member

Jamiroquai はバンドです。フロントマンの J.K. を中心に活動しています。
情報は02年現在のもの。

Jayson Kay : vocal (1969 12/30)

Jay Kay (J.K.) と呼ばれている Jamiroquai の才気溢れるフロントマンだ。Jamiroquai のクリエイティブな衝動のほとんどは彼から出ている。ポルトガル人の父とイギリス人の母 Karen Jay の間にロンドンの Streford で生まれた。双児の兄弟も生まれたが生後6ヶ月で亡くなった。また J.K. は父の姿を知らない。プロのジャズシンガーとして活動していた母親について、ロンドンの街角からラスベガスまでを旅して回っていた。影響を受けたのは Stevie Wonder / Sly & The Family Stone / Herbie Hancock / Miles Davis / Earth Wind and FireなどのFunk / Black / Jazzのビッグネームたちだ。これらは母の影響も大きかっただろう。18歳でロンドンのクラブに出入りを始め、20歳の頃には音楽に目覚めて The Brand New Heavies のオーディションを受けるが落選。その後 Toby (key), Stuart (bass), Nick (drums), Wallis (didgeridoo) を集めて90年に Jamiroquai を結成した。結成当初から奇抜なダンス、メッセージ性の強い歌詞、個性的なファッションなどで有名になった。

Toby Smith : key (1970 10/29)

作曲編曲をこなす。過去10年間 Jamiroquai の楽曲をまとめあげていたのは Toby であろう。 J.K. のアイデアを Toby が具体化していた。しかし02年4月29日に引退を発表。ジャズピアノを弾いていた父の影響で幼い頃からクラシックピアノに触れていた彼の音楽的素養はしっかりしたものがあった。それは尊敬する音楽家にラフマニノフをあげている辺りからもうかがえるだろう。 Jamiroquai に加わる前にはハウスに興味を持ち、17歳の時にクレプトマニアクスというバンドでレコーディングもしていた。 ffrr というダンスレーベルからリリースされたそうだ。彼の Jazz / Funk / House などから影響を受けたプレイは初期の楽曲で光っている。

Derrick Mckenzie : Drums (1962 3/27)

1994年にオーディションでメンバーに加わる。ちょうど 2nd アルバムのレコーディング中の事だ。幼い頃から母親のテーブル、椅子、ビスケット缶などを叩きまくってドラムを覚えたらしい。サポートドラマー、セッションドラマーなどでキャリアを積み Patrice Rushen / Prince / Billy Cobham などから影響を受けた。Simply Red から引き抜きの話しもあったが彼は Jamiroquai に留まりバンドには欠かせない存在になっている。

Nick Fyffe : Bass (1975)

1998年にバンドに加わる。 Jamiroquai デビュー時からのベース Stuart Zender が脱退した後オーディションで合格した。そもそも Melody Maker という Jamiroquai のコピーバンドのオーディションを受けようとしていた時期にバンドに加わったため、電話でコピーバンドに「本当の Jamiroquai でプレイすることになった」と連絡したと言うエピソードもある。幼い頃からミュージシャンを目指していた彼はドラムやギターなども経験している。ちなみに彼の父親はキーボードプレイヤーだ。 Nick は生まれつき左目が見えないのでカラーコンタクトをはめていたりする。

Sola Akingbola : Percussion (1965)

ナイジェリア生まれで幼い頃に渡英。1995年に Derrick の誘いでバンドに加わる。パーカッションは10年前に始め、それ以前はDJをしていた。影響を受けたミュージシャンは Miles Davis / Earth Wind and Fire / Bartok など。

Rob Harris : Guitar (1971 8/27)

2000年にバンドに加わる。幼い頃からギターを演奏していた。プロとして演奏を始めたのは21歳の時。 Beatles / Jazz Crusaders / George Benson / Jimi Hendrix などから影響を受けている。