このブルージーでソウルフルなサウンドは、ホワイトスネイクみたい。って言うかホワイトスネイクそのものだ。なぜなら、ホワイトスネイクの歴史的名盤、『SERPENS ALBUS』は、このブルーマーダーのリーダーであるジョン・サイクスなくして作れなかったから。なぜか完成直後に「追い出され」、甘い汁を吸うことはなかったが、その悔しさをバネに完成させた本作は、ホワイトスネイクの『Slip On The Tongue』の3倍いい。参ったか、デビカヴァ!
ホワイトスネイクの時にも聴かせてくれた独特のチョーキングは健在で、鳥肌がたちまくります。そして、驚くべきことに、ジョン・サイクス自身がボーカルを取り、そして、それが上手すぎる。そんじゃそこらのボーカルよりもはるかに上手い。天はニ物を与えとるやないかっ!・・・ま、まぁ、いい。デビカヴァはきっと後悔したことでしょう。
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