真夏のグラフティ

作詞・作曲・編曲/松浦祥一郎
 
 
海にとけてくたゆとう夕陽  瞳に映る僕は何色
 光の束をつかもうとしても  君は見て見ぬふりをするんだ
 
吹き抜けてく乾いた風   それが何を意味するのか
 
ざわついた夜の小さな世界を  静寂の月が照らしてる
真夏のグラフティよどうか消えないで  たとえ時間の砂がなくなっても
 
光る水平線  泳いでる視線   瞳に映る  君は夏色
心の中も  とろけさすほど  熱い温度に 熱い思い

真夏の海に  過去の花束  それが何を  意味するのか

ざわついた夜の星の隙間から  君の声だけが聞こえてる
真夏のグラフティよどうか消えないで   たとえ波の音が近づいても
 
ざわついた夜の小さな世界を  静寂の月が照らしてる
 真夏のグラフティよどうか消えないで  たとえ時間の砂がなくなっても
 
真夏のグラフティよどうか消えないで・・・