さて、先週はGW休みを頂きましたんで2週間ぶりの「ひとこと」なんですけど、
あまりのネタのなさにビックリしてます。
コソボ情勢もいつまでたっても全然進展しない上に中国大使館誤爆しちゃってますますややこしいことになって
当分解決しそうにないし、バァさん二人の泥仕合なんか興味ねーし、スポーツねたばっかりやるわけにもいかねーし…
ま、ここんとこやわらかいネタが続いたんで少しは社会派なところも見せとかないと
いいかげんナメられそうかなという計算も入れつつちょっとおカタいネタなんぞを一丁。
所沢ダイオキシン騒動で実感したんですけど、あいかわらず日本人には「学習機能」が搭載されてませんね。
タイ米騒動やカイワレ騒動とまったく同じことを繰り返してる。
日本人って良くも悪くも流れ・勢いやイメージで行動する傾向がありますからね。
しかしいくらなんでもこうしょっちゅうマスコミにのせられてちゃいかんでしょ。
こういう騒動が起こると煽ったマスコミの責任問題が言われますけど、私はそれは違うと思います。
彼らは一種の人気商売なんですから、売れるように書かななきゃいけないんですよ。
だから我々がそういう記事にのせられて買わなけりゃ向こうさんもあんなふうには書かないわけです。
結局マスコミさんは我々のレベルにあわせてるわけですから、我々がもちっと成熟せなあかんのですよ。
この辺はホントに十分気をつけないといけませんよ。
マスコミは市民(=お客様)の悪口は書けないんですから、
何にしたって政治家なり官僚なり企業なりが悪いという記事しか書けないんです。
マスコミの「お客様」に対するおべんちゃらをバカ正直に信じてのせられてるアホははっきり言って裸の王様です。
とりあえずセンセーショナルな話題には乗っかっとこうという軽薄根性を我々が捨てない限り、
私企業であるマスコミはそれにあわせた記事作りを余儀なくされ、こんなような騒動が繰り返されるでしょうね。
何度も言うようですが、のせられる奴が悪いんです。