《つなぎ目の無い2連》の製作にハマってます。
　　テーマは、｛如何に、小さい素材で、2連を作るか！｝です。
　　上の写真は、手彫り・手削りで削り出した作品です。
　　小さな穴を沢山開けて、彫刻刀でその穴をつなげる様な作業を
　　延々と続けているうちに、指の握力は無くなり、親指の皮は捲れ
　　左手の人差し指の関節は悲鳴を上げる状態です。
　　「そう言えば、ドレメルが有ったよネ！」と思い出し、ギター
　　製作のバインディングの溝を掘る為に購入し、うまく行かない
　　為にあまり使って無かったほぼ新品同様のドレメルに、貝のインレイ
　　用に買っておいた1mmのビット（先歯）を取り付けて削ってみた所、
　　非常に具合が良いのです。
　　「これなら、繊細な作品が、出来るな！」と言う事で、下の作品を
　　作ってみました。
　　今後、アクセサリー製作に《ドレメル》は大活躍しそうです。
　　上の作品は切り出しから形成まで、約11時間ですが、下の作品は
　　約６時間短縮です。（製作時間、5時間ですね。）
　　「マシーンに頼る様になったら、夫婦生活もおしまいね！」と何かの
　　映画のセリフで聞きましたが、機械も使い方次第です。
　　今後は、繊細な作品が出来そうです。
　　《ドレメル、使い捲りますので！》