センバツも開幕し、金曜日にはセ・土曜日にはパと相次いでプロ野球も開幕、
さらに水曜日にはアメリカMLBの開幕戦が日本で開催されるなどいよいよ野球の季節が始まります。
…っつーわけで今年の順位予想などを一丁。
@ セリーグ
・優勝 横浜ベイスターズ
進藤がFA残留したためすんでのところで江藤を巨人に持っていかれたが、持ち前のマシンガン打線は健在。
絶対的な抑えはいなくなったがルーキーの木塚・中野渡がリリーフ陣に加わり何とかなりそう。
死角は選手層の薄さだけ。故障者が続出しなければ大丈夫だろう。
・2位 読売ジャイアンツ
上原は今年も最多勝。工藤ももちろん二桁勝つ。江藤は春先は内角攻めに苦しむも夏場にはHRを量産。
松井HR王。高橋打点王。仁志と清水は揃って3割打つ。二岡も2割9分・25HRで「恐怖の7番打者」と恐れられる。
なのに優勝できない。
・3位 中日ドラゴンズ
川上・武田の出遅れでますます手薄になった右腕。福留は2年目のジンクスにまともにハマってエラーと三振を量産。
それでもなんとか上位には食らいついていくが、ディンゴが抜ける期間に負けがこみ優勝戦線から脱落。
とはいえ地力はあるのでなんとかAクラスは確保する。
・4位 ヤクルトスワローズ
投手陣が1年間フルに働ければこんな成績にはならないのだがどうも神宮には疫病神が住みついているらしく(苦笑)、
今年も投手のやりくりには苦労させられそうな気が。宮出あたりが出てきてその穴を埋めれば面白いのだが…
(なお今年岩村は3割30HRを打って完全に主力打者になる)
・5位 広島東洋カープ
江藤の穴もさることながら野村・前田が故障を抱えていて1年間フルに戦力として計算できないのが痛い。
投手も野手もどんどん若手を起用せざるをえず"育てる"年になりそう。
・6位 阪神タイガース
野球は点を取らなきゃ勝てない。
@ パリーグ
・優勝 千葉ロッテマリーンズ
投手も野手も有望な若手が育ってきており、数年前の横浜のような雰囲気がある。
黒木が最多勝、ウォーレンがセーブ王、小坂が盗塁王をとり
福浦が最後までイチローと激しい首位打者争いを繰り広げるのでは。
・2位 西武ライオンズ
松坂・西口・石井・豊田の4本柱は計算できる。新外国人2人の加入で迫力が感じられる打線になった。
もちろん持ち前の機動力は健在。あとは計算できる先発左腕が一人いれば文句なしの優勝候補筆頭なのだが。
・3位 オリックスブルーウェーブ
田口−大島−谷−イチローの上位打線はやや線は細いがつながりは抜群。攻撃力は十分ある。
ただとにかく投手の頭数が足りない。そろそろ川口や牧野あたりが出てこないと苦しいか。
…しかしそれでもどうにか例年Aクラスには入ってくるあたりがこのチームの不思議なところだ(笑)
・4位 福岡ダイエーホークス
「工藤の抜けた穴」が気にかかるがイキのいい若手投手が多くさほど心配はなさそう。
むしろ問題は打線。"意外性"だけで連覇できるほど野球は甘くない。
小久保の完全復活、井口の開花が待たれるが…
・5位 大阪近鉄バファローズ
中村・ローズ・クラークの中軸は迫力十分。
問題は他にこれと言ったセールスポイントがないことか (^^;;
・6位 日本ハムファイターズ
いい選手はたくさんいるんだけどねぇ…(苦笑)