FMナイトストリート 1992.8.13 
全日本ガイジン歌謡選手権 Part2
 

 

♪カーペンターズ「シング」

銀次
いや〜、本当に心が洗われちゃって、つるつるになっちゃいそうですよね。いや〜、でもすごく、カーペンターズのカレンの歌ってのはもともと英語でも、ものすごくきれいな発音で、ホワイティなね。日本語もそうですね。非常にこう、唇を使ったきれいな発音で、このバックに入っているのは日本の?
スティーヴ:これは京都少年少女合唱団という、これはカーペンターズの「ライヴ・イン・ジャパン」という、日本でのみリリースされたライヴアルバムに入っているものなんです。
銀次:なるほど。わかりましたよすぐに。「シング」って言ってましたもんね。なんか西川の布団みたいなもんですけど。「寝具」なんつって(笑)。さてですね、カーペンターズの皆さんには歌って頂いておりますが、まっ、やっぱり戦後でしょうね。ガイジンの。
スティーヴ:いきなりですね。
銀次:いきなり来ますよ。歴史をひも解いちゃうんですよ。そこでパンツのヒモは解きませんけどね。古いギャグですね。戦後でしょうね、やっぱりね。だって戦前っていうとほら、仲悪かった時もあったんだしさ。
スティーヴ:そうですね。やっぱり日本が市場に入っていると思えないですね。
銀次:そうだね。本当にFar Eastと言われた国だったから。で、戦後まあ、いろんな国の、特にアメリカの音楽、ロックやポップス、それからイタリアのカンツォーネや、シャンソンとかが入ってきて、日本にもずいぶんたくさんの外タレが来るようになって、その辺がルーツっていうか。
スティーヴ:やっぱり’60年代、頭くらいですか?
銀次:ですよね。ポール・アンカっていう人の「ダイアナ」あれもなんかポール・アンカ自身が日本語で歌っていたような記憶がありますよ。だからサービスとして、ヒットしちゃったら、日本で人気あるから日本人のためにっていうふうに歌うんですよね。ま、古くはビートルズがドイツ語でね、ドイツにファン多かったし、ドイツで生まれたグループっていうかね。
私が思うに、このあたりがルーツかなっていう、僕が子供の頃にですね、相当長く生きてますから、子供の頃に最初に聴いた日本語の歌っていうかガイジンの歌ね。これじゃないでしょうかね。カテリーナ・バレンテという、スペイン人とイタリア人のハーフということでもう完璧に純粋なラテン系ですね。

スティーヴ:「歌う通訳」ですね、確かこの人ね。「歌う通訳」って名前があったとかって話を聞いたことがあって、日本語ももちろんなんですけど、他国語でやたら歌ってるんです、いろんなものを。
銀次:へぇ〜。まっ、そもそもがスペインとイタリアということだから、どちらもラテン語か?違いますよね。
スティーヴ:イタリアはイタリア語、スペインはスペイン語ですよ。
銀次:でしょ、2ヶ国語だもんね。それにさらにいろんな国、ドイツ語でも歌ってましたよね、そういえば。今日はですね、その元祖というか、「元祖ガイジンの歌う日本語の歌」というか。
スティーヴ:元祖「ガイジン・マン」ですね。
銀次:この人は「情熱の花」っていう、あれは実はカテリーナ・バレンテがオリジナルで、それを日本でザ・ピーナッツさんが歌ったわけです。それで、歌ってくれたので、今度はお返しにですね、ザ・ピーナッツが歌った「恋のバカンス」をカテリーナ・バレンテが歌ったという、友情の交換ですね。それをじゃあ聴いてみたいと思いますけどね。これは日本人、宮川泰さんが作曲したんですよ。そうですよね?自信がないや(笑)。ちょっと待ってね。さすがに生き字引もね、自信がないんだこれは。じゃあ聴いている間に調べましょうかね。

♪カテリーナ・バレンテ「恋のバカンス」

銀次:さてですね、いかがですか?「恋のバカンス」。上手いでしょ?
スティーヴ:宮川さんでしたね本当に、銀次さん。
銀次:そうですよ、「ウラセナディ東京」も宮川さんですよね。この当時、だから宮川さんってのは非常に、ま、中村八大さんばっかり言われますけど、宮川さんもこれとかですね、「♪今靴下なおしてるのよ」って、「♪振り向かなっ〜〜い〜で」っていう、だからザ・ピーナッツの3部作を作ってまして、才能のある作曲家でしたね〜。
スティーヴ:しかしこの人も歌上手いっていうか、発音いいですね〜。
銀次:だけど独特のスペインっていうか、「たっめぇ〜いきっのぉ〜でるっよぉ〜なっ」みたいなこう粘っこい、なんかオリーブオイルっぽいですね、なまりが入ってますね。こぶしがですね。さてですね、この「恋のバカンス」とか、数々の日本語のヒット曲、有名なのありますけど、やっぱり「上を向いて歩こう」が世界でヒットしたってのは、ひとつなんか、ねえ、ガイジンの人たちに、日本ではこういう曲が人気があるんじゃないかと勘違いさせてしまう、何かがあったかもしれませんね。
続いてのナンバーはですね、まさにそういう感じ。タイトルがすごいね、ウィッキーさん。
スティーヴ僕これね、ゴールデン・ハーフでよく覚えているんですよ。
銀次:あ、ゴールデン・ハーフ、歌ってたの?知らなかったな。ウィッキーさん、毎朝言ってますよね。「ア、チョット待ッテクダサイ。ドチラカラ来マシタカ?オ急ギデスカ?」とかやってますけどね、ウィッキーさん。「ちょっと待ってください」これを聴いてみたいと思います。本当になんか、いい感じの日本ムードが出ていますけど、歌うはサンド・パイパーズの皆さんです。いきますか。

♪サンド・パイパーズ「ちょっと待ってください」

銀次:なるほど。分かりにくいよね。どこまでが日本語で「サクラは」って来るのかと思ったら「サクラ was in the spring」だもんね。
スティーヴ:なかなかでも上手いチャンポンというか、こういう言葉を使って言うことじゃないんですけど、うまくこう混じり合ってますよね。
銀次:でもなんかそうねえ、カレーとなんかが一緒くたになっているような、刺身をカレーで食っているような。
スティーヴ:カレーうどんみたいな感じ。
銀次:カレーうどんならいいけどさ、なんか、刺身をカレーにつけて食っているような、そんな感じがありますけどもね。
さあ、お届けしましたけど、いよいよですね、ちゃんと歌っていただきたいなっていう欲求不満がちょっとつのっておりますけど、デビッド・ボウイさん、自信満々です。もう、うなずいております。まかせてくださいっていう感じで。はい、ではデビッド・ボウイさんにいっていただきたいと思います。

♪デビッド・ボウイ「ガールズ」

銀次:いや、なかなかしっかりしてますね。
スティーヴ:でもなんかこう、口がちゃんと閉まってない感じがしますね。スースー息がもれている感じが僕はするんですけど、なんとなく。
銀次:もれてますか?もれてると、こんだけしっかり声は出ないような気がするけどね。
スティーヴ:そうなんですけどね、なんかそういう、なんとなくこうフワフワした感じが。
銀次:でもなんか僕はこれ聴いてると尾崎紀世彦さんを思い出すね(笑)。声は低いですけど、口がガッと開く感じがですね。
スティーヴ:これは’86年でしたっけ?「ネバー・レット・ミー・ダウン」というアルバムの。
銀次:これ日本のみですか?
スティーヴ:日本のみですね。
銀次:ああ、やっぱり日本でね、焼酎のCMなんかで。
スティーヴ:「クリスタルジャパン」ですね。
銀次:やっぱし日本にいい感情を持ってくれているんですよね。
さて、今度はアメリカ、フーターズの皆さんですけどね、これは大ヒットしたナンバーですよね。これを日本語で歌うという、無謀じゃねえ、大胆な、暴挙ですよね、あるまじきですよね。じゃあいってみたいと思います。

♪ザ・フーターズ「ジョニー・ビー」

銀次:すごい、日本人みたい。うま〜い。
スティーヴメロディーも合ってますよね。やっぱりね。
銀次:だけどなんか、すっごい、「赤坂見附ヲドコデスカ」っていうのはどこにもありません。すぱらしい、なかなかの熱唱でしたね、フーターズ。
スティーヴ:これは日本で「フーターズ・マニア」っていう4曲入りのシングルが出たんですよ。その中に入っているもので、高柳レイさんっていう作詞家の方が訳詞をしているそうです。
銀次:やっぱりこう日本に「ありがとう」というふうな意味で、うれしいですね。
スティーヴ:でもフーターズってそんなに日本びいきだったとは僕知らなかったんですけど。
銀次:(笑)それじゃあまるであれじゃないですか、久米宏さんが「江本さんってそんなに政治のこと興味があったんですか?」って言ったのと同じですよ。
スティーヴ:でもほら、なんかキッスとか、チープトリックとかがやってるんなら分かるんだけど、フーターズってそんなふうになんか日本で爆発したわけでもないですしね。
銀次:いや、やっぱりあれじゃないですかね、うれしかったんじゃないかなって気がしない?日本で。いいことあったんだよ、きっと(笑)。彼らにしか分からない、なんか。こじつけておりますが。
さてですね、続いてはイギリスですが、やっぱり昔からあるけれど、最近もあるのね、こういうのがね。ハウスとか、そういうノリになっても日本語のタネは尽きないという。
スティーヴ:つい先日ですもん、出たのこれ、ひと月くらい前じゃないですか。
銀次:本当?ホヤホヤ。それもですね、これ、ニュー・オーダーの曲でしょ?
スティーヴ:そうなんですよ。「ブルー・マンデー」ですよ。
銀次:「ブルー・マンデー」をザ・タイムスというグループが?
スティーヴ:だってクリエイション(レーベル)のバンドですよ。アラン・マッギーの。
銀次:聴いてみたいですね、ではザ・タイムスの「ブルー・マンデー」日本語でどうぞ。

♪ザ・タイムス「ブルー・マンデー」

銀次:ん〜、合うね。
スティーヴ:なんかこれ、もしかしたら槙原くんとかが歌ってもなんか合いそうな感じしません?
銀次:もうちょっとキー上げてね(笑)。「♪どうしたらいいのか」みたいな感じで。メロディーはバッチリ、はまってるよね
スティーヴ:あの「ブルー・マンデー」が。これはシングルなんですけど、日本語以外にもブラジル語とかフランス語とか、いろんなバージョンが入ったシングルが出てまして、なんか日本語の歌詞はスガ シンコさんという人がなさっているそうですけど、誰だか知りません。全然分かりません。
銀次:誰なんでしょうねー?でもやっぱりそういうものが面白いと、イギリスの人たちは思う人もいるわけでしょ?ということはやっぱり、ボーダレスが進んできてるというか、世界的に。
スティーヴ:やっぱり、そういうことなんでしょうね。
銀次:やっぱり、不思議なものを感じるんでしょうね、日本語ってのは。やっぱり今回イギリス人は多いですよね。本当に「ブルー・マンデー」をこういうふうに聴けるとは思いませんでした。
スティーヴ:これ銀次さん、カバーしません?今度。
銀次:これね、これはいいかもね。考えときましょう。
スティーヴ:楽しみだなあ。
銀次:そんな、ふるなよ急に(笑)。さて、今日は伊藤銀次としてではなく、あくまで「高橋圭三でございます」って感じでやってるんで、頭が切り替わりませんが。
さてですね、いよいよ押し詰まってきましたけども、最後のエントリーですね。これも意外や意外、ケティ・ディッズ、これはアメリカのグループですよね。
スティーヴ:これはアメリカのグループなんですけど、1枚目のアルバムはニック・ロウがプロデュースして、2枚目はイアン・ブローディがやってましたんで。
銀次:へぇ〜、そういうのをやるっていうのが不思議でしょうがないんですがね。
スティーヴ:1枚目のアルバムにこれは入ってるんですが、このケティ・ディッズのボーカルが女の子で、スージー・ハグっていうんですが、どうやらお母さんが日本人らしいんですよ。で、まあそういうのがあったみたいで、日本に非常に興味があったっていうか、親近感を持ってるってことでカバーしたらしいってことなんですけどね。そうは言っても日本でしか出てませんけどこれは。
銀次:あ、日本盤のみ、日本のCDのみにボーナスとして入っているということで、お母さんに聴いて欲しいのかなー?お母さんはどちらに住んでらっしゃるんでしょうねー?
スティーヴ:でも確かシスコか、あっちのほうですんで。
銀次:もう向こうへ移住してしまったんですね。でもきっと親戚の方はこっちにもいるんでしょうね。
スティーヴ:可能性は絶対あるでしょうね。でもこの曲以外にも、輸入盤に入っているものにも、ラストの曲の後半は、日本語が入ってました。
銀次:なるほど、それじゃあ聴いてみましょうかね。ケティ・ディッズのスージーさんが歌う「ジグソーパズルの少女」。

♪ケティ・ディッズ「ジグソーパズルの少女」

銀次:おっ、すごいですね。
スティーヴ:やっぱ、違いますね、これ。
銀次:俺、ユーミンかと思っちゃった。これこそ誰かにカバーさせたら流行るんじゃないかって感じの。で、使われている言葉がね、他の曲だとなんか「愛は」とか、割と抽象的な言葉なんだけど、「爪を噛む」だの、結構ドキッとする日本的な、日本的って言うと変だけど、日常的な言葉が出てくるよね。
スティーヴ:きっと僕思うんですけど、お母さんが絶対に手伝ってると思うんですよ。
銀次:なるほどね。はい、ということでこれで全エントリー終了いたしました。全部で18人ですね。さあもう、どうなるか。それではですね、われわれ2人がここで選考いたします。普通はですね、ここで選考委員が、どっか別室で選考会議をしている間に、どなたかに演奏していただくという形なのですが、今日は同時にお届けしようということでですね、今日は、もう日本に早くから来て、日本で日本語の歌を歌って成功しているガイジンNo・1、欧楊緋緋さんに「雨の御堂筋」を歌っていただきながら、私たちの選考を、皆さんにも聴いていただくという革新的な試みです。

♪欧楊緋緋「雨の御堂筋」

銀次:誰がいいかねー?
スティーヴ:そうですねー。でもやっぱり、ま、結構ビーチボーイズがよかったなと。で、あとは、「シング」も美しいかなと。
銀次:クラフトワークも私は好きだね。
スティーヴクラフトワークね。銀次さん、ロックだなー。
銀次:なんでロックなんだよ?やっぱりなんかすごくねー、芸術点が高いなっていう。
スティーヴでもデビッド・ボウイ、フーターズ、タイムス、ケティ・ディッズ、この4つってのは、かなりのもんですよね。
銀次:ま、歌唱賞もんだね。なんかそんな感じがありますけどねー。やっぱりでも、タイムス、フーターズ、デビッド・ボウイあたりは本当にこうなんか、
スティーヴキワモノじゃないですよね。「スマハマ」とかやっぱり、ちょっとキワモノっぽいしね。
銀次:まっ、でも企画っていうの、企画モノとしてはビーチボーイズとか、面白かったですけどね。ちょっとやっぱりポリスなんかは、ちょっとアーティストイメージがダウンしますね。これはちょっとやっちゃいけないかなっていう感じがありますけどね。クイーンはちょっと感動モノだった。
スティーヴフンペ・フンペは企画賞かなって気もしますしね。
銀次:フンペ・フンペね、でもこれ本当に企画賞か?でも一応あれだよ、コニー・フランク。ロリー・アンダーソンやってる人で、すごいプロデュース。呼んだんですかね?ドイツまで。
スティーヴそんなー、信じられないなーしかし。
銀次:ということで、どれにしようか。ま、でもやっぱり、より日本語を自分の言葉としてこなしてですね、ちゃんと自分のものにしているという所では、私は「ジグソーパズル」かなと。
スティーヴでもなんかちょっとハンデがありません?お母さんがっていう。
銀次:でも向こうで暮らしてるわけでしょ?お母さんがそうでも、向こうで暮らしているとやっぱりほとんど英語をしゃべっているということだから、ねえ。果たしてこの人が普段どのくらい日本語をしゃべれるかっていうのはチェックしてないので。でも多分、向こうで暮らしていると、クリスティーン・ヤマグチだってしゃべれないと思うしね、
スティーヴ:懐かしい!って、スケートですね。それ。
銀次:うん、日本に帰ってくると「渡辺美里」として歌うたってるけど、あの人は。ハッハッハッハ。まじめな選考会議になってるかどうか分かりませんよね。
スティーヴ:いや、まじめにやってますよ。
銀次やっぱり欧楊緋緋さんのあとを追うとしたら、’90年代の欧楊緋緋は、僕はこのケティ・ディッズのスージーちゃんだと思うな。
スティーヴ:なるほどね。あ、そういう考え方ですね。
銀次やっぱり今日のガイジン選手権のテーマはですね、「日本に来て成功するかどうか」ということですね。そういう意味では、ベッチィ&クリス、欧楊緋緋のようにですね、日本に来るまではあまり売れてない、それは一番いいことですよ。もうデビッド・ボウイって言えばさ、みんな知っちゃっているという。で、英語の歌と比べられちゃうから、ここでやっぱりパッと新鮮な意味でケティ・ディッズが来て日本語の歌を歌えば流行っちゃうんじゃないかっていう。
そこで!いろいろもめましたけどね、
スティーヴ:ドラムロールが鳴ってますよ。
銀次:あ、すごいじゃない、生放送だぜこれ、本当かよ。
スティーヴ:行きましょうか、銀次さん。発表してください。
銀次:ガイジン選手権、グランプリは、ケティ・ディッズの「ジグソーパズルの少女」!
ということでですね、今回第一回。二回目はないと思ってください。(笑)
スティーヴ:いや、でも、これだけ集めちゃうと、やっぱりあんまり無いんですよね。
銀次:はい、夏休み特別企画のパターンいかがでしたでしょうか?今日のガイジン歌謡選手権は、見事にケティ・ディッズの「ジグソーパズルの少女」が選ばれましたね。や〜、なかなかのもんでしたね。生放送とは思えない企画でしたけどね。はい、じゃ、その優勝者、聴いていただきましょうかね。

♪ケティ・ディッズ「ジグソーパズルの少女」

銀次はい、いかがでしたかね、意外と面白かったね。
スティーヴ:いい曲でしたね。これ。
銀次:なかなかいい曲で、やっぱり英語の発音うまい!ま、いろいろ、「私はあれが良かった」とかあると思いますどね。
スティーヴ:「これは入ってねえじゃねえか」っていうのがあったら、教えて欲しいですね。僕らも一生懸命調べたんですけど、やっぱり足りないものもあると思うので。
銀次:今回かけられなかったのもありますけど、なるべくあんまり他の日本語特集でかかったようなものははずして、珍しいものを並べたつもりなんですが、まだまだあるでしょうね。
スティーヴ:こんなもんじゃないでしょうね、きっと。でも、次出来るほどは、たぶん数無いでしょうね。
銀次:それはちょっとね。一度あって、二度は難しいですね。あと10年か20年たたないと無理でしょうね。
ま、夏休みということで、1週間、各パーソナリティがいろいろやってますけどね、うちが一番メチャクチャなんじゃないすか?
スティーヴ:たぶんそうです。
銀次:でもま、いわゆる夏休みっぽいですよね。前の夏休みには「オンド特集」をやりましたね。あれもすごいものがありましたけど

♪いいとも青年隊「ウキウキwatching」

銀次お、何だ?
スティーヴ:きましたね、いきなり。そんなわけでですね、この後の時間は、銀次さんのいろんな曲を。
銀次:夏休み特集パート2として、このあとの1時間は、伊藤銀次の作品集の中でも珍しいものをお届けしたいと思います。

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