お花畑


嗚呼、私を逃がして下さい。
できればアメリカがよろしいかと。
あの過ちは痛かった。
まさか空気が冷めるとは。
まさかあの人が見てるとは。
穴があったら入りたいです。
「地味にウケた」
あなたの意見聞きたくない。
どうか、忘れて下さい。
実は私は傷つきやすい不透明なビー玉なのだ。
ただBB弾を装っているだけであって。
せめて透明なビー玉になりたい。
そうしたら皆も笑ってくれただろう。
まさか空気が冷めるとは。
嗚呼、私を逃がして下さい。

「悪い噂も四十五日」
この言葉を胸に学校へ行こう。
そしてあの人に話し掛けてみよう。


※分かる人だけ分かっていただければ結構です。
 深く悩まずにさらっと流してください。