大学の授業でイキナリ作らされたＨＰを足がかりに半年、ついにYahoo!に登録していただけることに相成ったわけですが、
この機会に一丁私がこんなサイトをわざわざ作っちゃうほど真夜さんにハマっちゃったいきさつについて話しておきますか。
95年５月「TOMORROW」で真夜さんデビュー、ドラマタイアップもあって大ヒット。
当時私は高１でしたが、岡本真夜の存在をまったく知らずに過ごしてました (^^;;
さらにスポーツ観戦大好きな私はその年の夏「熱闘甲子園」で鈴里真帆とかいう人が歌っている
エンディングテーマの「Sail Away」とかいう曲が妙に耳に残り、アルバムを購入。
そこで完全にハマってしまい、もはや他の人が入り込むスキはないかと思われました (^^;;
ところが縁は異なもの。その年の年末のあるFM局の'95カウントダウントップ100でついに「TOMORROW」を聴いて
「ん、これは？」と思い、さらにデビュー曲にもかかわらず自分で書いた曲であるらしいとの話。
そのときは「大したヤツがまた一人出てきたな」ぐらいにしか思ってなかったんですが、後日CD店に行ったとき
1stアルバムの「SUN&MOON」がたまたま目に飛び込んできて「ん、こいつ確か･･･」と思い出し、物は試しと購入。
やっぱなかなか先が楽しみな感じだな･･･よし、じゃこの岡本ナントカも注目して見ていくか。
年が明けて「FOREVER」リリース。お、けっこういい曲。もうすぐアルバムも出るの？アルバムはどんなかな？
で、出た「Pureness」なんですが、正直なところ「FOREVER」が良かったんでもっといいものを期待してたんですよね。
「銀色の週末」とかすごくいいんだけど、まだ少しいい曲とそうでない曲のムラが激しいかな？
ま、まだデビューして1年経ってないんだし、多少粗削りでも仕方ないかな？まぁこんなもんだろ。
まぁデビュー曲があんなに売れてしまったら「一発屋じゃないか」とか言われてプレッシャーかかるだろうし
何をやるのにも「TOMORROW」の呪縛があるだろうし、それ考えたら上出来ってことにしとくか。
しかしこの調子じゃモノになるにはまだもう少しかかるかもな･･･ 「数年後が楽しみ」ってとこだな。
当分は買うのはレンタルで試し聴きしてからでいいかも･･･
この頃までは私の中ではまだ鈴里さんのほうが上で、まだ真夜さんは「先物買い」で聴いてる部分が正直ありました。
事実この頃の鈴里さんは8月に出た「もっと静かに」が30万枚以上売れるなど絶好調。
ところがある日目覚しがわりにいつもかけているラジオで突然流れたあの曲でその勢力図が一変するわけです。
ラジオ：さぁここで一曲、来月5日にリリースされる岡本真夜の･･･
わたし：おぉ、岡本さんか、しばらくぶりだな。何？新曲出るの？
ラジオ：ニューシングルの「Alone」、聴いてください。
わたし：え？あろーん？つーことはバラードか？イメチェン狙いか。しかしこいつは大バクチだな。どれどれ･･･
･･･私は5分後にはラジオの前で固まってました。
試し聴きの必要なく発売即購入。
さらに年が明けて「そのままの君でいて」リリース。これは発売前聴けなかったから一応レンタルしてから、と。
あれ？どこに置いてあるんだ？えーっと･･･これ？またいつもとずいぶんジャケットの雰囲気違うな。
え？これホントに岡本さん？こんないい表情できるの？今までもっと表情硬かったのに･･･
曲を聴き終えてその表情の変化の意味がわかりました。ふっ切れたんですね。
CD返したその足でセルCDのコーナー行って即購入。かえってレンタル代損しました (^^)
なんかこのカンジだと買って損するってことはなさそうだし、もう発売即購入で大丈夫そうだな･･･
そしてついにアルバム「Smile」リリース。
上昇気流に乗ったかなとは思いましたが、一気にここまで伸びるとは！
まったく予備知識ない人に聴かせたら「ベスト盤だよ」って言っても通るんじゃないですか、コレ。
そんぐらい全体の完成度が高いですよ。一年でまさかここまで「化ける」とはなぁ･･･
この時点でようやく私の中で鈴里さんと岡本さんは完全に並びました。この後しばらく鈴里さんが極度のスランプに陥ってしまい、
その間は完全に岡本さんが上のほうに来てました。最近は鈴里さんも調子を戻してきてるんでまた五分五分ですが。
しかしこの二人を両方とも発見した95年はホントに今思うと当たり年だったなぁ。
･･･とまぁ、岡本さんを語る上でも鈴里さんをはずせないほど私はずっとこの二人を自分の中で競わせていたわけで、
まさか本人同士が友達だなんて知りませんでしたねぇ、ホント (^^;;
初めて聞いたときはビックリして心臓止まるかと思いましたよ。某番組で二人でしゃべってたVTRは家宝にします（爆）
ざっとこんな感じで気が付けば完全に岡本真夜ファンになっちゃってたわけで、昨年のHelloツアーで初めて生の歌声も聴け、
今はホームページまで作っちゃって完全に深みにはまっちゃってますね、ハイ。
以上、今回はいつもと趣向を変えて完全に思い出話もーどでお送りしました。それでは･･･