[Album]
()内は私が持っているものです。CS:カセット
?Life Between the Exit Signs (人生の二つの扉 67)
彼のデビュー作となります。MotianとHaydenとのピアノトリオです。12/22/99に再発されたようです。
?Restoration Ruin (68)
彼が全ての楽器を演奏している一人多重録音のアルバムです。彼は一通りどの楽器も演奏できるようですが、ピアノ以外だとSAXを吹いている録音が一番多いです。'99/7/28に再発されました。
?With Gary Burton (68)
昔にジャケットを見た記憶があります。Jarrettはピアノ以外にSAXを吹いているようです。
?Somewhere Before (68)
ゲストがにぎやかなアルバムです。
(5/25)ワーナーより再発売されました。ジャケットも内容もオリジナルのままだそうです。
The Mourning of a Star (71) JP CD
基本的にはピアノトリオ(Motian,Hayden)ですが、SAXも吹いています。全てオリジナルです。邦題が「流星」で、先ごろRemasterで再発されました。買ったのはこの再発盤です。この頃の彼は、Milesのコンボの活動があまり無かったので自分の作品にじっくりと取り組めたようです。この作品はやはりFree的な演奏が多いですが、Swamp的な曲もあり、楽しめると思います。JarrettのSAXはJanにも似ているなあと感じました。RhinoによるRemasterでLPの音を目指したとあります。高域が少し出ていないのが気になりますが、アナログの雰囲気は伝わってきます。ステレオというよりはマルチモノ的な定位です。
?Birth (71)
カルテットの演奏です。この頃は、Atlanticにいました。
Expectations (71) US CD
最近、PDLSの限定紙ジャケシリーズでリリースされています。これはなぜかColumbiaから発売されています。買ったのはUSのRemasterです。時代を感じるのは仕方ないでしょう。この頃の一連の演奏形態と特に変わりはありませんでした。
以上、調査の結果判明した初期の作品群です。徐々にRemasterで発売されつつあります。
[Impulse & MCA] 私も正確には把握していませんが、最初の2枚があれば十分でしょう。
Fort Yawuh (73) US CD
ビレッジヴァンガードでのライブです。American Quartetでの演奏です。Freeあり、トラッド・ゴスペル系ありとバラエティには富んでいます。Remaster盤ではBonus TrackとLPでは編集されていた曲がCompleteな形で追加されています。ご丁寧に、追加部分にはIndexまで入っています。音質的には、20bitRemasterで、今聴くと少し物足りなさを感じます。
Treasure Island (74) JP CD(96K/24bit)
トラッド・ゴスペル系と言えばよいのでしょうか。リズミックな曲が多いです。非常に好きな作品です。しかし、Remaster盤で改めて聴いてみると、音場感がかなり普通ではなくて、違和感を覚えます。
?Shades (74 Unknown)
Shadesというのは彼のレギュラーQuintetの名前のようです。期待できそうな作品です。
Death & The Flower (74) JP LP & CD(K2),(96K/24bit)
フリー系ですが大好きな作品です。K2版も出ています。現在はGRPレーベルから発売されているようです。音楽的にも優秀ですが、音質的にも優秀で、普通のLPでもかなりきます。K2 Remasterもかなり優秀であると感じられます。その後、96KHz/24bitで再度Remasterされています。もう少し待てば良かった。
?Backhand (74 Unknown)
Death & the flowerと同じセッションとのことですが、廃盤です。
?Mysteries (75 Unknown)
Shadesとほぼ同じメンバーの録音です。
?El Juicio (76 Unknown)
Dewey Redman(SAX)とのデュオアルバムです。難解そう。'98/10/25に再発されました。
?Byablue (77 Unknown)
ソロでピアノとSAXを演奏しています。
?Bop-Be (77 Unknown)
Impulseでの最後の録音です。タイトルが意味深であります。
?Silence (77)
USでのカルテットのオムニバス形式のアルバムのようです。
[ECM] Classic作品は下の方にまとめました。
Facing You (71) solo JP
記念すべきECMでのデビュー作です。私の理解に誤りがあったようで、ECMにはこの作品でデビューしているわけですが、その後Impulseに何枚か作品を残しております。ソロピアノですが、今聴くと甘いような気がします。
Ruta & Daitya (72) comb JP LP
Jack DeJohnetteとのデュオ作品でフリー系です。オリジナルばかりでJarrettはマルチプレーヤーぶりを発揮しています。今聴いても難しいですが、演奏のテンションはかなり高いと思います。Miles Davisの影響を受けていると感じられる部分も多くあります。Audio的にも面白いと思います。特価盤だったので盤質が良くないのが残念です。
?In The Light (73 CS) comb
オケが入ったりして大がかりです。難解です。お勧めしません。
?Luminessence (74 Unknown) comb
彼は作曲のみで演奏には参加していません。
Solo Concerts (73 LP Ger) solo
Piano SoloでLPでは3枚組み(CDでは2枚)でした。曲の出来がそろっているという意味で、彼のSoloの中では一番好きな作品です。持っているLPには大きな傷があるのが残念。
?Belonging (74 No) comb
メンバーはヨーロッパ人で構成されています。フリー系だと思います。
Koln Concert (75 CS & Ger CD Rubi.JP CD) solo
非常に有名な作品で、このpart1は彼のソロピアノの中で最高傑作でしょう。ただ、他の曲は少し落ちます。私はこれで彼の虜になりました。CD化の最初は60分に収めるため、1曲カットされました。再発からめでたく全曲収録されるようになりました。CDではRMではありませんが、ルビジウムをMaster Clockに使った盤が発売されています。確かに音質は改善されていますが、Dataは一致していませんでした。
?Arbour Zena (75 US LP) comb
フリー系です。Jan GarbarekとCharlie Hadenとオケの共演です。少しChick Creaっぽい曲があってそれが面白かったです。
Tales of Another (77 LP Ger) stds
BassのGary Peacockのリーダーアルバムですが、メンバーは後のStandardsの結成のきっかけになった作品です。フリー系ですが、お勧めです。
The Survivors' Suite (76 LP & CD Ger) comb
コンボのフリー系ですが、好きな作品です。はまると怖い作品です。
GNU HIGH (79) comb JP
名義はKenny Wheelerになっています。ドラムはJack DeJohnetteです。フリーの演奏が展開されていますが、作曲は全てKenny Wheelerです。難解です。
Staircase (76 LP Ger) solo
ソロの中ではいまいちでしょう。(長い間聴いていませんが)スタジオ録音です。急に思い立って録音を行ったとか。
Sun Bear Concerts (76 Ger CD) solo
日本でのピアノソロを集めた作品で、LPでは10枚組みでした。京都・名古屋・札幌がお勧めです。東京・大阪はいまいちでした。CDではアンコールが追加されて6CDのBOXになっています。録音はあの菅野沖彦氏が担当しています。CDは1989年にDigital Remixされています。音質はどうかというと、ピアノの音がピアノらしく聴こえません。金属的な音がします。Kolnのような温かみのある音が好みなのですが(音質の評価はGer CDにて)
My Song (77 LP & CD Ger) comb
これは70年代コンボの中では超お勧めです。非常に聴きやすくヒットしました。入門編としてもお勧め!但し、一部難解な曲もあります。
Eyes of The Heart (76 LP USA) comb
フリー系です。今聴くとそれなりに聴けます。当時は少し難解に感じました。LP3面という変則アルバムでした。友人のUS土産だったのですが、音質の良さに驚きました。US盤でも船底に積まれて運ばれなければ優秀な盤もあるのだなと知りました。
Nude Ants (79) comb CS
フリー系(Original)です。Jan Gararekを擁するEuropean Quartetの演奏です。音源はライブ(Village Vanguard)です。改めて聴き直すと結構いけますね。
?G.I. Gurdjieff (Unknown) solo
多分難解でしょう。
?The Moth & The Flame (81 Unknown) solo(Mult)
同じく難解でしょう。
Concerts (81 CS) solo
ピアノソロですが、良い出来に属すると思います。LPは3LPの構成ですが、今のCDはLP1のみのBregenzのLiveだけが収録されたもののようです。LP2,3はMuncehnのLiveが収録されていますが、悪いとは思えないので不思議です。
Standards Vol.1 (83 LP JPN) stds
記念すべきStandardsの1作目です。この頃はスタンダードでもかなり崩して演奏していました。Originalが判らないとも言われていました。演奏・音質共に良好です。
Changes (83 LP JPN) stds
上の作品からすぐに出ました。フリー系ですが、良い出来です。メンバーはStandardsですが、Keith Jarrett Trioと称しているときはオリジナル曲すなわちフリー系になります。(必ずしも当てはまらないが)この手のは当たり外れがあるように思います。
Standards Vol.2 (83 JP) stds
この頃から非常に聴きやすくなりました。録音はVol.1と同じです。
?Hymns/Spheres (76 Unknown) solo(Org)
オルガンのソロということで難解であると予想されます。Classicではないようです。
Standards Live (85 JP 星影のステラ) stds
これもヒット作です。あまり有名でない曲が多めですが、彼ら流に見事に消化しています。
?Spirits (85 CS) solo(Mult)
一人で全ての楽器を演奏しています。全てがタイトル曲(番号をふっている)です。フリー系の演奏で、聴いた人もあまり気に入っていない様子でした。
?Works (85 No) best
彼のベストものです。入門用としては良いのではないでしょうか。当然発売時期以前の曲ばかりです。ソロとコンボの両方の曲が聴けます。
?Book of Ways (91 Unknown) solo
多分難解でしょう。ソロの演奏です。
Still Live (86 CD Ger) stds
2枚組みですが、あっという間に終わってしまいます。彼らの本領発揮の名作です。(これは友人に貸したら、泥棒に盗まれたと言う曰く付きのCDです)有名なスタンダード曲が中心で聴いていて非常に分かり易い作品です。
?Dark Intervals (88) solo
ソロピアノの東京でのライブです。
Personal Mountains (74)comb
フリー系です。難解だったですが今聴くと聴けるかもしれません。74年の録音ですが、発売はずっと後でした。
Changeless (87 JP) stds
Standardsのメンバーでのライブですが、自身の曲ばかりで、やや難解な作品です。
?Paris Concert (88 Unknown) solo
聴いてみたいという期待度で星2つです。オリジナル(即興演奏)が中心です。
Tribute (86 CS) stds
これは当たりだと思います。CDはほしいと思っています。故人へのトリビュートの形で、その人の曲を演奏しています。
The Cure (90 US CD) stds
演奏・録音共非常に優秀な作品です。1曲を除いて全てスタンダードです。彼らの凄さをまざまざと見せつけられた作品です。是非聴いてみて下さい。
Bye Bye Blackbird (91 CD USA) stds
MilesへのTributeです。メンバーのMilesへの思いが伝わってくる名作です。彼らはこれを録音するためだけにPower Stationのスタジオに集まり、録音が終わるとすぐに各地に散らばっていきました。
?Vienna Concert (91 Unknown) solo
タイトル通りウィンでのソロピアノのライブです。即興演奏です。
At The Deer Head Inn (92 CD USA) comb
Bye Bye〜の録音のすぐ後だと思います。DrumsがMotianに変わっています。Jarrettの故郷でのライブということで、非常にリラックスした演奏が聴けます。Motianもかなり上達していますね。^^;)
Standards in Norway (95 US CD) stds
ちょっとまとまりすぎて、スリルにかける面があります。安定していますが情熱がいまいち伝わってきませんでした。
BoxAt The Blue Note (94 CD USA & Ger BOX) stds
先にBOXも出ることがわかっていればBOXの方を買ったのに。
お勧めです。BOXを聴くと、セッション毎にかなり演奏に違いがあり、色々な演奏が試みられていることがよくわかります。BOXも買って損はないと思います。BOX写真の方はライナーの表紙をスキャンしました。
La Scala (97) solo Ger CD
ソロピアノです。タイトルは録音会場となったホールの名前です。80分近い収録時間でアンコールは'Over The Rainbow'を演奏しています。彼のSolo Pianoファンなら安心して聴いていられるでしょう。
Live in Tokyo (96) stds LD
LDで既発売の新作です。この時の演奏もすばらしかった。LDでは全曲聴けますがCDでは時間の制約から、79分程度にカット(LDでは102分)されています。Jarrettの日本でのLiveブは、'Sun Bear'以来2枚目です。
Melody At Night With You (99) solo US CD
久しぶりの新作です。ソロピアノで、Standard的な有名な曲を演奏しています。最初に驚いたのは、今までのECMの録音とはかなり異なる音であったことです。録音はCavelight Studioとなっています。ややoffでMonoっぽい音場感です。エコーもほとんど使われていないようです。演奏は気持ちよいもので途中から眠ってしまいました。
Whisper Not (10/2K) stds US CD
Trioとしは非常に久しぶりの新作です。Standard集のLiveです。1999年のヨーロッパツアーのParis公演を完全収録したものです。演奏は本当にすばらしいですね。ブランクを全く感じさせません。プラケースの外に付いている小冊子は、彼のディスコグラフィです。
Inside Out (9/01) stds Ger CD
約1年ぶりの作品です。TrioでのLiveで、2K年夏のLive 2CDです。オリジナル曲が中心構成です。やはりフリーの演奏が中心でした。とはいえ、それほど苦痛になる演奏でもありません。音質も良好です。ライナーにはJarrettさんの書いた文章と写真(白黒)が満載です。
rarum (02) US CD
ECM企画のRemaster Best盤です。とはいえ、本当の名演を少し外した選曲になっているように思います。必ずしも入門編としては最適とは言えませんが、彼の魅力は十分に伝わってくるでしょう。さすがにECMの看板スターなので、2CDにめいっぱい収録されています。
Always Let Me Go:Live In Tokyo (10/15/02) CA CD
タイトル通りの日本公演の録音です。2CDです。会場はOrchard Hallと文化会館となっていますが、それぞれの曲がどの会場での演奏かは明記されていません。Standard曲は収録されておらず、全てJarrettか3人の共作(即興演奏の曲という意味)です。この時のLiveは、Standard曲が中心でしたが、数曲は即興で演奏されました。即興演奏集という位置付けでしょう。CA盤ですが、音質は非常に良好です。会場でもこれほどの音で聴きたかった。
Up for It (5/20/03) Ger CD
Standards結成20周年記念盤です。録音は'02.7のフランスJuan-Les-PinsでのJazz FesのLive録音です。Standard曲中心の収録になっています。確かにこれまでの集大成という感じです。非常に気持ちよく聴けます。お勧め!!
The Out of Towners (5/20/04) US CD
04発売のKeith Jarrett Trio名義の新作です。01年のMuchenでのLive音源です。前作より古い音源である事などから、契約上Albumを出さなければならなかったのではと邪推してしまいます。いつもの彼らの演奏です。一部Fake的な演奏が楽しい曲があります。DeJohnettがすごい曲があります。drum Soloでこれほど聞かせられる人はそういないですね。それ以外は演奏・録音ともいつもの彼らです。
Radiance (5/3/05) US CD
病気から回復した直後の日本公演のSolo Live 2CDです。10/27/02:大阪と10/30/05:東京のLiveが収録されています。
My Foolish Heart (2007) US CD
'01年のMontreux Jazz Festivalの演奏のLiveです。2CDでおなじみの曲が並びます。演奏は本当にすばらしい。選曲も好きな曲が多く、録音も優秀といいとこずくめです。これはお勧めですね。
Yesterdays -Tokyo 2001- (1/21/09)
病気からの回復後の日本公演のLiveです。この日(4/30/01)のCpncertは会場にいました。最後の曲のみ4/24のリハの時の音源だそうです。
Rio (10/19/11) US CD
11年4月のBrasilはRioでのSolo PianoのLive音源です。2CDです。ケルンのPartIを彷彿とさせる曲も入っています。なかなかの名演です。
Sleeper - Tokyo,April 16,1979 (7/16/12) EU CD
European Quartetでの演奏です。この年はSoloでも来日しています。2CDです。演奏はImpulse時代の一連の作品というと判り易いと思います。
Somewhere (4/24/13予定)
Standardsの7/11/09のスイスでのLiveの録音です。収録曲はまだ発表されていません。
(Classic 作品)
平均律 Buch1/Bach (88 JP)
おなじみの平均律です。ピアノでの演奏です。
平均律 Buch2/Bach (91 JP)
こちらはハープシコードでの演奏です。
?Bridge of Light (93)
詳細は不明です。バックはオケのようです。作曲は彼自身のようです。
Handel Sonatas ()
ヘンデルの作品集です。ピアノソロで演奏しています。
Bach's Goldberg Variations ( JP)
白馬高原にあるホールでのライブ演奏です。ハープシコードを演奏しています。非常に気持ちの良い演奏です。曲の最後にバーンという音が入っているのいるのが気になるのですが、この音を出さないようにはできないのでしょうか?
Mozart (94 Ger CD)
オケをバックにモーツァルトの5作品を演奏しています。録音がややClassic向きでない印象ですが、演奏などは優秀です。
?24 Preludes and Fugues op.87/Dmitri Shostakovich (93 )
ピアノソロでの演奏です。
Sonatas for Viola da Gamba ( JP)
Kim Kashkashianという女性がviola da Gambaを演奏しています。これも気持ちの良い演奏です。
?The French Suites/Bach (93)
ハープシコードを演奏しています。
[Video]
Videoでは圧倒的に日本で撮影されたものが多いです。これは、日本の観客が静かであり、かつ、ある程度の反応が返ってくること・撮影のスタッフが彼の撮影に慣れており、お互いの信頼関係ができていること、によります。どれ一つ駄作はありません。
0.Miles Ahead () LD
73年と思われる映像に登場しています。アフロヘアの髪型が印象的です。この映像ではほんの少しだけしか観れないのですが、完全な映像はどこかにあると思われます。エレピを弾いています。ワイト島でのLive(Miles)にも参加していますが、こちらも少しだけでとても残念です。
1.バーモント ソロ (8/26/77 バーモント州シェルバーン) Beta
珍しく、日本以外での撮影です。ガーデンテラスでのソロピアノのライブで、日本では先ず考えられないロケーションです。景色が非常にきれいなので、彼もその風景に触発されて美しいメロディを奏でています。
2.Last Solo (1/25/84 東京簡易保険ホール) LD
これが最後のソロ ピアノですよという触れ込みだったのですが、その後も何枚もソロピアノの作品を発表しています。日本でのライブです。即興演奏ですので、そのようなタイトルが付いています。DVDも発売されています。
3.Standards Live (2/85 東京厚生年金ホール) LD,DVD
I Wish I Knew/If I Should Lose You/Late Lament/Rider/It's Easy To Remember/So Tender/Prism/Stella By The Starlight/God Bless The Child/Delaunay's Dilemma
83年にTrioで来日する予定だったのですが、Gary Peacockの病気で、実現しませんでした。これはその後のStandardsとしての初来日の映像です。当時は、Standards Vol.1しか発売されていませんでしたので、その延長線上にあります。演奏曲はStandardな曲が中心ですが、少し凝っていて、Standardというには少し有名でない曲が多く選曲されています。テーマからしてかなり崩して演奏されています。すばらしい演奏ですが、難解な演奏なので、分かり難い面があります。DVDは完全版&Linear PCMです。買い直すしかないか。
DVDの画質はややボケた画なのが気になります。これでは高画質のLD並みです。もう少し突き抜けてほしいなあ。音質は良好ですが、LDでも44.1K/16bitですからさほど大きく違わないように思います。
4.Standards Live II (10/26/86 昭和女子大学人見記念講堂) LD,DVD
You Don't Know What Love Is/With a Song in My Heart/When You Wish Upon a Star/All Of You/Blame It on My Youth/Love Letters/Georgia on My Mind/You and the Night and the Music/When I Fall in Love/On Green Dolphin Street/Woodyn'You/Young and Foolish
前作に比べて非常にわかりやすい選曲と演奏になっています。この方向転換でこのトリオは最強のピアノトリオとして現在に至っています。非常にPOPな演奏です。分かり易くて気持ちよい演奏でした。この日は会場にいました。DVDは完全版&Linear PCMです。
('98/8/11)LD BOXでFour Nightsというものが存在しました。旧作のBOX化なのですがBonus Diskが1枚ついています。Bonus Trackは、3.や4.のカットされたTrackが収録されています。1993年の発売。
5.Song Book (4/14/87 サントリーホール) LD
これはピアノソロです。今までのソロと違うのは、スタンダード曲の演奏がメインになっていることです。1曲あたりの演奏時間も短くなっています。これも親しみやすい演奏になっています。DVDも発売されています。
6.Live at East (7/93 読売ランドイーストシアター) S-VHS
雨のイーストシアターでのライブです。雨中ということでしょうかあまり良い演奏とは思えませんでした。音質もあまり良いなあとは思いませんでした。映像はhi-Visionで収録されています。DVDも発売されています。
7.Keith Jarrett Trio Concert '96 (3/30/96 オーチャードホール) LD
久々の来日公演の映像です。これが何ともすばらしい。1曲目だけはややエンジンがかかりきらない演奏でしたが、その後は怒濤の演奏が繰り広げられます。特に'All The Things You Are'はすさまじいものを感じます。CD化もうなずける内容です。DVDも発売されています。
+.Different Kind of Blue/Miles Davis (11/27/04) DVD
ワイト島でのLiveに参加しています。Interviewにも答えています。Fender Rhodesには違和感を覚えたそうです。Milesからこれを弾けと言われたので仕方なく弾いたそうです。その後彼はRhodesは弾いていません。よほど嫌だったのでしょう。でもStageでは例によって首を振りながら演奏しています。(ノリノリ?)Interviewは03年撮影の映像ですが、彼も歳を取りました。
8.Tokyo Solo 2002 (10/30/02 Metropolitan Festival Hall) HD DVD
Part 1a/Part 1b/Part 1c/Part 2a/Part 2b/Part 2c/Part 2d/Part 2e/Danny Boy/Old Man River/Don't Worry 'bout Me
Solo Concertとして150回目の記念公演のLive映像です。HD版も発売されたので購入しました。1080iで撮影とあります。再生は難しい映像だと思います。背景のNoiseが気になります。
('98/8/11)LD BOXでFour Nightsというものが存在しました。旧作のBOX化なのですがBonus Diskが1枚ついています。Bonus Trackは、3.や4.のカットされたTrackが収録されています。1993年の発売。
[秘蔵版]
1.ソロ (12/12/78 日本武道館?) CDR
Golden Live Stage(FM)で放送されたものをエアチェックしたものです。エアチェックしたテープにはサンプラザホール(雑誌の切り抜き)と書かれていますが、この頃彼はサンプラザではSoloで演奏していませんので、12/12の日本武道館での演奏だと思います。演奏中、咳が止まらない観客がいて、彼は演奏を中断して観客の咳が収まるのを待ちます。咳が収まると演奏を再開するのですが、これが見事に演奏を中断したすぐ後の演奏が再開され大喝采を浴びます。これは生で聴くより録音したものを聴いた方がわかりやすく、彼のすごさを理解できます。古いテープなので、状態は良くありませんが、がんばってMasteringしました。
2.Standards (85 ) CS
3.Standards at Newport Jazz Festival (85?) CD-R
4.Keith Jarrett Quartet at Village Vanguard (1973) CD-R
FMからの録音だそうです。Milesの影響下にある時代なので、そうのような演奏かと思ったら、全く違って、当時のUSA Quartetの演奏でした。非常に気持ちが良い演奏ですね。ヒスノイズが大きいのが残念です。Song List
5.Keith Jarrett Live with Paul Motian (69) DAT->CD-R
Audience録音と思われます。途中で音が割れたりと決して良い録音ではありません。この頃の彼は、かなりオーソドックスな演奏をしているなと思いました。言われないとJarrettのピアノとは判らないほど何もかも違っています。録音は細切れなのと状態がかなり変わっていたりと聴いていて疲れます。
6.Keith Jarrett Trio in Lugano (86) CD-R
FMからの録音だそうです。かなりヒスノイズが目立ちます。演奏は良いだけに残念です。Song List
7.Live at Studio 104-Paris (6/9/72) 2CD-R
FMからの録音ではないかと思います。非常によい録音なので驚きました。メンバーはHollandとMotianのTrioです。完全にFreeの演奏です。JarrettさんはピアノだけではなくSax等も演奏しています。正直言って延々Freeの演奏が続くのは辛いですけど、録音がよいので許せます。Song List
8.Live at Arena-Verona (7/26/95) 2CD-R
Standrdsの演奏です。Audience録音ですが、録音時期を考えるとあまりよい録音ではありません。演奏の方は普通かなという印象です。期待はずれでした。Song List