運命の日…の巻き
今日は酷民が前へ進むか、空中分解するか決定付けられる運命の日。今日決まった事は、もう自分の運命だと思って全てを受け入れる覚悟でスタジオに臨む事にした。ZO-3を手に、雪が舞う中、いざスタジオへ。
13時40分、スタジオに到着。この日も14時〜18時まで練習だ。スタッフのオノくんとお話をして、奴を待ち受ける事に。
13時50分、携帯が鳴り響く。着メロはIN-K。と言うことは、バンドメンバーからの電話だ!ようやく奴が連絡を!?と思い、携帯を取ると、そこには古庄の文字が。
なんだ、お前かYO!!
どうやら寝坊してしまったらしく、少し遅れるとの事。誰かさんとは違い、ちゃんと連絡してきたので何のお咎めも無しでOKした。
14時、ついにスタジオ練習開始。現在のところ私1人しか来ていなかったので、タバコを吸いつつコーヒーを飲んでいると、誰かが早足でスタジオにかけ込んでくる。やっと古庄さんが来たかと思えば、なんとそこには軽くやつれた辻川の姿が!!
あああっ!!きっ、来たぁぁぁ!!
オノくんと二人で叫ぶ。そりゃ叫びもしますわな。だって、何事も無かったかの様な顔して入ってくるんだもん。とりあえず、怒りよりも先に無事でいてくれて良かったという安心感と喜びがこみ上げてきた。話を聞くと、どうもインフルエンザで生死の境をさまよっていた様子。シャレになっていなかった、ということなのだが、「それでも電話ぐらいは出来るだろう!」とお説教してやったら、ポツリと一言。
「だって、電話ニガテなんだもん。」
そ〜いう問題か!このバカチンがぁぁ!!(泣)
その後、古庄さんも到着し、先週の遅れを取り戻す様に猛練習。酷ZO-3(こくぞ〜さん)は予想以上の破壊力を備えていた事も発覚し、3ピース形態での演奏に何の問題も感じられない様思えた。それでもやはり私のメインギターに比べると音に深みが無く、実際の仕様に耐えられるのかどうかが不明。まぁ、それでも次のライブでは実験がてら使用してみる事にした。
それにしても辻川が無事でいてくれて良かった…。
オランダ行き、どうしよう(泣)。
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