![]() 受験Q&A このページは受験生の為の受験に関するよくある質問とその答えを掲載しています 2005年3月卒業の元在校生アドバイザー・えいみ〜&ね〜さんの (世知辛い?微妙な?ん〜??)経験からこのページを作成しています こんなページでも参考にして頂ければ幸いです 質問などがございましたら、お気軽に掲示板またはオープンキャンパスなどでどうぞ! |
1.受験の内容を教えてください。
非常によく受ける質問です。しかも、一言では言い切れない、たくさん答えがある質問です
京都女子大学(以下省略)音楽教育学専攻の受験は、いろいろな受験方法があります
試験日程だけで6種類7日間あります
また、音楽実技の受験形態についても、5つの方式があります
公募推薦入試A方式 公募推薦入試B方式 一般入試前期A方式1回目 一般入試前期A方式2回目 一般入試前期B方式 センター試験利用入試 一般入試後期 |
11月12日(土) 11月13日(日) 1月29日(日) 1月30日(月) 1月31日(火) 2月10日(金) 3月6日(月) |
T方式 | (1)ピアノ 3分以上の自由曲1曲 (2)声楽 自由曲1曲 (3)任意の楽器 3分程度の自由曲1曲 フルート・クラリネット・ヴァイオリン・箏・ギターなど、持参できる楽器(伴奏はつけない)。 上記の(1)(2)(3)の内から2つの実技を選択して下さい。 |
75点 75点 75点 |
U方式 | (1)ピアノ バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、シューマン、リスト、 ブラームス、フォーレ、ドビュッシー、バルトークの作品より5分以上の任意の1曲。 5分に満たない曲は複数でも可。 (2)新曲視唱 12小節程度の旋律 |
125点 25点 |
V方式 | (1)声楽 課題曲より1曲 自由曲1曲(課題曲を除く) (2)ピアノ 自由曲1曲 |
125点 25点 |
W方式 | (1)小論文(80分) (2)音楽基礎実技 @ピアノA声楽B任意の楽器の中から1つの実技を選択。曲の長さは自由。 |
100点 50点 |
X方式 | (1)作曲(120分) (2)音楽基礎実技 @ピアノA声楽B任意の楽器の中から1つの実技を選択。曲の長さは自由。 |
125点 25点 |
試験の全日程に、それぞれ音楽実技の試験が付いてきます。(指定校推薦入試を除く)
ここでは、音楽の実技試験について、その傾向や内容を掲載したいと思います
学科の試験の傾向は参考書の方が親切ですし、確かですから…
また、受験方法の種類の詳しい内容については、入試ガイドをご参照ください
まず、ピアノの試験です
ピアノの試験は各コースによって課題が違います。が、言えることはすべて同じです
間違いは極力控えましょう
テンポは一定に保ちましょう
絶対に止まらないようにしましょう
です。これらはいつもピアノの先生に言われていることではないでしょうか?
そうなんです、結論から言うと、いつも通り弾けばいいわけなのです。リラックスして。
最後に、選曲ですが、ソナタはベートーヴェンやモーツァルトが多いようですが、これは他校と併願する人が多いからかなぁ?
でも、京女では「ソナタじゃないといけない!」とか「ソナタが有利!」とかそういうのは無いので
あなたの得意な曲、あなたの実力が一番発揮できる曲をぜひ選んでくださいね!
次に、声楽の試験です
まず、選曲から…イタリア歌曲がオススメです☆☆
発音もドイツ歌曲よりもはるかに安易ですし
日本歌曲のように意味や歌い方を深〜く深〜く頭が痛くなるほど考えなくてもいいんです
それと、決して背伸びはしないこと!
自分の歌える曲を精一杯美しく歌うことをおすすめします
最後に新曲視唱!
夏期講習に行くと、先生から傾向やコツを伝授されます!おススメです♪
試験には、♯♭は2つまで、12小節の課題が出題されます
臨時記号が大量に付いたいや〜な問題です
指定校推薦入試の人は実技試験がなくてよかった〜なんて思うかもしれませんが…
大学に入学してから、すぐに先生方の前でのピアノと声楽のチェックがあるかもよ〜(ノ゜凵K)ノ
ピアノ専攻の人も歌曲が1曲必要です
試験だとかそういうものではありませんが、人前で演奏するわけですから
練習不足ではいけません
もういいや〜と、安心してないで少しは曲をさらっておきましょう(^-^;;
試験当日は、集合すると、T〜X方式別に分けられます
コースによってどの実技から試験を行うか違います
また、毎年、毎回、各コースの中でも実技の順番は違います
各実技の試験の感じを掲載します
ピアノの実技試験について
例年どうりですと、試験の部屋には、2人ずつ入りますが、変更もあります
ピアノの前でいきなりスリッパを脱ぐという人がいて笑わせてもらった…と、とある先生が言っていましたが
スリッパを脱ぎたい時は、一言言ってから脱ぎましょう(〃∇〃) ☆
声楽の試験について
歌曲の演奏の試験と新曲視唱の部屋は別です
歌曲の試験は、前もっての演奏の打ち合わせ等はできません
自分のテンポで歌うようにしてください
ピアノ伴奏にあわせて歌おうとすると、どんどん遅くなります
歌うときは、審査をされる先生の顔をじっくり見ないように、遠くを見るようにして歌いましょう
視線が合うとドキッとしますから…(*・・*)ポッ
よけいに緊張しますよ〜
新曲視唱の試験について
部屋の外で待ちますが、自分のすぐ前の人の演奏を聴いてしまいます(/∇≦\)アチャ-!
でも、試験問題は何通りかあって、前に歌っている人とは別の曲を歌うので
これほど耳障りなものはありません…o(;`O´)o
諸楽器の試験について
音出しをする時間はちゃんと与えられます
弦・管・お琴などの区分で分かれて、定められた時間内にチューニングします
作文について
毎年、無理難題…とのことですが
文章を書くこと、音楽についての文献を少し読んでおくことが、どうやら大切なようです
「できた!」と自信を持って言う受験生はあんまりいません(笑)
自分の知っている知識を、ありったけ文章に詰め込んでください
ファイトーー!( ゜ロ゜)乂(゜ロ゜ )イッパーーツ!!
3.練習場所はありますか?
試験前の練習場所は残念ながら設けていません
おそらく、これは公平にするためです
地方から来られる方には、本当にかわいそうですが、練習スペースなども近くにはありません
あったとしても、貸しスタジオのアップライトピアノぐらいです
でも、遠方から来られる場合は交通でどんな事故が起きるかわからないので、前日に大学近くにステイされることをオススメします
近くだと、京都駅前のホテルグランヴィアさん、東大路通の東山閣さんなどがあります
4.受験会場の雰囲気は?
毎年かなり和やかです☆☆
仲良くなって帰りに一緒にプリクラを撮って帰った人もいるくらいです
でも、控え室ではあんまりうるさくしないように気をつけましょう
怒られました(笑)
あと、受験をお手伝いしているのは、音楽教育学専攻の3回生のお姉さん方です
とっても心温かなやさしい方々…?ですから、いろいろ質問してもやさしく答えてくださると思います
(問題に関するもの以外です、もちろん)
会場で困ったことがあったら、その人たちに尋ねましょう
まだまだ、わからないことがたくさんあると思いますが、
質問はこのサイトの掲示板、又は、オープンキャンパス等でお尋ね下さい
お待ちしています★
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