番外編
〜個人的な、志度への道のりと道中記〜
さて、ここでは、超個人的なことを書いちゃいます。
その1は、志度に行くまでのこと、その2は志度(高松)に出発してから帰るまでです。はっきり言って、長いです。
◆ その1 「志度への道のり」
志度。私にとって初めての志度。いつもいつも、海の日のある週の土曜日にあった志度。祝日がある週のため、いつも行かれなかった志度。しかも、有休をコツコツためてきたからこその志度。今回は日程も、祝日のある週じゃない。お疲れ休みもとれる。やっと行ける。そう思った志度。これにより、ようやくチケットを取ることを決めたのだった。
☆ 4月某日(いや?3月かも??)
志度経験者のMiが、「芝生で取ろうと思うんだけどどうする〜?」ときいてきた。初参加なので、指定の方が良いかなぁと思いもしたが、参加者も多いし、皆で盛り上がろ〜ってなことで、芝生にする。Miが代表で、チケットをデュークに問い合わせ、入手。
☆ 4月中頃?
チケット申し込み後、足と宿について考え始める。指定席を取ったメンバーも、一緒にという流れになる。
夏休みだし、人数も12名だし、早く押さえておいたほうが良いなという思いがよぎり、そこから、いろいろ練る。過去の経験から、飛行機の前押さえ制度があるのも知っていたので、旅行会社に早めに行くのが、得策と思った。
飛行機の時刻表には、航空券のお徳情報も載っている。色々と比較し、計算する。どうするのが安いのか?こんな検討をしているうちに、「色々な格安チケットがあるんだなぁ」と思う。旅行会社のパンフレットも、続々入手。幸いなことに、私は外に出る仕事のため、旅行会社でパンフレットを持ってくるのは、比較的やりやすい。旅行会社を見れば、パンフレット。こんな日が何日続いただろうか?様々な物を見て検討する。ここで気づいたのは、高松のパック商品の少なさ。もらってきたパンフレットが、不要物になることも多かった。
で、ついに、お徳プラン発見。宿が、ファンクラブの宿泊パックプランになっていたところだったので、早く押さえなくては…と瞬間的に思う。
さて問題。レンタカーを使うか使わないか。どっちが安いんだろう?行ったことの無い私は、高松から志度の交通費がわからない。そのため経験者の、Kに訊く。空港から高松、高松から志度の交通費を算出し、レンタカーの金額を頭割りした結果、レンタカープランのほうが若干得になった。そのため、レンタカーに決定(移動も自由だし)。
☆ 4月20日
私の会社と同じビルにある、旅行会社に、申し込みに行く。この時点で、足を運んだのは3度目くらいだろうか?「あ〜今回も、30分から1時間は費やされるのね」と思いながら、向かう(仕事中(笑))。
カウンターで手続きを済ませ、頭金の入金締切日を伝えられる。
飛行機のチケット発売は、2ヶ月前。現時点では、帰りの便10席を、前押さえ状態。後は、結果待ち。とにかく取れます様にという感じ。ただ、旅行会社の場合、申し込んだ順にデータ入力してくれていたりするので、発売日当日は、一発送信。この時期に頼めば、取れる確率は高いだろうなぁと思う私。
☆ 4月30日
KENSOのライブで、参加者分のお金(とりあえず頭金分)を、集金。
☆ 5月某日
お金を払う。レンタカーを2台申し込んでいたが、カーナビは1台にしていた。ところが、契約書を見ると、申し込んだ車と別の車に、ナビが。その為、変更してもらう(ちなみに、人数の都合から、2台とも、パック商品の方で借りることが不可能だった。なんせ、4〜5人乗りの車しかプランに無かったからね。ナビは、パックプランを利用すると、通常の半額なのだ)。残金入金締切日を、伝えられ、飛行機は、発売日までお待ちくださいと、再度言われる。
入金から、1週間くらい後、Miより、「仕事で志度に行けなくなった」と、連絡がある。旅行会社にキャンセルをしに、再び出向いた。
☆ 5月29・30日
航空券が取れたとの連絡あり。これで全てOK。あとは、残金回収、入金で、完了。
☆ 7月1〜10日頃
参加者より、お金回収(でも、全回収できなかったんだけどね)。
☆ 7月7日
七夕。この日に、残金入金。さて、そして良いことが(たいしたことでもないかな)。パック商品についているプランを使ったレンタカー。どうやら故障で修理に出すということから、使える車が良い方向へ。当初、業務用バンだったが、乗用バンに変更。ラッキーだ。
クーポンを受け取り、行程と、クーポンの説明を受ける。これで本当に全て準備完了。あとはお天気を祈るのみ。
☆ 7月某日(志度目前)
どうしたことだろう。え?台風??と、嫌な天気予報。中止はやめてくれ〜。雨も嫌〜。高松行けるの?などなど。天気予報によると、公演日の降水確率は、70%。あ〜〜〜〜。なんてことなんだろう。
MLで、志度話題炸裂。大量のメールが…
◆ その2 「志度道中記」
さて、いよいよ出発。一体何が待っているのやら。
☆ 7月29日
いよいよ出発。出発前に、ネットで天気予報を見ると、降水確率が40%に低下。「おおお!!」と、思わず喜ぶ。Mと、同じ電車に乗ることに決めていたので、電車内集合。実は、9:00着便で、羽田空港に富山のHが到着。それに合わせて空港入りしているメンバーも、数人。空港に着き次第、連絡を取り、皆がいる場所へ向かう。
Mと私は、11:00頃先に来ているメンバーと合流。思っていた以上に、メンバーが揃っている。天気はやはり心配ネタ。後は皆が揃うのを待つのみ。12:00になり、JASカウンターへ。搭乗手続きを済ませる。時間になり、搭乗ゲートへ向かうと長蛇の列。しばらく待ち、ようやく搭乗。荷物検査で引っかかる私。初体験だ。「はさみなどお持ちじゃないでしょうか?お荷物拝見してもよろしいでしょうか?」と、リュックをあけられる。何が原因かわからない。係りのお姉さんが、怪しいと思うものをリュックから取り出し、再度検査に掛けると問題なし。さて、何が原因かと言うと、ヘアークリップ。鋭い形をした銀色の、このクリップがどうも、はさみに見えたらしい。空港に集まった時点で、楽しさが溢れている、ご一行(笑)。
飛行機は、定刻より遅れること、20分で、出発(搭乗ゲートのあの混み様では、遅れるのも仕方ない)。高松は、晴れという情報。何とか大丈夫かな?と思いつつ、高松に向かう。着陸前、大きく揺れる飛行機。泣く子供もいるし。思わず、ゲ○袋を見つめてしまう…。考えてはいけないと思いつつ、「気持ち悪くなりそう」と、考えてしまう…。
14:30頃、高松着。「あの揺れ続いたら、やばかったよ〜」と、口にする、一行。空港ロビーで、レンタカーの手配をする。車は、トヨタと日産で会社が違うため、芝生組(7名)がワゴンのトヨタへ、席組(4名)が、バンの日産へ。宿で集合ということで、空港でいったん解散。外に出ると、重たい雲がある。空気も雨が降るような感じ。「う〜ん。夕方あたり、ドーッと降りそうな予感しないか?」と言う話題が出る。トヨタの営業所(空港から近し)に着くと、手配されるワゴンには、ナビが!ナビは、頼んでいなかったはずなのに?と思っていると、搭載型の車で、一同「いや〜ラッキーな団体だ!!」と。手続きを済ませ、いざ出発。車を高松の宿に向けて走っていると、空の重い雲がどんどんなくなっていた。宿についた頃は、重い雲はどこへいったの?という状況。
ホテルに着き、駐車場に向かうと、「この車は無理」と言われ、近くの駐車場を教えられる。KとHが車に残り、他はホテルのロビーへ。ロビーに着くと、席組メンバーが、待っていた。何せ、クーポンは私が持っているので、私が行くまでは、チェックイン不可能。チェックインを済ませ、芝生組は、一足先に会場へ。ドライバーのKは、部屋に行かず、車で待機していた。車に乗りこむと、「駐車場11時門限だってさ。戻れるかなぁ」とK。とりあえず、空腹感のある一同は、コンビニによって、食料調達。車の中で食べると言うのに、お弁当やらデザートやら購入で、車内では様々な匂いが混じる。こんな状況を見たKは、「皆、車の中と思ってないでしょ〜。家の中の状況と一緒だねぇ」と一言。車内では、何をしゃべっていたか、あまり記憶にないが、笑いの絶えない志度への道。
途中、渋滞にはまる。志度への道順の看板も、駐車中の車に隠れているし(笑)。「見えないってば!それじゃ」と、車内で突っ込む。ナビのおかげで、裏ルートで、向かう(看板が示した方向ではなかったの。わき道にそれた)。そう、この時はまさかこれが、不幸の始まりだとは気づかずに…。渋滞も抜け、快適な走行。まさに、裏ルート。途中で、会場への送迎バスが、右側から出てきた。バスを見て、「あ〜道を間違ってなかったのね」と安心する一同(ちなみに、この時もこの後の不幸に気づいていない)。快調に進んでいると、どうも「わナンバーの」車がたくさん対抗してくる。
「もしかして駐車場満車で皆戻ってきてるのかなぁ?どう考えても、会場に向かっていそうな車だよね?」と、一抹の不安。その予感、見事に的中。会場へ向かうために、橋を渡ろうとすると、警備員に「どこ行きますか?」と尋ねられ、「コンサート」とK。「あ〜駐車場満車だよ」と、警備員。「え?」と、一同。どうすれば良いんだ?Uターンを考えるが、出来る状況になく、橋を渡り会場と逆方向へ向かう。「そういえば会場案内の看板に、臨時駐車場っていうのもあったよね?戻って、その看板探してその通りに行くしかないよねぇ」と、なる。とりあえず、またしてもUターンできる状況になかったので、別ルートで、先ほど来た道を戻る事に。この時、開場の15分くらい前。
志度の商工会館の前に、会場行きバスが止まっている。駐車場らしきものがあるので、そこに向かうと、どうもこの駐車場は違うらしい。仕方ないので、警備員に、どこに駐車場があるのかを訊く。彼が示した道順に車を向ける。「あ〜もう、なんか開演ぎりぎりに着きそうだよねぇ」と、一同。前には、クレーン車がいて、全然進まない。「もうどうでも良いや」というモードに入っていると、バックミラーを見たKが「後ろ、いるよ」と、一言。後ろを見ると、私達より後に宿を出たはずの、席組メンバーが。「なんだか知らないけど、呼ばれあっちゃったみたいだねぇ」と、ここから、2台で行動。偶然と言うかなんと言うか…。強すぎる結びつきなのだろうか?(笑)とりあえず、看板が示しているルートで進む。しばらくその通り行くと、「これって、さっきの道じゃない??」となる。Uターン出来ずに進んできた道。そこに、進行方向が示されている。「だいたい、ここに行ったって、満車でしょ?さっき通って、臨時駐車場の話なんかなかったじゃない?まあ、行ってみるか」ということで進む。30分ほど前に通った場所を、今度は逆方向に進む。先ほど、「満車だよ」と告げた警備員の脇も通っていくと、臨時駐車場の看板が見える。さて、そこは、先ほど、送迎バスと遭遇した場所!「え?なんでこっちの方向から見える場所にしか、看板置いてないかなぁ」と、文句発生。運が悪かったのは、30分ほど前にそこを通った時には、バスが出てきた時で、看板が隠れていたということ。そして、誘導看板が、道路の上下線両方向に設置されていなかったことなのだ。その臨時駐車場も、ちょっと高台になっていて、道路からは、駐車場には見えなかった。これも一因。結局のところ、志度駅と、会場手前までを、1周してしまった私達…。
車を止め、車を出る一同。「もう、席組みと会うなんて〜さっきここ通ったのに…おっちゃん(警備員の)頼むよ〜」と、芝生組。席組は、うどんを食して、出発したらしく、「結局一緒なんてね。途中で会うのも笑えるよ…」ということで、総勢11名、送迎バスに向かう。バス料金、往復500円。バスに乗り込み、会場へ。何せ大人数のこの団体。バスの中でも、笑える状況。日差しが強くてカーテンを締めたら、窓が隠れない。隠れるように、引っ張ると、引っ張り返される、N。「ひどいよ〜〜〜」と、嘆くN。やり取りが、どうも非常に可笑しい。しかも喋っているのは、うちらだけ(爆)。会場に到着し、バスを降り、そこから徒歩で会場へ。歩いていると、瀬戸内海を一望できる展望台が!時間があれば写真でも…というところだが、何せ開演予定時間が、15分後。そんな余裕はない。「いや〜きれいだねぇ。もっと早くついてれば…」と、一同急ぎ足で、会場に向かう。
チケットを出し、会場に入ると、露店が。「あ〜かき氷」、「あ〜ビール」と言いつつ、芝生組、とりあえず、席を探す。が、これが結構びっしり埋まっている。真横くらいしか空いてないんだな。ただ1つ、ちょうど真中のPA席の真後ろ。ここに何とか皆、入れるのでは?ということでこの場所に決定。ただし、ステージは見えるものの、海はテントで隠れる。まあ、遅く来たのだから仕方ない…(あの時、おっちゃんがちゃんと教えてくれていれば…)。レジャーシートを敷き、準備を整え、開演を待つ。
開演は、ちょっと遅れたんだな。開演ちょっと前に、PA席直後の通路に、赤いTシャツを着た、お姉さん達登場。関係者かな?と思い、その時は気にも止めず。しかし、開演後、気になる存在になっていたのだ。最もおいしい位置で(PA席直後の通路と言っても、本当に真中。通路に立って見ることは本来いけないのだ。注意されたし(笑))、踊っている、お姉さん達。このお姉さん達、ステージを遮る位置にいたんだなぁ。しばらくすると、会場整備のお兄さんが、お姉さん達に注意らしきものをしていた。するとお姉さん達は、何やら説明らしきものをし、その後、お兄さんは、頭を下げて立ち去る。お姉さん達は、カメラマンとも話をしていたので、どう考えても関係者。「関係者がいる、テントの下で立って踊る分にはかまわないけどさ、あそこに居る自体が、特別扱い…」と、どんどん心の中に沸いてくる、ちょっとしたイライラモード。何度、会場整備のお兄さんが通るたびに、「失礼ですが、あの方達は、関係者の方なのでしょうか?もしそうならば、定位置についていただきたいんですが。お願いしていただきませんか?」と、言おうと思ったことか。頭の中では、何て声掛けるのが妥当なのか、そんなことをめぐらせつつ、ステージを見る。正直、心半分しか、ステージに向いていなかった。「次こそは…もう我慢できない、スタッフのところに自分が出向き、注意してもらおう」、そんな葛藤があった(実際はやっていないんだけどね)。公演の半分(暗くなるまで)は、そのお姉さん達は、そこにいたため、ちょっと、楽しみ半減。別に、お金を払っているお客さんが、決まった位置で楽しんでいるのなら、嫌な思いはしない。「関係者=招待」こういう図式が、頭にある限り、やはりちょっとムッとくる。チケットを個人的に購入してきている、関係者の方だったら、他のお客さんと同様な環境で見てほしいと思う。これは、単なるわがまま?心が狭いのかな?と思ってもいたが、同じ思いの人は、他にもいた。Yも、実はスタッフに注意してもらおうと思っていたらしい。(後日談:スタレビの楽屋やスタッフルームに、出入りしている様な人ではないということが、判明。ちょっとすっきり)
ちなみに、「夢伝説」の演奏中に、「駐車場の門限が11時」ということに気づいた私。Hに、「時間まずいよ…」と告げる。ちなみにこの時、座って、ステージを食い入るように見ていた、他メンバー。ドライバーに、その旨告げるも、「24時間(駐車場)どっかあるでしょ」と回答。が、どうも私の性格上、そうもいってられず(単に探す時間がもったいないと思ったのと、宿の近くになかったら嫌と思ったっだけなんだけど)、Hと共に、ごそごそと、片付けを始める。本来ステージは、良い場面。ただ、会場を真っ先に出ないことには、臨時駐車場に着くまでの時間と、その後の渋滞も予測されることから、まずいと判断。黙々と、ちらちらステージを見ながら片付ける、2人。「Stars」の時も、「あ、ステージも暗いのね」と思いつつ、終わった瞬間にさっと移動できるようにした私達。食い入るように、ステージを見ていたメンバーが、既に移動できる状況になっていることに、気づいたのは、「Stars」演奏後。「いつのまに〜」と、誰かが言ってたっけかな。最後の拍手も、すいません、私ほとんどしてない。すぐ出られるように、荷物を全て抱えてたんだな。食い入っていたメンバーは、思いっきり拍手をしていたんだけど。でもまあ、その甲斐あって、すぐに脱出。陣取っていた位置も階段の脇だったので、移動は簡単。
バスへ急いでいると、花火が上がる。結構良い位置で堪能。客席で見るより、良い場所で見られたのでラッキー。駐車場行きのバスは、会場を出てすぐのところに停車中。が、先頭車両はどこなんだ〜というくらい遠い。いそいそと向かい、3台目くらいのバスに乗車。これで何とか間に合うでしょう。駐車場につくと、これまた車を探すのが大変。暗いんだなぁこれが。で、さすがドライバー。車を発見し、向かう。まだ、駐車場から出ている車は少なかった。結構皆さん、探してたんだな。車を…。
帰りの車中では、教訓を語る。今日の経験は次回に生かす。これだこれ。アンコールの拍手中に、荷物を片付ける。早く出ないと、会場から移動できない。そう言えば、アンコール中に、下の座席から上に移動してきている人がたくさんいたが、それは帰るための前準備だったよう。その時に皆帰るのではなく、少しでもすぐに脱出できる環境を作っていたようだ。特に会場の駐車場に止めた人は、真っ先に出ないと出られない状況が待っているようだった。
しかし、何故、遠征しているのに時間を気にして、会場を出ないと行けないのだろう?帰りの車中では、「おなかすいたなぁ」とか、「あのおっちゃんさえ…(まだ言ってる)」、「関係者(赤いTシャツのお姉さん)が、あれはないよねぇ」等と盛り上がる車内。爆笑トークもするが、結局は食べ物の話になる車内。やはり旅は、食。そんな感じだ。
ホテルに着いたのは、10:30頃。座席組は、その頃ようやく、臨時駐車場。「いや〜早く出てきて良かったねぇ」と、私達。彼らが到着するのを、待っていると、意思疎通の違いで、彼らは焼肉屋で、夕食中。ということで、我々も、街に繰り出す。飲み屋なら、この時間でもどこかやっているはずだし(既に11:00を廻っていた)。
街に繰り出し、しばらくうろちょろ。スナックの多い街だなぁと思いつつ、店を見つける。おじちゃんとおばちゃん、2人で切り盛りしている、居酒屋。2階には、演歌道場とやらが…(笑)。で、座敷に案内され注文。ビールがうまい!注文した品が、なかなかこないし、ドリンク追加を頼みたくても、「ちょっと待って!」と返答。てんぱっちゃってる、おじちゃんとおばちゃん。どうも、混んできたらしい。そんなこんなで、ここでも色々な話をするが、品数の割には、店に居た時間が長い。追加オーダー出せない状況だし、品も揃っていないので出るに出られない(笑)なんとか、全品揃い、1:30近くに、店を出る。
コンビニに、寄りたいと言っていた、M。ホテル近くのコンビニは、街に繰り出すとき、夕飯のお弁当を買うお客さんで、ごった返していたため、繁華街のコンビニに立ち寄る。アイスを食べたかったので、4人で1箱購入。店の外で分け合う。すると、前方、お店の周辺に、団体様が。Kが、「あそこにメンバーいたら笑うよねぇ」と一言。しばらく進むと、「あれ、健ちゃんじゃない?」と、K。確かに、駐車場に立っているのは、健ちゃん。アイスを食べている、私達は、「あ〜健ちゃん」と近づく(こんな近づき方もなんだけど(笑))。すると健ちゃん、「何アイス食ってんの?」と(こんな言葉もなんだと思うけど(笑))。まあ、大した会話をしたわけではなく(コンサートの感想も言わずに、立ち去る私達)、会話は続けられる状況ではなかったし。スタッフらしき人が、「次行く方〜!」と、訊いていたもんでね。店前には、続々と、その打ち上げメンバーが集まってきた。寺田さんやら。柿沼さんやら。要さんとVOHさんは、私達が店前を通り過ぎた後に、出てきていて、挨拶できず。まあ、店の品も出るのが遅かったこととか、色々な条件で、本当に運良く、街で遭遇。
宿に戻り、席組が、お土産買ってきたよと、先程、連絡をくれていたので、指定された部屋に向かう。お土産は、ビール等の飲み物。また一杯やり、結局自由解散で、最後までのメンバーは、3時頃に退散。
☆ 7月30日
チェックアウトが、なんと、12:00プランだったため、朝はゆっくり。9:00に起き、風呂に入る。しばらくすると、携帯にメールが。「早起き隊結成。10:30ロビー集合で、散策」と、Rより。暇だったので、10:30にロビーへ。これがまた、結構揃っているメンバー。街に繰り出し、席組メンバーに、「ここで昨日、メンバーに遭遇したんだよ」という話もし、アーケードをうろちょろ。かき氷を発見し、購入する私とH。それを見て笑う、○。他メンバーは、そこでアイスを購入。三越に立ち寄り、お土産を物色するものの、品を決められず。時間も迫っていたので、宿に戻り、チェックアウトの準備(ちなみに、11:45ロビー集合だった)。全員で、チェックアウトを済ませ、車は駐車場に入れたままで、そのまま近くのうどん屋へ。セルフのうどんを食す。安いし、うまい!私は、釜揚げ(大)に、かき揚げ、おでんのこんにゃくと卵を付けた。これでも、500円ちょっと。いや〜東京にも欲しいシステム。おなかを満たした我々は、車に乗り、空港へ。「ワゴンに乗りこんだメンバーは、ビールを処理するんだ」と、昨日残ったビール等を持って乗りこんだ、T。とりあえず、恵比寿ビールの500ml缶を、空ける。が、残り2本は出来ず。
車を、営業所に預け(ワゴンのみ。バンは、空港乗り捨て)、営業所の車で、空港へ向かう。空港で、諸経費の清算を行い、今回来られなかった、MiとYoの土産を購入。ツアーで、柿沼さんが絶賛していた、「ごっくん馬路村」も見付け、飲む。ゆずと蜂蜜の飲み物。さっぱりで、おいしかった。
さて、搭乗ゲートに向かう時間。皆、荷物を持ち、空港のロビーを後にする。ここで、大笑いの出来事が。なんと、メンバー黒一点の○が、土産をロビーに置き去りに。それに気づいたメンバーが、それを持って、搭乗ロビーへ。笑いながらやってくるので、理由を聞くと、「いや、お馬鹿さんが1名ほど…」と、説明をしてくれる。当の本人、全然気づかない。皆でいつ気づくのだろう?と、興味津々。真っ先に、「お土産」と言って向かっていた人のはず?結局彼が気づいたのは、飛行機に乗りこむ準備が整ったというアナウンスがあり、ゲートに向かう時。「あ〜お土産!」という彼に、一同爆笑。「あれだけ散々、まだ気づいてないの?って周りで言っていたのにねぇ」と、言われる彼。最後の最後で、大爆笑をかっさらっていった彼。
飛行機に乗りこみ、出発を待つ。飛行機の到着が遅れていたこともあり、出発時間も遅れる。この11名のメンバーの中には、この後、石井竜也氏のコンサートに行くメンバーが6名も。「もう、間に合わないなぁ〜」とこぼす、コンサート参加者。羽田空港についたのは、到着予定より、大幅に遅れていた。コンサート参加組は、走って、電車に(京急)向かっていった。さて、荷物を預けた、K、M、私は、受け取る。ここで、私は気づいた。荷物引換証が、無いという事に…。高松空港で、受け取り、小銭入れにしまった私。その後、小銭入れのレシートが邪魔だったので、何も考えずにごみ箱へ。一緒に捨てられてしまった、引換証…。この場合、お客さんが居なくなった後に、自分の荷物を持っていき、用紙に、名前と電話番号を書かされるのだ。これで、無事荷物、入手。
富山のHの飛行機が、19:00。残った、○、K、H、M、私達は、お茶を飲むことに。Hの出発時間まで、談話。HとANAカウンター前で別れ、それぞれ帰路へ。
こうして、志度への旅は終了した。
しかし、何で、実レポートよりこっちのほうが長いんだろう?(爆)私達を知らないと、きっとつまらない内容だと思うんだけど。コンサート以外の楽しみが、多々あった旅だった。