まずこの件について一番いっておかないといけないことは、自殺に至るような「いじめ」の場合、
大半のケースでは「いじめ」などというなまやさしいものではなく恐喝等の「明確な犯罪行為」があるということです。
何年か前に自殺した愛知の中学生は、金を出すまで川に顔を押し込まれてたそうです。
はっきり言ってこれは「強盗殺人未遂」です。「いじめ」とは全く次元の違う話です。
こういうことやられたらどうしたらいいか。警察行くしかないです。
学校でどうにかなるレベルの問題じゃないです。
わたしは声を大にして言いたい。「死ぬくらい思いつめてるなら警察に行け。」
学校で起ころうが犯人が中学生であろうが犯罪は犯罪なんですから。
殺されそうになったんなら遠慮なく少年院送りにしてあげなさい。君が死ぬことはない。
他人の将来より自分の命の方が大事でしょ?
どうせ自殺するにしたって遺書に名前書くんだからどうしたってやった奴はただでは済まないだろ?
なら自分は生きていられる方がずっといいじゃない。
思いつめてるときはなかなかこういうことには気付かないでしょうから、
日頃からこういう「心得」を広く教えておかないといけないでしょうね。
基本的に学校は勉強と集団規律を教えるところであって、それ以上の役割を学校に求める方が間違ってます。
人間の基本的人格というのは幼児期に形成されるんで、学校に来るころでは手遅れなんです。
そういうのは家庭のしつけでやってもらわないと困るんです。
先生に「気付け」というのは無理な話です。だって先生にバレるようにやるバカはいませんから。
教育は教育。犯罪は犯罪。それだけの話です。