「メガネな理由」


遠く見えるキミの姿 溢れる甘い静かな温もり
駆け寄るボクと気づいたキミ 吐息が白く混ざり合う


キミはきっと知らないよね ボクがキミをずっと見てること
めがねを通して キミの表情見てるんだ
怒らせちゃったときは ボクと口も利いてくれないね 
でも転びそうだと ボクの手引いてくれるんだ 

キミの事全部 知りたいから
ボクはきっと めがねをずっとかけてるの
でもキミの近く いるときだけ
恥ずかしいから めがねを外したいよ


遠く見えるキミの姿 誰より早く見つけられるよ
胸があったか苦しくなって キミで溢れそうになる

隣で笑うキミの顔 誰より長く独り占めてたい
でも胸がはじけちゃいそうで いつも俯いちゃうんだ


キミについて歩いてく 後ろいつも気遣ってくれるよね
ちゃんと見えてるよ 隠してるつもりでもね
照れ隠しなときは ボクと目もあわせてくれないね
でも耳が真っ赤で かわいくて笑えるんだ

ボクのことキミは どう思ってるかな?
ただの妹?それ以上?? どっちも違うかな・・
でもいいや今は ただ「キミが好き」
この想いを 大事にあたためるよ


遠く見えるキミの姿 溢れる甘い静かな温もり
駆け寄るボクと気づいたキミ 吐息が白く混ざり合う

近く感じるキミの温度 触れたい気持ちと出てこない勇気
変わりにかばん抱きしめて キミをそっと目で追うんだ


すきなひとずっと 見てたいから
だからボクは めがねをかけ続けてるの
でもキミに見られちゃ 恥ずかしいから
めがね外してボクだけ 見えないキブン


遠く見えるキミの姿 誰より早く見つけられるよ
胸があったか苦しくなって キミで溢れそうになる

近くうろちょろボクの姿 いつも楽しそにからかうキミ
キミがくれる言葉ひとつで こころに春が来るんだ

ずっとキミの側にいたいな 見つめさせてキミのことだけを
キミが笑いかけてくれたら ほらこんなに幸せなの