家系ラーメン




家系ラーメンの「家系」とはなんなのか?

もともとは「吉村家」の流れを汲むラーメン屋のことで、「〜家」という名称の店が多いので「家系」と呼ばれる。
味は醤油豚骨で、太目の麺に焼豚1枚・海苔3枚・ほうれん草が乗る。また、鶏油を入れるため、横浜独自の味となっている。

サイズ(大・中・ふつう)
麺の茹で加減(固め・ふつう・柔らかめ)
味(薄め・ふつう・濃いめ)
油(多め・ふつう・少なめ・なし)

を、好みによって変えられるのも「家系」の特徴のひとつである。
店によって「ふつう」の味が異なるのでその辺が面白い。

さて、横浜駅付近の過去の経験を整理。
家系の総本山、「吉村家」はひどい。食えたもんじゃない。あんな店に並んでる人の気が知れない。
おそらく、ナベの中には裏ビデオが入っているんだろう。
その近くの「横浜家」。家系と思いきや、偽家系。つまり、フェイク。虎の威を借る狐。評判悪すぎて食べる気にならない。
ちょっと離れて「中島家」。チャーシューでおなかいっぱいになった。分厚すぎ。味はそこそこ。


というわけで今日はスカイビルの10Fにある「壱八家」に行く。
家系にしてはさっぱり味。家の近所の中華料理屋のラーメンの味がした。懐かしい味だった。
エスカレーターに乗っていて思った。TACとLECはまぎらわしい。(ともに資格系の専門学校)

「吉野家」「すき家」は牛丼屋。「林家」は落語家。は家系ではないので注意!



ということで、気に入っている順番↓。

壱八家(東戸塚)うまい ニラをトッピングできる。
壱八家(横浜)そこそこ うずらの卵が特徴
武蔵家(吉祥寺)あたりのときはうまい はずれのときはダメ
環2家(下永谷)不覚にもうまかった(爆)
濱壱家(星川)濃い
中島家(横浜)濃い チャーシューかたい
六角家(東白楽)ふつう。特徴なし。
ONOMITI(保土ヶ谷)ふつう(良くも悪くも)
寿々喜家(上星川)薄い
10町田家(新百合ヶ丘)薄い つけ麺がある
11大進(和田町)家系っぽい味 チャーシューうまい
12本牧家(下永谷)味がわからんくらい薄い スープ熱すぎてやけどした。
13吉村家(横浜)ダメ ふつうのしょうゆラーメンだった
14おーくら家(東神奈川)ダメ
15光家(天王町)ダメ
16主水(もんど)家(天王町)ダメ
17横浜家(横浜)ダメ そもそも家系じゃないし


2001/06/26

戻る