このアルバムは彼女のデビューアルバムにして最高傑作なのですが、収録曲のほとんどが10代前半の作品というから驚きです(デビュー当時は19歳)。その後のアルバムと比べると、とてもシンプルなのですが、既にあの独特の世界は確立しています。「私の音楽は子宮から生まれる」という言葉通り、神秘的な世界・・・。
そして、この曲について触れないわけにはいきません。
「WUTHERING HEIGHTS(嵐が丘)」
文学好き若しくは映画好きの方はお分かりですね。そうです。エミリー・ブロンテの不朽の名作「嵐が丘」をモチーフにした曲です(←読んでない人にはオススメしておきます。)。
しかし、あのピアノから始まるハイトーン・ヴォイスを聴くと、さんちゃんの顔が浮かんでくるのは困ったものだ(恋のからさわぎのテーマソングなので)。
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