80年代後半、日本は空前のバンドブームを向かえ、それに伴いチャートもロック系のバンドがひしめき合っていました。しかし、ロックバンドとは名ばかりで、髪を伸ばしてバンドをやっていれば、その音楽はロックだと言わんばかりの状況で、実態は歌謡曲ばかり・・・。そんな中、ごく僅かですが、それらとは一線を画した本物のロックバンドがいました。その一つがこのレッド・ウォーリアーズです。
このアルバムは彼らの最盛期に発表された3rdアルバム。
ルーズでワイルドなロックンロールに、それとは打って変わってメロディアスなバラード。それから歌詞にも注目して欲しいですね。愛だの恋だの言ってるなんちゃってロックバンドとは違います。これがロックです!!
とにかく聴いてみてください。っていうか、聴けっ!日本のロックも捨てたもんじゃないな〜と思わせてくれること間違いなしです。
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