gagaku.txt・10b.txtを使用する場合
     1. MS-IME 97 のプロパティを開く

          これ、御存じでしたら蛇足ですけれども、コントロールパネルの 「キーボード」に「言語」と
          あるところに行つて、 日本語 MS-IME 97 を撰擇状態にして 「プロパティ」といふボタンを押
          してやれば出てきます。

     2. 使用する辭書を一時的に變へる

          MS-IME 97 のプロパティの辞書/学習を見て下さい。

          システム辭書の指定をされてゐる辭書について、 チェックを一時的に消し、 (もし必要なら)
          郵便番號辭書などのみにチェックを殘して下さい。 ユーザー辭書も空の辭書に變へておくとい
          いかもしれません。

          なぜ?: どうも、登録の際に、MS-IMEが自分の辭書を參照して 要らない語を勝手に判定するや
          うなのです。 これを防ぐためには 使用する辭書を一時的に變へることが有效なやうです。

     3. 辞書ツールで登録する

          プロパティの辞書ツールといふボタンを押して辞書ツールを起動し、 「ファイル」->「新規作
          成」で 雅楽用語用の新しい辭書ファイル名を書き 「ツール」->「テキストファイルから
          の登録」 で、テキスト・データを撰んで登録して下さい。 テキストの種類は WX形
          式テキストを指定するのがいいでせう。

     4. システム辭書にする

          ユーザ辭書としては少し大きすぎるやうな氣がしたら、 システム辭書にするといふことを、私
          はしてゐます。 その長所はよくわかりませんが、手順は:

          辞書ツールの 「ツール」->「システム辞書の作成」で システム辭書としての名前を入力しま
          す。

     5. システム辭書として設定する

          MS-IME 97 のプロパティで「追加」で先の辭書を見つけます。 追加が終はつたらチェックを忘
          れずに。


gagaku.lzhb.lzhをDLした場合
     1. システム辭書として設定する

          MS-IME 97 のプロパティで「追加」でsysgagak.dicまたはs10b.dicを見つけます。
          追加が終はつたらチェックを忘れずに。

     1a. ユーザー辭書として設定する

          MS-IME 97 のプロパティで「ユーザー辞書-参照」でusrgagak.dicまたはu10b.dicを見つけます。

     1b. ユーザー辭書に追加設定する

          MS-IME 97 のプロパティの「辞書ツール」を起動し、ツール-MS-IME辞書からの登録で先の辭書
          を見つけます。

詳しいことは添付のreadme.txtをご覧ください。