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　　　　　　　　　　　　　　　　　CONTINUES
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 JUST IN TIME .
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　------ �D捨てる神と拾う人 ------


　 年が改まったが、昨年は私にとって散々な1年だった。
　
二月頃からその兆候が現れ、四月には本格的に体調不良、六月に入院した。

22日間で退院したが根本は治らぬ対処療法で、うつ状態になってしまった。

まあ、他人には分からぬ程度のものだが、ここ30年ウツなんて経験した覚えはない。

　４２歳の後厄に発病して何度も医者がサジをなげ神にも見放されたが、４７歳の時ドイツの

協力でサイボーグとなり蘇った。

　昨年は全く違う病でフランスに協力を仰ぎ、より進化したサイボーグとなった。

私の体には、ＥＵの素晴らしい部品が二つも組み込まれている。

　そんなこんなで頓挫していた”呟き”をはじめることにしたけれど、まだうつの後遺症が

残っているのか、面白くもめでたくもない話でごかんべんを。




　「こんな商売、儲からへんわ」などと、言い過ぎたのではと反省している。

なにせ頂き物が多いのだ。

クリスマスケーキは美味しくて嬉しかったが、別に疑いはなかった。

次に蕎麦を頂いたころから雲行きがおかしくなってきた。但馬牛のスライス・ミカンダンボール一箱

・猪肉・御節二段重Ｘ２・杵つき餅とどめに、にらみ鯛・・・・・・？！

野菜さえ買えば、正月料理のフルラインアップのできあがりだ。

こんなに見事に揃うなんて、どこかに[JUST IN TIME　を救う会]が結成されたのではないだろうか。

あつくお礼申し上げると同時に何か落ち着かないのは失礼だろうか。

さすがに素晴らしい品ばかりだったが、中に一般には手に入らない逸品があったので紹介する。

何だと思います？・・・・まず当たらない！


香川県から単身赴任のＨ君が年末帰省中に買ってきてくれた。答えはミカンであります。

ともかく味が濃く甘さも抜群で美味い。

もっと驚いていただこう、Ｈ君の言う所によると３００円なのだ、

おっと１個ではない、ミカン出荷用ダンボール一箱だ。


実はこれ、神から見放された、発育不全のミカンで直径５ｃｍ以下、出荷しても運送費も出ないので

農家が自分たち用に完熟してから取り入れた物だ。

年中喰うために魂を売り払ってしまった苺に代表されるように、見かけばかりで美味い果物がない。

[ＪＵＳＴ　ＩＮ　ＴＩＭＥ]　に果物を食べればこんなにうまいものはない。

便利・簡単になる度に、肝心な物が失われていくのを早く気づいてほしいのだ。