tracks:
01. quiet noise
02. im farce
03. tad reeves 04. underground resistance
05. $
krkonose cd / my kungfu / 2004
tracks:
01. xanexxx
02. quim
03. doph lundgren
04. finding heart through pain
05. we stole your rhyming dictionaries
06. bringing out your dead
07. out of europe
08. weep
09. if all else fails
comment*___________________________________________ <fridgeやfather of boonなどを収録した 新進レーベルからのコンピ盤で頭角を現したmountain men anonymous。 怒涛のギターノイズで覆われた暗黒グルーヴ渦巻くポストロックに一発で参りました。 殺伐轟音系ということで、テキサスのexplosions in the skyと近い立ち位置ともいえますが、EITSと比較すると、より荒削りで未完成につき、 MMAは今後の成長次第では化けるかも。>
リニューアル以前のコメントがこれ。2004年の3月にひっそりとリリースされていた2ndアルバムで本当に化けてしまったから、更新せざるを得ません!それも狂喜乱舞するよな大化け!
女性ギタリストLornaが抜け、3ピースとなったMMA。ゲストにmeanwhile buck in communist russiaの女性voを迎えるなど、3曲だけ歌を導入してたりもしますが、劇的な変化として特筆すべきは、音の鳴りそのものが1stの時点とはまったく別ものになっていること。録音状態のよさもあるのですが、明らかに各メンバーのプレイヤビリティーが向上していることが聴き取れます。もともとセンスは素晴らしいものを持っていただけに、後はどこまで音として具現化できるか、レコードに記録できるか、ということ。その点ではMMAのポテンシャルが100%投影された傑作だと断言できます。冒頭のカオスを引き裂く雷鳴のようなドラミングが鳴った瞬間、予感は確信へと。mogwaiからgy!be、rock of travoltaやSlintまでを彷彿とさせるスリリングな瞬間がたくさん詰まっていますよ。 オープニング・トラック、xanexxxの映像はこちら。(28.11.04)