THE BEATLES



ビートルズは世界で1番有名なBIGバンドだし、今更経歴等を書いてもしかたないので、その辺りに関しては
割愛させてもらいます。

私にとってこのビートルズは他のどのアーティストと比べて別格と言いますか、特別なバンドなんです。
例えば「好きなバンドは何ですか?」と聞かれても「ビートルズです。」とは中々言えないんです。
何故かと言いますと、「ビートルズは好きで当たり前。」なので、あえて「好きです。」「ファンです。」など
言う事も無い。って感じかな?まぁそんな感じです。

でも何故『好きで当たり前。』なのか?
私が物心を付いた頃にはビートルズはすでに解散していたので、当然リアルタイムでは観たり聴いたりは
していません。なのに何故・・・。

これには訳が有ります。
私がまだ母のお腹の中に居る時に、母がお腹に中に居る私に対してビートルズを聴かせていたらしいのです。
私が産まれた後も、子守唄代わりにビートルズを聴かせて続けていた。
私が泣いてもビートルズの楽曲を聴かせると泣き止んだとか。
こうしてビートルズ漬けの子供が出来上がった。それが私です。
家の中では当たり前の様にビートルズの楽曲が流れていて、当たり前の様に身体に沁み込んで行く。
ビートルズが生活の一部で有って、これでは好きに成らない方がおかしい。と言うより、やっぱり
『当たり前』と言う感じなんです。

そんな当たり前の物だから書こうとする物も色々有りすぎて「何を書けば良いのか?」私自身悩んだりしていて
今まで書かずにいました。
それは今、こうして書いてる時にもまとまっていないんですけどね。
ビートルズが解散してから36年も経っていた事も、なんか信じられない。
今でも当然の様にテレビやラジオからビートルズの曲が流れているしね。

でももしかすると、最近の若い人達の中にはビートルズを知らない人も居たりするのかな?
中には曲は知っていても、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴの事は知らない人も居るかもしれないね。
そんな人は1度、映画『バック・ビート』を観てみると良いかもしれません。
『バック・ビート』とは、ビートルズ結成時にいた5人の中の一人、スチュアート・サトクリフの生涯を描いた作品。
ビートルズの音楽だけでは無く、人間関係などの描写も上手く出来上がっているので、ビートルズを知る上で
お勧めです。普通に貸しビデオ屋さんに置いて有るので、1度御覧あれ。

最後に取って置きのニュースと言いますか、なんとビートルズ解散6年後の1976年11月2日、ジョン・レノン、
ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソン、リンゴ・スターの4人にジョージ・マーティン(プロデューサー)が
LAの「ダブレン・スタジオ」に集まり、5曲の新作を録音、その事実を示すテープが発掘されたというのだ。
これが本当なら、とんでもない歴史的アイテムだし、その価値は天文学数字に成るに違いない。
ただこの事実関係の真意は分からないらしい。
ポール曰く、「録音は確かにしたのだが、最後は激しい口論と成り録音テープ消去した。」と言うのだが、
録音をした『ダブレン・スタジオ』では「消去されていないテープは、ロンドンの伝説的な録音スタジオ
『アビーロード・スタジオ』の貸し金庫中に厳重に保管されているはずだ。」という。

この録音テープが有るとすれば日の目を見る事は果して有るのだろうか・・・。