想い出のエミルゥ
words:testu / music:mooney

モンタナ生まれのエディは
羊のエミルゥを愛して
朝から晩まで年中 いつも一緒に暮らしていた

あれは去年の夏のこと
エミルゥの乳をしぼってたら
夕焼け空のかなたに光る円盤をエディは見た

UFO UFO エミルゥもびっくり メェメェメェ
UFO UFO インド人もびっくり

それからUFOはゆっくり
エディの庭に降りて来て
出てきた宇宙の人はみんな羊の顔していた

『おいらそれから腰が抜けそうになりながら
とにかく大騒ぎでシェリフのスタンハワードの
家さ助け求めにいったさ。
したっけスタンの野郎は笑って信用しねんだ。』

『しかたねぇからもっぺん家さ戻ったら
円盤もエミルゥもいなくなってるでねぇか。
あいつらエミルゥさつれて宇宙さとんずらこいただよ。
どこの星のやつらだかしらねぇだが、オラァ
ぜったいゆるさねぇ。』

UFO UFO エミルゥを返しておくれ
UFO UFO モンタナに戻ってこい

あの夏の日からエディは
夜空にかがやく星と
羊の数をかぞえて 眠れなくなっちまったんだよ

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