コンサートツアー 2000〜2001
「STARS」 33公演目
At 大宮ソニックシティ on 2000.7.1
〜「お〜さいたま〜〜♪」〜
<セットリスト>
M0:Overture“Stars”
M1:Northern
Lights〜輝く君に〜
M2:夢伝説
M3:今夜だけきっと
M4:木蘭の涙
M5:夜更けのリフ
M6:会えないよ
M7:ふるさと
M8:マシュ・ケ・ナダ
M9:ジャスミン
M10:Stay My Blue〜君が恋しくて〜
M11:トワイライト・アヴェニュー
M12:追憶
M13:もう一度抱きしめて
M14:少年
M15:もうチョットだけ何か足りない
M16:WHAT A WANDERFUL NIGHT
M17:NO! NO! Lucky
Lady
M18:と・つ・ぜ・んFall in love
M19:ふたり
EC1:クレイジー・ラブ
EC2:銀座カンカン娘
EC3:東京ブギウギ
EC4:Stars
※ M7・M9・M16:日替り楽曲、M13・M14:栄光のスタッフリクエスト楽曲
◆ 全然関係ないけどね
午前中、自分のパソコンを点検に出すために、「ららぽ〜と(知る人ぞ知る)」へ出向く。
船橋駅から歩こうかとも思ったけど、暑さと、ノートとはいえ、パソコンを持っているので、タクシー。
パソコンを、NECのショップに預け、帰りはバスで、船橋に戻り、いったん帰宅。
大宮公演に行かれなくなってしまった、友人の替わりに、知り合いが行くことになり(生スタレビは、今回が初めて)、
行けなくなった友人から、公演チケットを、駅で受け取る(その友人とは、まあ、いわゆる大きな範囲での地元)。
そのまま電車に乗ること、1時間ちょっとで大宮へ。
そごうの前で待ち合わせ。どうも暑さのせいで、軽い熱中症気味になっていた私。頭と顔が、非常に熱い。
涼しいところにいても、これがなかなか引けない。
「あ〜あ、嫌だなぁ」と思いつつ、待ち合わせメンバーを待つ。
全員集合し、会場へ向かう。一同会った瞬間に、「暑いねぇ」と、口にする。
◆ 開演前
会場の手前で、ダフ屋に遭遇。スタレビでダフ屋。久々に会ったかもしれない。
本日の席は、2階7列目。といっても、実質、2階の最前列という、まあ、目の前に人の頭が無いので、見やすい状況。席に着き、開演を待つ。
そう言えば、この会場でスタレビを見るのは、2度目。何気に、足を運んでいない会場だったりする。
◆ 本編前半(M1〜M10)
メンバーが出てきたのは、18:06。オープニングはいつもと同じ。
「今夜だけきっと」の後、「お〜さいたま〜♪」と埼玉県歌を歌う、ご陽気な要さん。
「私が林家ペーです」と挨拶し、場内を沸かす。ピンクの衣装、不思議と似合ってしまう要さん。やはりプリティーな、おや○何でしょうか(爆)。
大宮ソニックシティーは、590日ぶりだとか。相変わらずのトークは、何度聞いても面白く、急遽誘った知人も、笑う。
これを見て、「ヨッシャー!」と、心の中でガッツポーズを決める私。
パトランプが点灯。2つ目のランプを止めるときに(このランプは、ステージの両サイドに設置されている)、ランプをポン!とたたきながら、
「はい!消えた」という要さん。健ちゃんの方を見て(健ちゃんのそばのランプを触ったので)、
「こういうのなんかでありましたねぇ。『な〜るほどザ・ワールド』だ」と続け、なんだかとっても楽しそうな要さん。
メンバーもこんな言葉に、思わず笑う。
「会えないよ」の、キーボードアレンジが、変わったような気がしたが、気のせいだろうか?要さんのギターが、余韻として残り、凄く良い!
さて、お待ちかねの、メンバー紹介。
今回も、「ラインダンスですね」と、メンバーが、前に来ると、口にした要さん。柿沼さん、かなり足が上がっていたな。
メンバーの名前をまず、順に紹介し、お題発表。
今回は、「私の故郷自慢」(埼玉県は、健ちゃん以外の故郷だからね)。
解答順は、健ちゃん、柿沼さん、VOHさん、寺田さん(私が今まで行った公演と違う順番で、紹介していた)。
健ちゃんは、「東京は自慢するほどのものはないですね。う〜ん。東京タワー、お台場…。
千葉県は松戸市で、20歳くらいまで住んでて(健ちゃんは、小学生の途中から松戸市民)、
千葉は埼玉より、田舎じゃない!」と爆弾発言。
要さんに、「敵に回したなぁ」と突っ込まれ、ちょっといじめられる。
柿沼さんは、前回ツアーでも散々話していた(「もう皆知ってるよ?また言うの〜?」というようなことを口にしていたけど)、
羽生の説明(名前の由来は、埴輪とか、食虫植物のムジナモの話など)をする。何度聞いても面白いのは何故だろう?
VOHさんは、要さんに、「街を追われた人間ですから」と、いじめられるし、柿沼さんにも、「衣装、変だよね」といじめられる。自慢は、ねぎということ。
寺田さんは、「私を見て喋らないで、前を見て」と、要さんに言われる。
客席から、「新幹線!」と言われ、頷く寺田さんだが、「大した自慢じゃないですね。自慢の無い街なんですよ」と結論付ける。
結局、要さんは、「大して盛り上がりませんでしたね」と言い、なぜか忘れたが、このメンバーには、卓球部が、2人もいる(寺田さんと柿沼さん)と付け加えた。
ア・カペラコーナーの1曲目は、予想通りの、「ふるさと」(埼玉はメンバーの出身地だからね)。
初めて生スタレビを見ている知人は、「アレンジ良いなぁ」と、ポツリと一言(実はこの人は、ミュージシャンだったりもする)。
「マ・シュケ・ナダ」のコーラス指導前には、「みんあ歌うぞ〜!!」と、要さんの力強い掛け声。
高音パート練習の時は、手本も見せるのを忘れ、要さんは、客席に歌わせようとする。
これに応えようと歌おうとする、客席(やはり、リピーターが多いのね)。
「あ〜まだ見本が無かった。みんな歌おうとしてるよ〜」と、要さん。今回も、かなり、笑い満載のコーラス指導。
ア・カペラ最後は、嬉しい限りの「ジャスミン」。タイトルを聞いて、思わず大喜びした私。
◆ 本編後半(M11〜M19)
ご当地ネタをふんだんに織り交ぜた、「世にも奇妙な恋物語」。
「トワイライト・アベニュー」は、なんか変な終わり方。音が一瞬、変だった(スピーカーのせい?)。
「栄光のスタッフリクエストコーナー」で、選ばれたアルバムは、「SOLA」。
選んだ理由は、1993年7月に、初めて、本会場で公演したということ。その時のツアータイトルが、「SOLA」。
ちなみに、手紙の追伸は、「柿沼さん、スタッフに今日のリクエストは何?と聞くのはやめてください」というのと、
「要さん、歌詞は大丈夫ですか?」だった。
この、要さん宛の追伸の後、アルバムジャケットを、「コンコン」と要さんがノックすると、後ろから、歌詞カードが投げ込まれるようになっていた。
歌詞カードをチェックする、要さん。詞の朗読をするも、相当不安そうな要さん。特に「少年」、何度も歌詞を確認。
2曲続けての演奏。演奏が終わり、改めて2曲のタイトル紹介をすると、
「さっき歌詞間違えた…これ(歌詞カード)もっと大きく書いてもらわなきゃね」と、歌詞カードを見直す要さん。
ここで、いつもの様に100曲ライブの話。
要さん曰く、「言っちゃったライブ」だそうで。堀ちえみが、出来ちゃった結婚と騒がれていたのを見て、
ならば、「言っちゃったライブがあっても良いのでは?」という理屈から、誰にも言わずに、ステージで口にしたそうで。
そして、本当に現実になってしまうという。まさに、「言っちゃったライブ」。
会場のつま恋は、アレレのレ時代に、ポップコンで出演し、クリスタルキングに負けた会場らしい(クリキンが優勝で、アレレのレは、準優勝)。
その為、その屈辱を晴らすため、その時の演奏曲の、「おらが鎮守の村祭り」とクリキンの「大都会」を、演奏曲に加えるらしい。
これは非常に楽しみ!また、ファミリーエリアも作って、お子さんとも一緒に楽しめるスペースも設けるとか。
どんどん具体的な話が多くなる、ここでのMC。
「NO! NO! Lucky Lady」では、宇都宮公演の時に、「少し嫌」と思っていた、振り付けが、変更になっていてちょっと安心。
まあ、格好良さは、公樹さんバージョンだが、ちょっとキュート系な振り付けが健ちゃんに合っているかな。
◆ アンコール
とにかくものすごい盛り上がり。本編から盛り上がっていたが、さらに拍車がかかっている。
健ちゃんのくねくね度も、さあらにアップ。「クレイジー・ラブ」でみせた、要さんのお尻フリフリ。
客席にお尻を向けてフリフリしたしぐさ。妙にインパクト高かった。
「東京ブギウギ」のギターソロもいつもより、長い。
お客さんの拍手も長い。あまりに拍手が長いので、とうとう出たこの言葉。
「お前ら、ばっかじゃないの〜?」と。満面の笑みを浮かべて言う要さん、後ろでにこにこしているメンバー。とにかく凄すぎ。
「あ〜〜〜〜〜〜りがとうございました」の言葉と、お客さんに拍手。
とても凄い盛り上がりの中、21:20に終了。
あ〜もう、3時間では収まらなくなってきている「STARS」ツアー…。
◆ チョット感想
とにかく、もの凄く盛りがった。2階の最前列。見やすい環境。
初生スタレビの知人も、「いや〜良かった。久しぶりに、歌って良いなと感じたコンサートだった」との感想。
機会があったらまた是非とも行って欲しいものだ。
とにかく、公演時間も伸び、楽しい楽しい大宮公演。さて、明日は千葉だぞ!