英雄とは、R・シュトラウス自身のこと。自身の生活を描いたとされる作品ですが、若干34歳で自分のことを『英雄』とはねぇ・・・『田原俊彦のビッグ発言(←古!)』より傲慢です。しかし、彼の持ち味である壮大なオーケストレーションが施された傑作であり、その音響美は圧巻。それまでに発表した楽曲の主旋律が形を変えて、いろんなところに出てきます。そう言った意味でも楽しい作品ではないでしょうか。
クラシックを聴きなれてない人には少々敷居が高いかも知れませんが、聴けば聴くほど味が出ます。100回我慢して聴いてください。・・・無理?
ここでは、カラヤンの3度目の録音を推しておきます。カラヤンさいこー!
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