まちわびた季節
作詞・作曲・編曲/松浦祥一郎
雲は薄れて 意識薄れて さまよう螺旋階段
暑さがまして 服を脱ぎ捨て ためらうことはないね
昨日のことは泡のようにパッと 煙のようにスッと消えた
「騙される方が悪いの」と ちょっと小生意気な女がワッと涙
夜の静寂に嫌気がさしたでしょう
そんな時には甘いくちづけを
時は流れて 仮面は剥がれて 場違いなシャンがまぶしい
たわむれる雲に青い風 最短距離を走る必要はない
そっと銀紙をはがしてくように ちょっとづつな歩みでも悪くはないね
まちわびた季節に嫌気がさしたでしょう
そんな時には甘いくちづけを
それはいつか いつの日にか 訪れるだろう
それはいつか いつの日にか 訪れるだろう