履歴書

Members【Course】

Course of Kansas City Band

1997年10月、東京都杉並区「阿佐谷ジャズストリート」に出演するために臨時に編成。
この年の上旬、天王洲アイルで演奏していた5人編成の営業バンドを基に2管増やした4管3リズムの7人で、カウント・ベイシー、ジェイ・マクシャン、ジョー・ターナー、ジョー・リギンズなどのカバーを演奏。
選曲と編曲は、1930年代〜40年代の米黒人スイング〜ジャンプ・バンドのサウンド、とりわけ“カンザスシティ・スタイル”と云われるサウンドに取り組んできた下田が、その音楽志向をフルに発揮すべく全曲担当。

※「阿佐谷ジャズストリート」には以後12年連続出演。

12月、自由が丘の中華料理店にてライブ演奏。


1998年の活動は千歳烏山「J-mood]でのライブと「阿佐谷ジャズストリート」への2度目の出演の2回だけ。


1999年、もうちょっと活動しようと思い立って、吉祥寺「のろ」、高円寺「JIROKICHI」、東中野「King Bee」、とライブ活動を続けながら、中央線を徐々に都心方向に移動。ついに西新宿に開店した「ミントンハウス」に月一レギュラーで出演を始める。折りしもブームを迎えていたスイングダンスの愛好家に知られ、毎回店内はダンサーで埋め尽くされ、踊らない客からクレームがくるほどであった。ライブタイトルは『踊る西新宿』。
夏には恵比寿ガーデンプレイス内で行われたビールイベントに出演。“もうちょっと”というより、“だいぶ”活動するようになる。


2000年5月、伝説的ダンサー、フランキー・マニング氏をアメリカより招聘して東京で行われたスイングダンスイベントに出演。

7月、米ミズーリ州カンザスシティへ。「Kansas City Blues & Jazz Festival2000」に出演。Jay McShann、Claude Williams、Myra Taylorら伝説的ミュージシャンから賞賛され、カンザス市からは「名誉市民」の資格を与えられ、新聞やラジオから数々の取材、早朝のテレビ番組への生出演等々、地元メディアへ露出、浮かれた下田は旅券を紛失し帰国が遅れる。


2001年7月、ファーストアルバム『バレルハウスで☆ヘイ!ヘイ!』(オーディオパーク APCD-1020)を発表。

10月、赤坂「B♭」でCD発売記念ライブを開催。


2003年11月、セカンドアルバム『DIVE−JIVE』(HOME WORK HW-003)を発表。
リリースに合わせて西日本ツアー:倉敷「Cookie Jar」、広島「クラブクアトロ」、周南徳山「Boogie House」他。


2004年2月、再び西日本ツアー:大阪心斎橋「Nest saloon」、高松「シシリーアイランド」、名古屋「クラブクアトロ」。
9月、仙台「定禅寺ジャズストリート」に出演。


2005年4月「新宿春の楽しいジャズ祭」に初出演(以後4年連続出演)。

9月、仙台「定禅寺ジャズストリート」に2度目の出演。併せて地元仙台のライブハウス「サテンドール」に出演。

9月、バンバンバザール主催のキャンプイベント「勝手にウッドストック」(神奈川県相模湖畔)に初出演(以来4年連続出演)。

11月、「新宿トラッドジャズフェスティバル」に初出演(以後4年連続出演)。


2006年1月、メンバー及び編成を大幅リセット。

6月、第1回「東京うたの日コンサート」に出演。
6月、オルガントリオ編成で西日本ツアー:広島「LIVE Cafe Jive」]、福山「Pole Pole」、周南徳山「Boogie House]、岡山「禁酒会館」、大阪「Blue Monk」他。


2007年5月、サードアルバム『大人の事情』(HOME WORK HW‐012)を発表。

6月、第2回「東京うたの日コンサート」に出演。渋谷「7th Floor」のホストバンドとして深夜枠のライブ企画『「大人のミッドナイトショー』を3夜連続敢行。


7月、新宿「銅羅」にてCD発売記念ライブを開催。

9月、下北沢440にてハッチハッチェルバンド企画ライブに出演。

10月、阿佐谷ジャズストリートに出演予定(11回目)だったが、出番時間に台風の直撃を受けて演奏中止。それでも打ち上げだけは敢行。

11月、上記「大人のミッドナイトショー」の経験を踏まえてさらに推し進めたかたちで、渋谷「7th Floor」にてKCB企画ライブ『あなたと夜と音楽と〜初夜〜』を開催。
ジャズ・スタンダード、「恍惚のブルース(青江三奈)」や「網走番外地(高倉健)」「かもめ(浅川マキ)」など昭和40年代の和モノナンバー、KCBオリジナルを同列に並べた内容は賛否両論を巻き起こす。

この年、バンバンバザールのツアー中にリーダー下田単独+サポートメンバーによる“KCひとり”ライブ敢行:岡山「Blue Blues」、福山「Pole Pole」。


2008年2月、渋谷「7th Floor」にて、KCB企画ライブ『あなたと夜と音楽と〜第二夜〜』を開催。さらに賛否両論は続く。

6月、第3回「東京うたの日コンサート」に出演。2度の『あなたと夜と音楽と』で培った和モノ歌謡「逢いたくて逢いたくて」「アカシアの雨がやむとき」「東京ブルース」3曲をイノトモとセッション。

8月、西日本ツアー:大阪梅田「Shangri-La」、広島「LIVE Cafe Jive」。
バンバンバザール主催のイベント「勝手にニューポート」(福岡県北九州市響灘緑地)に初出演。
リーダー下田居残り、下田単独+サポートメンバーによる“KCひとり”ライブ、再び敢行:福岡「SPACE Terra」、田川「ダイヤモンドムーン」。

10月、阿佐谷ジャズストリートに出演。KCBのAJS史上初の8人編成で出演、見事昨年のリベンジを果たす。
またステージ途中、挨拶のためステージに上がってきた石原のぶてる衆議院議員に対して“衆議院解散の時期”について質問をぶつけ、聴衆を沸かす。