と午後の1時を過ぎているではないか。 ミーカと王子が自転車で買いに行ってくれた焼きそば・卵を、半ば放心状態でガッつく。

午後は体にムチ打って、山ちゃんも一緒に自転車に乗って、応援団長の指揮の元、 坂を下ったり上ったりで汗をかき、夕方には温泉で夜のライブへの充電もバッチリ。 ここでビールが飲みたいところだが我慢。代りに大好物のソフトクリームをペロリ♪

ライブは1ステージのみだが、水芭蕉音楽祭にも来てくれたお客さんが元気良く踊って下さり、大盛上り! ダンスの先生と聞いて納得。 その後ペタンさんと何曲かセッションして楽しい一時を過ごしている時、 ペタンさん夫妻から手作りケーキを頂き、メンバーみんなで感激の涙! とってもおいしかった〜!

そんなこんなの一日で気付くと布団の中。オヤスミなさい…zzz。


ケーキ入刀中。ボニーの鼻に注目!
左がペタンさん


ミニギターレッスン?



3日目    by ミーカ
帰京日。ツムットの皆さんやお客さん達と再会を誓い合いながら出発。 後ろ髪引かれる思いだ。 高速に乗る前に寄る所があった。 6月の水芭蕉音楽祭でお世話になった舘岩のペンション(以下P)だ。 ツムットからは直線距離だと近いが、間に山があるので、ぐるっと回る。

演奏会場だったPワインズに着くとオーナーご夫妻が暖かく迎えて下さった。 そして音楽祭代表のPエンドレスのオーナーも駆けつけて下さった。 ちょっとのつもりが長居をし、お昼までご馳走になりながら、色々お話をした。 音楽祭への情熱がとても伝わってきた。 来年の更なる発展を真に願う。

近くの温泉に入った後、いよいよ東京へ。 トイレに近い私は何度も車を停める。 東北自動車道のとあるサービスエリアの食堂で クラーベの音が聞こえてくる。 辺りを見回すが、気のせいか?

王子のカツカレーを横取りして食べてると、また聞こえてくる。 今度は「これはクラーベ」と確信。でもどこで?何の為に? よく聞くとメロディーが・・・珈琲ルンバ・・・ということは・・・ 珈琲自販機だ!ご丁寧にカップの珈琲が出来上がるまでの機械内部の様子を 画面に映し出し、そのBGMにクラーベとメロディーを流していたのだ。 これには3人共ビックリしたが、「2の後ろが早い」とかケチをつけつつ、 結構楽しんだ。自分が買って自販機の目の前で聞きたかったが、 珈琲飲むと更にトイレに近くなるのでやめた。


今回お世話になったZmuttの皆さんと


左からエンドレスご主人・ワインズご夫妻



会津日記、如何でしたか?
今回会津で会った皆様、本当にどうも有難うございました。

やっぱ、このケーキがとっても嬉しかったな!