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白昼夢
お前のことなど 気に留める事もない
手を述べた時に同情に変わってた
今更何を求めるというのだろう
与えてた愛を勘違いしてただけ
無理に笑顔向け 繕うけど
ゆがんだ唇 隠せずにいた
触れ合う胸にはもう 愛はない
求め合った欲望は全てを燃やし
過ぎ去った後には 白い灰と夢の跡
腕にすがる残像をふりほどいたなら
もう戻る事もない 別のただの二人に還ってく
遅すぎる事に いい加減気付くがいい
つながる事などもう求めてない
震える肩越し 無意味な抱擁
別れを告げたらそれで終わり
朝が来るまで泣いてればいい
殺していた感情が頭をもたげ
ざらついた心が渇き 口を開けてゆく
胸に残る残像を切り刻んだら
もう還る場所はない いつもそばに求める人はなくて |
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