オールデイ・オールデイズ・リクエスト Part3  

 

♪ボビー・ジェントリー「I’LL NEVER FOLLIN LOVE AGEIN」

萩原:すばらしい選曲でしたけどね、さて、なんと6回戦終わってしまいましたよ。
松尾:持ちますね〜。
杉 :よく持ちましたね〜。
松尾:しかも、かかる曲がもう、ね。
萩原:結構、でもいい曲、非常にくだらないことをやってるように思いますけど、選曲に関してはね、かなりいいもんがあるんじゃないかと。
松尾:もうすばらしい。「ウリブリ」がかかるとは思いませんでしたよね。
萩原:いよいよ、時間もありますよ。7回戦に突入しますよ。
松尾:じゃ、松尾いきますけどもね、「恋よさようなら」ですからやはり、もうね、もう本当に、落ち込んじゃうわけですよ。ですからもう、さまよう、杉くんが鯉にさよならして、さまよって、
萩原:これは主人公は杉さんですよね?
松尾:ええ、もう、杉くんになったんです。(笑)もうずーっとさまよったんですけどもね、もう落ち込んでさまよったんですけどもね、ことわざにもあるように「朝の来ない夜はない」って言うくらいでね、やはりどっかに光を求めてですね、
萩原:「夜道は日が暮れない」っていうのもありますよね(笑)。
松尾:あ、それもありますね。で、ずっとさまよったわけです。
杉 :木更津港へそれで行ったわけです。
松尾:そうです。木更津港で、夜明けを待ったわけです。「夜明けを求めて」という曲をですね、次かけるんですけど、ちょっと無理ありますけどもね。これ、ザ・ハードと言うグループでね、なんと、ピーター・フランプトン。プランクトンじゃない、フランプトンですよ。
杉 木更津港にいっぱい浮遊していた、
銀次だから魚に恵まれてブリが獲れる。
杉 そうなんです。
銀次:な〜るほど。
松尾
:そのピーター・フランプトンが居たバンドですけどもね、ザ・ハードで「夜明けを求めて」

♪ザ・ハード「夜明けを求めて」

萩原:はい、あの、私はですね、この番組をまだ聴いている人がいるだろうか心配でしょうがないです。(笑)
松尾:もうあきれかえってるんじゃないですか、皆さん。
萩原:というわけで杉さんは、夜明けを求めてさまよってるという所まで話が来たんですがね。
銀次:なるほどね。私がさらにダメを押せばいいわけですね。(笑)ま、「夜明けを求めて」というので思い出すのはですね、ま、みんなで酒を飲んだりですね、いろんな所で、本当、どうしてもこう、始発まで待ったりすることがありますね。そういう思い、みんなあると思います。それから、終電には乗ったんだけれども、そのまま、暖かいので寝てしまってですね、っていうふうなことありますね。誰しもありますね。というふうな事からですね、次選んだ曲は、「DON’T SLEEP IN THE SUBWAY」という、「地下鉄では寝ないでくれ」というね、この、終電に乗ったんだけど、そのまま乗り越してしまったというね、
杉 :「ベッドで煙草を吸わないで」みたいですね。
銀次
:似てますね。(笑)これはペトゥラ・クラークっていう女性シンガーで、これはもう、映画なんかにも出てましたけど、イギリスを代表する、
松尾:「ダウンタウン」なんていう曲もありましたよね。
銀次:名曲がありましたね。トニー・ハッチって、僕、大好きな作曲家なんですけど、その人の名曲、
杉 :みなしごハッチ。
銀次:潜水艦のハッチとも違いますよね。それでは聴いていただきたいと思います。ペトゥラ・クラークの「DON’T SLEEP IN THE SUBWAY」

♪ペトゥラ・クラーク「DON’T SLEEP IN THE SUBWAY」

萩原:そうこうするうちにですね、くっだらねえことやってるうちにですね、なんと、日付も変わってしまいましたよ。
松尾:あらっ!
銀次:本当だ。
萩原:深夜の12時を回ってしまいました。先ほどですね、レコードのほうもですね、ちょっと怒ったかなんか知りませんけど、ちょっと針が飛んじゃったみたいですね。
銀次:勝手に移動しましたね。わたくしの、聴き込み過ぎてまして。
松尾:年季入ってますからね。
萩原:とんだことで。
銀次:どうも申し訳ありませんでした。
杉 :とんでもない。
萩原:失礼いたしました。ということでですね、このコーナーもそろそろ締めに入りたいと思いますけどね、せっかく皆さん、こうやって、先ほど罰ゲームの為だけにギターを持ってきていただいたわけでもないんで、せっかく、
松尾:健太さんが歌うんですよね。あっ、違うんですか?
萩原:そうじゃないんですけど、せっかく3人、こうやって集まったわけで、この3人でバーッと何かやるって、そう、松尾さんと杉さんって組み合わせはね、あるし。
銀次:結婚式の時くらいですね。
松尾:でもBOXのレコーディングでも、銀次さんゲストでやってもらって、
銀次:結婚式の時には、「サボテンブラザーズ」って、3人で出前やってるんですよね。
松尾:今日はナントカパンチャーズで行きますか?
杉 :また、今日聴いて、
銀次:依頼来たらどうする?依頼来たら?
杉 :やりますよ〜。しゃべり込みで。
銀次:やります?んー、事務所通さなきゃね。
杉 :そうですね(笑)。
萩原:という、せっかくの、この、サボテンブラザーズを、ここでちょっと出前をやっていただきたいということで、なんか、3人で弾くには、どの曲を?
杉 :オールデイズでビートルズが、かかんなかったですよね〜。
松尾:そうなんですね。
銀次:あ、そうだね。
萩原:ビートルズの周りをうろうろうろうろしてるばっかでね。
銀次:で3人、3声。
松尾:ってことは?
杉 :どうなんですか?えっ?なんてね。「こいつ」っていう、日本語のタイトル「THIS BOY」
松尾:今考えついたようなこと言って!
杉 :(笑)いきましょうか?じゃあ。
萩原:お願いします。

♪松尾清憲・伊藤銀次・杉真理「THIS BOY」

杉 :なんちゃって。
萩原:すばらしいじゃないですか。もう1曲今、というわけにはいかないかっ。というわけで、本日はですね、お忙しい所を、こんな所まで遊びに来て下さって(笑)
松尾:いやぁ〜、今日はもう楽しかったですね。
銀次:楽しかったね〜。
萩原:なんかでも、こんなこと言ったら、聴いてらっしゃる方、別に無視してるわけじゃなくて、ほら、よく友達の家に、自分の好きなレコード持って遊びに行って、「これいいでしょ〜」とか、かけ合うときってあるじゃないですか。そのときの雰囲気ていうのをね、ちょっとこう楽しめたかなって、感じもするんですが。
松尾:大事なものをね、ちょっと見せたかな?
萩原:ちょっと、一人ずつ感想を伺わせて下さい。松尾さんからどうぞ。
松尾:そうですね、やっぱし今日聴くと、やはりいい曲はいいですね、今でも。最近はほら、割と最近新しいアーティストも、結構カバーものをね、やるのが多いっていうのは、やっぱし曲がね。曲の宝庫ってやっぱ60年代か70年代、あの時代っていうのはもう本当に、ポップスのルネッサンスじゃないかと!思ったりなんかしておりますけどね。今日は本当に、そういうのがたっぷり楽しめましたね、はい。
萩原:銀次さんは?
銀次:やっぱりなんかあの、無駄がなくてね、本当にアイデアのいいメロディって、たくさんあるなっていう気がしてね。だからなんか、今はアレンジとかね、すごく凝ってきて、音も良くなってるけど、音もそんなに良くないのに、こんだけなんかいいっていうのは、やっぱりメロディっていうのはいいなーという、改めて思いましたね。
萩原:杉さんは?
杉 :やっぱり最初に健太さんがおっしゃったように、3分間でこれだけのものを、ほとんど短いじゃないすか。次のこと考えるヒマがないくらい僕たちね(笑)。あの短さっていうのはやっぱり大事だと思うんですよね。
萩原:とすると、かける曲はパイロットの「マジック」、あ、もういいんだよねそれはね(笑)。
杉 :いやほんとに。これからもう、木更津へ行ってブリ売ってきます(笑)。
萩原:いやほんとにね、もう皆さん、お忙しいところ、ありがとうございました。


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