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SLH
- PW - Paul Wittgenstein und Werke für die linke Hand - |
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[ Paul Wittgenstein ] ( aus der Notiz von BST-1011, Boston Records )
Paul Karl Hermann Wittgenstein (1887 - 1961)
パウル・カール・ヘルマン・ヴィトゲンシュタイン
1887年、ヴィーンにて富豪の四男として生まれる。幼いころより楽才を発揮。名教師、 テオドール・レシェティツキに師事。 1913年、デヴュー。翌年、第1次世界大戦の東部戦線において戦傷を負い、右腕を失う。 戦中より隻腕のピアニストとして立つべく練習を重ねる。1916年12月、ラボーアの作品を 演奏し、復帰。 父の遺産をもとに、高名な作曲家に左手用の作品の作曲を次々と委嘱。ラヴェルの協奏曲は特に 有名である。プロコフィエフの協奏曲は、演奏を拒絶している。 1938年、アメリカへ移住。1946年、アメリカ市民権を取得。 コンサート・ピアニストとして活躍する一方、教師としても活動、1957年、『左手のための 教本 Schule für die linke Hand 』全3巻を出版。 1961年、ニュー・ヨークにて死去。享年73歳。 ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒムは父方の祖母の従兄弟(従大叔父)、哲学者、 ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタインは弟にあたる。
Werke : 左手のためのピアノ曲 usw. : 録音、文献、その他 |