STARDUST REVUE 
  「Heaven」TOUR 43公演目
at 中野サンプラザ on 2003.11.16

〜歌詞が真っ白の要さん〜


<セットリスト>
 M1:Single Night 
M2:Step by step 
M3:Get Up My Soul 
M4:クレイジーラブ 
M5:One Night Rose 
M6:Joanna 
M7:ルイジアナムーンが輝けば 
M8:My pride, your pride 
M9:Tears in Heaven(エリッククラプトン) 
M10:一秒も離さない 
M11:トワイライト・アベニュー 
M12:Stay my blue 
M13:涙のエピローグ
M14:デェラ・シエラ・ム 
M15:夢伝説 
M16:Smiling Face 
M17:NO! NO! Lucky Lady 
M18:電光石火で引き分け主義 
M19:Northern Lights −輝く君− 
M20:Heaven
EC1:Beat に愛を込めて 
EC2:Goin' Back To 1981 
EC3:今夜だけきっと
※日替わり:M9、M10、M12、M13

 <サポートメンバー>
 G:岡崎昌幸 Key:添田啓ニ
  	
 開演 15:10 
本編終了 18:00 
終了 18:30

1.はじめに

昨日観て、今日も行くことに決めた。スタレビで初の当日券利用。元々、今回公演のチケットは取っていなかったのである。どうしても、2階席で観たいという気持ちがあり、それをかなえるには、今日しかないと思ったのだ。当日券売り場には、1階席もあったが、「2階席でお願いします」と要望。渡されたチケットは、なんと、2階最前列。端ではあったが、良席である。

開演は、昼間。日曜日に、昼間というのは、個人的にはありがたい。次の日は仕事であるが、早目に家に帰れるというのが、非常に良い。


2.曲について

「Tears in heaven」は、要さんは、アコースティックギターを弾きながら歌った。これが、またいい。以前、要さんの弾き語りで聴いたことは有ったが、こういうパターンは、要さんに合うと思う。にしても、昨日もそうであったように、爆笑の後に、この展開に一気に持っていける要さんは、一体何者なんだろうか。

「一秒も離さない」では、きれいにイントロのコーラスが決まり、歌に入るところで、「歌詞忘れた…」と要さん。見事な忘れっぷりである。メンバー一同、要さんの顔を見合わせ、客席からは、笑いがこぼれた。「さ、『大切な』ですね、出だしは」と要さんは歌詞を確認し、先ほどのトークと同じ展開を行ってから、やり直し。

隠れた誰も知らない名曲コーナーでは、「涙のエピローグ」がよかった(個人的に、「Stay my blue」より好きなのだ)。


3.MCについて

さすがに昨日聞いているだけあり、ほとんど何も変わらない(当たり前)。なのに、笑えるのはなぜ?「Joanna」の解説のでは、「今日は日曜日ってことで…」と、付け加え、「バリ島」での買い物話を披露。どうやら、頭に浮かび、話したくなった模様。「しゃちょさん、しゃちょさん」と、大体呼ばれるそうだが、スタッフが「係長」といわれたということを、面白おかしく、しかもかなり楽しそうに、話をしていた。多分、前にどこかで聴いたことがあると思うが。

イタコシリーズのときは、「エリック」に引っ掛けて、EHエリック。この反応が多いと、「今日のお客さんの年齢層は高いですね」と、要さんが口にした(笑)。

メンバー紹介では、柿沼さんのお惚けぶり大公開。昨日同様、北海道ネタであるが(よほどインパクトがあったようだ)、「寒すぎて、まつげがシャリっていった」という話を要さんがした時に、「え〜それは嘘だよ」と柿沼さんが一言。だが、「言ってたじゃん、シャリッっていったって、騒いでたじゃん」とVohさんに指摘された、柿沼さん。「そうだっけ?」とお惚けの柿沼さん(笑)。

多分、「Goin' Back To 1981」の途中でだったと思うが、「こうして終わりに近づくと、月曜日に近づきますね」と言っていた。今回初めて、昼間公演にしたのも、「明日は月曜日で仕事」というのを考慮して、初めて試してみたということも話していた。


4.ちょっと感想

今回は、2階席からの照明を楽しむことをポイントにしていた。席が、端であったため、十分な堪能とまではいえなかったが、1階席では、わからない発見もあり、楽しかった。非常に奥行きを感じさせるステージセットと、照明。天井に描かれる、ライティングアートはステージ上にも描かれており、対になっていたことも判明した。非常に綺麗に感じたのは、「夢伝説」での照明だろうか。光の走る感じと、色使い。遠近の関係が非常に印象深い。

メンバー同士のやり取りも見やすいというのが、2階だろうか。2階から見ても、非常によく動いているのが、岡崎さんである。今回のツアーでは、岡崎さん側の席が多いので、目に付きやすいが、2階にいながらも、目がよく合ったような気がする。

仕事も忙しく、疲労がたまっていたので2日連続は少々悩んだが、行って良かった。いいリフレッシュになった。