シェイキング・ブレイシング構造の発想の切っ掛けは?
「表板(響板)の剛性を高めて、良い音を出力する方法。」とは?
と言うテーマを長年、色々実験した結果、「通し竿(スルー・ネック)の
ギターは、どうかな?」と言う事で試したら、まずまずの結果でした。
それを、ナイロン弦のギターでやるとしたら、どうしましょ?と言う事
で突然!思い付いたのが、ブレイシングに弦を巻き付けて、響板の中心に
補強材を配置する(センター・ブレイシング構造)でした。
ほとんど、《ヒラメキ》の産物です。
「理論とは、巧く行った事に関しての説明である!」が私の持論です。
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