M!SSUNDAZTOOD / P!NK

ジャケット
  1. M!ssundaztood
  2. Don't Let Me Get Me
  3. Just Like A Pill
  4. Get the Party Started
  5. Respect
  6. 18 Wheeler
  7. Family Portrait
  8. Misery
  9. Dear Diary
  10. Eventually
  11. Lonely Girl
  12. Numb
  13. Gone to California
  14. My Vietnam



  ピンクと言えば、奇抜なビジュアル面に目がいってしまいがち。しかし、そんなミーハー心で彼女に望むと、ブッ飛ばされます。
  豪華なサポート陣を見るだけでレコード会社の期待の大きさが伺えるわけですが、彼女は圧倒的な歌唱力でもって、その期待に答えています。
  ドキッとさせる女性らしい歌いまわし、そのくせ媚びるような印象は微塵もない。ソプラノ・ボイスを自在に操る彼女の歌は、まるでバイオリンのような表現力を思わせ、知らず知らずのうちに引き込まれてしまいます。
  「自分は意味のないラブソングばかり歌うアーティストにはならない」と決めた彼女の歌は、彼女の生活から染み出た等身大の女性像で、女性には共感が持てるものばかりでしょう。
  スティーブン・タイラー、リッチー・サンボラと競演している『Misery』での大御所達に引けを取らない歌いっぷりは圧巻です。