2006年『第26回やすらぎ音楽祭』入選作品。

大阪で開催される、障害者の音楽の祭典「やすらぎ音楽祭」

この催しがもっと多くの人に知られ、参加してもらえることを祈念します。




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※毎年「やすらぎ音楽祭」を開催している音楽祭事務局のHPです⇒『やすらぎ音楽祭



距離が見える瞬間(とき)


作詞/KAZMI  作曲・編曲/木野花さくや  歌/sai


クライ顔して ボクを見るのはよせよ
ツライじゃないか おたがいに……
瞳(め)は口ほどに ものをいう
かわいそう なんて気づかって
そんなキミの 気持ちがうれしくて
何より一番 悲しい瞬間(とき)
どんなにハンデは 重たくたって
こころだけは はばたいていたい
鳥のように おおらかでいたいと願う
ボクもキミとおんなじ フツーの人間

言葉をかざって 話す必要ないよ
友だちだろう? そうだろう?
会話ひとつの はしばしに
かわいそう なんて見えかくれ
そんなキミの バリアがせつなくて
何より一番 寂しい瞬間(とき)
どんなに身体(からだ)は 不自由だって
こころまでは くもらせちゃいない
雲のように 真っ白でいたいと思う
ボクもキミとおんなじ ひとりの人間



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