当店のパラゴンの図面etc


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    ------ @ 焼鳥屋とジャズ喫茶 ------


 今だから言えるのだが、新しく開店した焼鳥屋とジャズ喫茶へ行く時は、

ちょっとした覚悟が必要だ。

 初めからそこそこの焼き鳥を出す店は怪しい。

おそらく五年経っても、味は変わるまい。

正統派の焼鳥は、開店当初、スーパーや市場で売っている出来合いの焼き鳥にも

劣るのは当然の事で、この時期に小細工してしまうと未来はない。 

何千本、何万本と焼かないと、まともな味に仕上がらないことを承知の上で、煙に燻され

ている店主の心中を察するべきだ。

これはなにも焼鳥屋に限ったことではない鰻屋も同じだ。

旨い焼鳥屋と鰻屋は一朝一夕にはできない 尊敬に値する。

 焼鳥屋ほどではないが、ジャズ喫茶の音にも生みの苦しみがある。

ご大層な装置は、素性が正しければ、凄い音のでる可能性はあるが、ミニコンポどころか、

安物のテレビやラジオにも勝てぬ可能性が多いにある。

ましてこのパラゴンというスピーカーは、素性正しく、見た目にも素晴らしいが、

究極の難物と言える。

はたして何人の人がまともな音を出せたのだろうか。

 開店して約一年、未熟さゆえ、音が落ち着いてきたのは、ほん最近のことであります。

只今、富士山五合目登山口。


                                                                                
                                  

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