9)GODの研究
     
 
 前回 ”(8)メーカーの逃げ道、高周波 ” で、
 
   「周波数が高くなれば心臓に電流が集まりやすい」
 
と書いた。ことさら大きく取り上げなかったが驚くべき新事実で、20KHz辺りの中間周波のデータや
 
資料が非常に少ない中で貴重な資料だ。人体に電流が入った場合何処から入り,何処から流れ
 
出るかで経路が変わってくる。左手から右手が一番心臓に集まる電気は多くなる。私の場合は
 
右手から左手である。多少は少ないかもしれないが、左手から右手と同じく心臓は電流通過経路
 
の真っ只中にある。国立大学の I 教授の見解と頂いた資料によると。
 
 
 ”心臓では100Hzを基準にすると10KHzで 1,7倍、100KHzで2,4倍の電流密度となる。”
 
 
これを参考にし、日本の家庭用の50,60Hzを基準とし電磁調理器の20KHzでは心臓での電流
 
密度は約2倍の電流密度と考えてまず間違いないだろう。
    
   電磁調理器の調理器具に流れる電流は
 
 家庭用の50・60Hzの電気より心臓には危険である。
 
なのに現在の規定では中間周波電流は減衰して測定し50・60Hzの電流と対比して危険度を判定
 
するようにできている。
 
私の想像だが、中間周波電流は血液中または血管を流れ心臓に集まるのではないだろうか。
 
 
 I 教授のことを誤解のないように説明する。
 
今現在の時点で、 I 教授と三回お会いしている。ある人の紹介で去年初めてお会いし、電磁調理器の
 
危険性について研究されていることを知った。それが電磁波そのものではなく、調理器具に流れる電流で
 
あることで私と一致してからの交流であります。
 
だが私を応援してくださっているわけでも味方でもない。あくまでも教授の研究結果が私の思いとが
 
ここまでは一致しているだけで、学者としての立場を崩そうとはされない。当然のことだが、この当然が
 
難しい。だからこそ私は I 教授に全幅の信頼をおいている。
 
教授曰く、
 
「私はこれに関する情報は誰が来ても公開します」
 
もちろんお分かりいただけるだろう。A社が来ようとB社が来ようと公開し、だれに加担するでもなく
 
学者として粛々と研究をすると仰っている。
 
  
 
  資本主義に走りすぎ迷走している日本にもこんな素晴らしい人がいる。
 
  今回の件は私にとって不幸なできごとであったが、I 教授に出会えたことは
 
  人生の大きな喜びである
 
 

                         

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