今更ながら私は左利きなのです。
昔、ピンクレディの『サンスポー』では、「あ、俺の歌だ！」と密かに喜んでいたのは言うまでも有りません。
でも、「わたしピンクのサンスポ〜♪」は、ちょっと意味不明ですよね＾＾；
『左利き』だと、「左利きの人は器用なんですよね。」とか「頭の回転が速いらしいよ。」とか良く言われます。
そう言われて、満更でも無いんですけどね。実際のとこ、どうなんでしょうかね〜？
何か科学的根拠があるのかなぁ？
調べた事ないし、イヤ、調べる気にも成らないんですけど・・・。
多分、左利きの人を見ると、とりあえずそう言っておく、挨拶みたいなものなんでしょうけど、
言われた方も悪い気に成らないので、まぁ、良いかな。
ただ、左利きだと何かに付けて不便です。
今でこそ『左利き専用』と言われる物が出てきましたけど、昔は結構困りました。
身近な事で言いますと、『ハサミ』。左で切ろうとしても凄く切りにくいんですよね。
それに『安全ピン』なんかもぜんぜん安全じゃないし（苦笑
食事の時も困ります。右利きの人の肘とか当たっちゃうし。なので外で食事をする時には席の座る位置なんかも
考えたりしてしまいます。
後、子供の頃、野球とかする時にはまず『左利き用のグローブ』なんぞは持ってなかったし、
あれって結構高いんだよね。そんな高い物を買ってくれる訳無かったので、当然の様に兄なんかの
右利きのグローブを使って野球するんだけど、そうなると左手でボールを受けて、一旦グローブを外して、
左で投げるみたいな。これって結構面倒臭いだよね。
一時期、地区のソフトボール部に入っていたんだけど、うちの監督さん、何を見迷ったか私をキャッチャーに
したんです。野球知ってる人なら分かると思いますけど、こんな状態でキャッチャーが務まる訳が無いんだよね。
当然の様に、ランナーが出れば全て盗塁され放題。苦い経験です。
実は１番困ったのは学校での習字。
左ではまず『ハネ』『トメ』は書けません。それでも、出来るだけ上手く書ける様にと半紙を思いっきりナナメにして
書くんですが、傍から見れば結構異様な光景に映ってるはずですね。
こんな思いをしてるんだけど『左利き』って結構好きだったりしてます。
でも、他の左利きの人を見た時には、なんか不便そうで「大変なんだろうな。」と他人事の様に思ってしまう私っ
て、ちょっと変なのかも？
|
|
