いや、何と言うか、レッチリを聴いて、暖かい気分になるとは思いませんでした。”ピー”に靴下被せて、裸同然でライヴをやっていた人たちの音楽で、不覚にも涙するなんて・・・。
『MATHER'S MILK』や『BLOOD SUGAR SEX MAGIK』がレッチリの全てだと思ってる人には少々キツイ作品かもしれない。レッチリのように永くやってるバンドを聴くには、バンドと共にゆっくりと歳を重ねていかないといけないのかもしれませんね。そして、その行き着いた先にこのアルバムがあったと。と言いつつも単に歳をとった以上の変化ですよね。何て言うか、彼らにとっては、人間的な成長とか、もっと高尚な変化があったのでしょう。だからこそ、何度聴いても涙が出るんです、きっと。
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