Elton John
ピアノの名手にしてシンガーソングライター。Bernie Taupinとのコンビで70年代に数々の金字塔をうちたてる。70年代後半からその人気にも衰えをみせる。80年代に入り、Aidsが深刻な問題になった頃、自らGayであることを公表し、Aids撲滅のための基金を設立する。97年のダイアナ元皇太子妃の葬儀に'Candle in The Wind'を熱唱。再び注目される。98年春には、Billy Joelと共に来日し、ドームにてジョイントコンサートを行う。70年代前半の人気は尋常ではありませんでした。予約だけでプラチナアルバムになるなど、その人気はとどまるところを知りませんでした。その後の人気の衰えは残念ですが、これからもがんばってほしいと思います。Officialサイトはこちらです。
[Artist News]
・USで9/25に'Elton 60:Live at Madision Square Garden'というDVDが発売されるとの事です。60というのは、彼がMadision Square Gardenで行う60回目のConcertのことだそうです。
[For Audiophile]
彼の旧作は東芝EMIから発売されていましたので、1971年頃までの初版は赤盤です。音質は優秀だと思います。
CDもJP盤はUK盤とはデータに相違はありませんでした。93年のRMが最新ですが、今でもある程度通用する音質だと思います。Single曲等がBonus Trackとして追加されているのはうれしいです。MF盤も存在しますが、これはまだ聴いたことがありません。Goodbye〜はDVD-AudioとSACDで発売されています。2ndからCaptain〜までのうち5作品がSACD発売が04秋にされました。Multi chも収録されたHybrid仕様です。彼のMulti chはどれも出来が良いと思います。2chの方もMixからやり直されたように思います。音質は大きく改善しています。
1.Empty Sky (69) UK RM CD
記念すべきでビューアルバムですが、当時は全く話題になりませんでした。先行で2枚のシングル'Lady Samantha'と'It's Me That You Need'が発売されましたが、これらもヒットせず、アルバムには収録されませんでした。(RMではBonus Track)タイトル曲は学生時代には良いなと思ったのですが、今はさほどとは思いません。'The Border Song'と'Skyline Pigeon'が後にヒットしています。当時King Crimsonに彼を入れようとFripp卿は考えていたそうです。しかし、このアルバムを聴いて、その考えは捨てたそうです。(KCのオーディションを受けたという話もあり)最後に収録曲がオムニバスで次々と出てくるところがあるのですが、それがなんとも違和感があってBadでした。ジャケットは2種類ありました。初版の本人がピアノを弾いている油絵調のものと、人気が出た後再発された時のスフィンクスのオマージュっぽいイラストのジャケットです。Masterの状態はあまり良くないですね。
2.Elton John (70) UK RM CD & JP LP(Red Vinyl),US SACD
JP LP: FP-80133 Matrix: DJLPH-406-A 1S 5/DJLPH-406-B 1S 9 (Red Vinyl)
この中の'Your Song'の大ヒットでやっと注目されるようになりました。まだRockというよりはPops色の強い仕上がりになっていますが、佳曲の多いアルバムです。Masterの状態はあまり良くないですね。曲によっては歪んでいます。SACDではかなり改善しましたが、Masterの状態はより顕著に判るようになっています。Surroundの処理は良好です。彼の人生を変えたといっても良い'Your Song'に関しては、SACD化に際して特に慎重に作業されたように思います。2chのTrackを聴くと明らかですが、Mixは再度行われており、かつ、Masterの歪みなども極力除去されています。尚、Rock'n'Roll Madonnaは5.1ch Ver.は前奏の前の物音など少し従来のものとは異なるTrackになっています。Re-Mixで音の分離度が格段に良くなった分、センスの悪いBrassの合いの手が非常に気になります。
3.Tumbleweed Connection (70) JP CD,US SACD
ジャケットからしてアメリカをイメージしたアルバムで、C&W色が強い作品です。しかし、イギリス人のカントリーといっても本場にはかないません。この頃は、本国よりもアメリカで人気があったのでこのようなことをしたのかもしれません。この頃もUKではさほど人気はありませんでした。彼にはそのことが大きな悩みであったようです。
4.11-17-70 (71)UK RM CD
JP LP: FP-80256 Matrix: DJLPH-414-A 1S/DJLPH-414-B 1S (Red Vinyl)
JP LP: FP-80256 Matrix: DJLPH-414-A 1S 11/DJLPH-414-B 1S 12
USのFMでOn-airされたライブです。RMでは1曲追加されています。当時人気のあったUSでのライブということで非常に気合いが入っています。トリオでの演奏ですが、非常にパワフルです。ロックンローラーとしての面目躍如といったところでしょうか。'Honkey Tonk Women'や'Get Back'等も演奏しています。音質はRMでもいまいちです。
JP初版の赤盤も買いました。盤質のせいか音質はいまいちでした。黒盤の方は75年頃に新品を購入したものです。Cutting Masterそのものは変わっていないようですね。
[Jacket Photo]5.Friends Soundtrack (71)
US LP: PAS-6004 Matrix: PAS-6004-A E/PAS-6004-B E
映画「フレンズ」のサウンドトラックです。テーマ曲はなかなか良いバラードです。何曲かのアルバム収録曲と何曲かの未収録曲とで構成されています。映画の方も一見の価値あり。CD化はされていないようですが、'Rare Masters'という2CD BOXに曲順は変更されて全曲収録されています。彼はこのアルバムは気に入っていないようです。大物アーティストと映画制作側との衝突というよくある事がこの時もあったようで、制作側の要望に応えるのにはかなり苦労をしたようです。Album用の曲もこちらに振り向けたりしたのに気に入ってもらえなかったりしたそうです。確かに、弦の曲はサントラ好きには良いのかもしれませんがちょっとつらいです。
6.A Very Special Collection (71) JP LP
JP LP: FP-80329 Matrix: FP-80329-A 1S3/FP-80329-B 1S3
日本編集のアルバムで、'Your Song'等のヒット曲以外にも、当時日本では聴くことのできなかったUKでのシングルの曲が収められていました。これらの曲は、今ではRMのBonus Trackで聴くことができますが、当時としては貴重でした。日本盤には赤盤が存在したことを確認しています。
7.Madman Across The Water (71 マッドマン) UK RM CD,US SACD
彼のアルバムとしては4枚目になります。タイトル曲と、'Levon'がヒットしました。あまり有名ではありませんが、1曲目の'Tiny Dancer'は名曲です。Albumのイメージは、オケとのコラボがテーマと感じます。'71は上のLiveとFriendsのサントラが先に発売され、このAlbumは割を食ったかもしれません。それでもこれほどのQualityを維持しているのは立派です。JP初版に赤盤が存在するのか非常に微妙な時期の発売です。
04発売のSACDにはSurround音声も収録されています。こちらの処理も良好です。CD層も再RMされていると思います。Masterの状態も良好ですね。
8.Honky Chateau (72) UK RM CD,US SACD
UKでも人気が出たのは、これからでしょうか。'Honky Cat','Rocket Man'の大ヒットが収録されています。アルバムタイトルは、録音を行ったフランスのスタジオからとっているのですが、そこはお城をスタジオに改造したところだそうです。オリジナルのジャケットは少し凝った構成になっていました。当時はこのStudioが人気でした。この作品から徐々にオケの入る割合が少なくなっていきます。
9.Don't Shoot Me I'm Only The Piano Player (73 ピアニストを撃つな) UK RM CD,JP LP,Ger LP
GER LP: C86 569A Matrix: C 86569 A-12/C 86569 B-2
JP LP: IFP-80705 Matrix: DJLPH-427-A 1S-2/DJLPH-427-B 1S-11
私がリアルタイムなのはこのアルバムからです。洋楽を聴きだした頃、'Daniel'がヒットしていました。このアルバムは4枚目に買ってもらったLPでした。(LPは売却)A面はどれも良い曲ばかりです。B-1のイントロを聴くとびっくりします。南さおりのヒット曲にそっくりなのです。まさか彼がこの曲を聴いたとは思えませんが、南さおりの方が早く発売されていました。ジャケットも洒落てます。そうそう、ライナーの写真のEltonの顔が、ヤクルトの古田選手にそっくりなのです。そうすると彼も将来...。この頃のEltonはれっきとしたスーパースターでありました。
10.Goodbye Yellow Brick Road (73 黄昏の煉瓦道) US & RM,Making DVD,DVD-Audio
UK LP: SVLP156 Matrix: OS 472415 20 1A1SVLP159/OS 472415 20 1B1SVLP159/OS 472415 20 1C5SVLP159/OS 472415 20 1D1SVLP159 ('95 RELEASE 180g Vinyl)
2LP、CDでは1CDです。これもヒットしました。2枚組アルバムの記録(当時)を作ったと思います。そして、このアルバムにあの'Candle in The Wind'が収められています。元々はマリリンモンローに捧げた歌なわけですが。良い曲が多いアルバムです。'01には関係者のインタビューで構成されたMakingの映像も発売されています。貴重な話が聞けてGoodです。
EU限定版LPは、重量盤です。オリジナルの見開きではなく、インナーは別ライナーとなっています。収録曲の配置もオリジナルと異なっていて、タイトル曲はA面の最後(オリジナルはB-1)に詰められ、D面はかなり短くなっています。なぜこのようなことをしたのか理由が判りません。音質は良好です。
DVD-AudioのSurround音声は非常に良好です。Eltonの声を際だたせる工夫がされています。Center CHに注力しましょう。この手の音楽にしては珍しく、Surround音声が聴きたくなる作品です。DADのDisc 2はDVD Videoで既発売のMaking映像と同一のものです。なぜか画質はあまり良くありませんでした。日本ではSACDしか発売されていません。
11.Caribou (74) US LP & UK RM CD
JP LP: IFP-81055 Matrix: DJLPH-439-A 1S-7/DJLPH-439-B 1S-7
この頃の彼は、アルバムを出せば大ヒットしていました。しかし、それだけにプレッシャーも相当なものだったようです。タイトル通りに今まで使っていたフランスのお城を離れてカリブで録音をしました。この頃はカリブで録音するのが流行っていたようです。中古で買ったLPは、ジャケットはUS盤、レコードはJP盤でした。
12.Greatest Hits (1974)
今までのヒット曲を集めたLP時代のベスト盤です。その後のThe Very Best ofの方が良いでしょう。尚、MF(or DCC)盤が存在します。国、あるいはレーベルによって多少選曲が異なっているようです。
13.Captain Fantastic And The Brown Dirt Cowboy (75) UK RM CD,US SACD
予約だけでプラチナアルバムを獲得したお化けアルバムです。予約ということはその前作が評価されたと考えるのが正しいのでしょうか?それはさておき、このアルバムも快調です。ただ、少しかげりのようなものを感じたのは私だけでしょうか?私の思い入れはあまり強くありません。RMではSingleのみだった'Lucy in The〜'や'Philadelphia Freedum'がBonusで収録されています。
04発売のSACDにはSurround音声も収録されています。こちらの処理も良好です。特に'Lucy in The〜'は期待を裏切らない出来ですね。この曲の5.1chにははまってしまいます。CD層も再RMされていると思います。Masterの状態も良好ですね。
14.Rock Of The Westies (75) UK RM CD
この頃は、1年に2枚のペースで出していますね。凄いことだと思います。これも当然ヒットしましたが、あまり印象には残っていません。Single HitはIsland Girlでした。
15.Here And There (76) US CD & UK RM CD
Live盤です。HereというのがUK、ThereというのがUSでそれぞれA/B面を占めていました。RMでは大幅に未収録の曲を追加して、2CDで発売されています。買うのなら断然こちらです。US録音はMadison Square GardenでのLiveで、なんとJohn LennonがGuestで参加しています。結果的にはこれが彼の最後のStageだったのではないでしょうか?EltonはYokoとの間に入って仲を取り持ったと聞いています。録音は、74年11.28です。UKの方では、'Love Song'で作者のLesley Duncan(DSoTMにも参加)とDuetしています。こちらもお勧め。
16.Blue Moves (76 蒼い肖像)
JP LP: IVS-67105 Matrix: ROLL-11-A 1S 6/ROLL-11-B 1S 3/ROLL-12-A 1S/ROLL-12-B 1S 2 A5
このアルバムを聴いてからあまり彼のことを気にかけなくなりました。
2LPで発売され、CDでは最初何曲かをカットして1CDで発売されましたが、RMでは全曲収録して2CDで発売されています。発売当時にエアチェックして何度か聴きましたが、シングルでヒットした曲もなかったと思います。トータルアルバムというコンセプトではなかったかと思いますが、それが成功したようには思えませんでした。これ以降、Bernieとのコンビも解消され、彼の人気も徐々に落ちてしまいます。ただ、彼自身はこの作品を非常に気に入っています。
17.Greatest Hits Volume 2 (76) US CD
12.以降とそれに漏れた曲で構成されています。Lucy in The Sky〜等シングルのみの曲も含まれています。これも国、あるいはレーベルによって多少選曲が異なっているようです。
Complete Thom Bell Sessions (79)
US CDThe One (92) US CD
レココレでは非常に評価が高かったので買ってみました。確かに悪くはないですね。
Rare Masters (92) JP CD
Box仕様のもので、主にSingleのみの曲や未発表曲やデモと未CD化の'Friends'から構成されています。95年のRMでBonus Trackとして追加された曲が半分以上です。UK以外ではついに発売されなかった幻のデビュー曲やFriendsのSound Trackが目玉でしょう。RMの前ですが、音質は悪いとは感じません。UKではAlbumとSingleを別に考える傾向があり、特にSingleB面の曲はCD化に際してBonusとして加えられることが多いようです。ライナーではバニーが当時を振り返っています。
Duets (93) US CD
これはシナトラの影響でしょうか。最初はGeorge MichealとのDuetを計画していたのですが、Duetの申し込みが殺到してこのAlbumが企画されたとか。問題の音質ですが、fレンジを欲張らずかちっとまとまったという印象です。今となってはややナローレンジの印象はぬぐえません。試聴用には1曲だけ使えそうなのがありました。
Candle in The Wind (97)UK CD
ダイアナ元皇太子妃追悼盤です。セレモニーの後、すぐに録音したとのこと。音質も非常に良好です。発売までの時間が無かったので音の加工が少ないからでしょうか。
The Big Picture (97)
例のダイアナ元皇太子妃追悼盤の発売の影響で発売時期が遅れたAlbumです。追悼盤のおかげで売れたようなのですが、すぐに中古市場に出回りました。
16 Chart Busting Pop Hits (98)
ジャケットの古めかしさからも判るように、初期の曲を集めたものです。あまり知っている曲は無いので、デビュー前の録音でしょうか。どうやら、彼がまだ売れていなかった頃に他人の曲をカバーした作品を集めたものの様です。これは、ヒット曲のSingleをそれぞれ買うと高くついてしまうのに対して、他人(この場合はElton)ではありますが、無名の人がそれらのヒット曲をオリジナルに忠実にカバーしてAlbumを出せば、消費者にとってはお買い得という発想のもので、ディスカウントショップで売られているわけの判らないヒット曲集をイメージしてください。
Aida (99) US CD
このプロジェクトは、ダイアナ元皇太子妃が亡くなる前のインタビューで既に発言されていますから、足掛け3年にも及ぶ壮大なプロジェクトです。映画のサントラになっています。豪華なゲスト陣も話題になるのではないでしょうか。
The Muse:Original Motion Picture Soundtrack (99)
Museというと音楽の神様なわけですが、どういった映画なのでしょうね。
Road to El Dorado:Original Motion Picture Soundtrack (3/14/2K)
今回も映画音楽ですね。
One Night Only (11/21/2K) CA CD
サブタイトルの-Greatest Hits Live-の言葉どおり、Live Albumで新旧ヒット曲がぎっしり詰まっています。なぜか2曲ほどBonus Trackとなっている曲があります。One Night Onlyの方は、豪華ゲストを迎えての文字通り一夜限りのMadison Square GardenでのLive録音だからとのことです。昔からのメンバーも2名参加していますが、印象はかなり変わっています。音質の方もワイドレンジで優秀です。ジャケットの趣味は良くありませんが、お勧めです。
これ以外にも編集アルバムやライブのアルバムが何枚か出ています。その中で最も良いと思われるのは、
The Very Best Of Elton John (90 Rocket label)
でありましょう。2CDにたっぷり彼のヒット曲が詰まっています。
To Be Continued... (2K)
4CD BOXです。Anthology的な内容で時代順に彼の足跡を追っています。未発表音源も含まれていますね。
Songs from The West Coast (01) CA CD
久々の新作です。アメリカ西海岸での録音のようですが、アメリカの臭いはしません。昔の作品に近い印象を受けました。昔からのファンには受け入れられるのではないでしょうか。前作のLiveの音質から期待しましたが、こちらはそれほど優秀な録音ではありませんでした。
Peachtree Road (11/9/04) US SACD
こちらも久々の新作です。前作同様昔の作風に近い印象はあります。ただ、Albumを通して聴けるほどのQualityは無い様に感じます。Albumでは声の衰えはあまり感じません。SACDにはMulti chも収録されています。音質は、旧作のSACDほどではないと感じました。Jacket写真は初版ですが、2nd Press以降はEltonの白黒の写真に変わっているようです。クレームが付いたのでしょうか?
The Kid (2006) EU CD
Two Rooms -Tribute to Elton John & Burnie Taupin- (91) US CD
これは彼の作品ではありませんがTributeアルバムです。非常に良いアルバムですのでお勧めしておきます。大物が続々と参加しており、彼の歌を歌っていますがそれぞれの味付けが個性がうまく出ていて楽しめます。Tributeものの中では特に傑作ではないかと思います。音質が優秀なのもGoodです。これにはVideoも存在します。
[Video]
彼のVideo作品は意外と多いです。Video Clipも積極的に作っていました。
0.To Russia With Elton -1979-(3/15/04) PAL DVD
冷戦のさなかの'79年にRay Cooperと共に当時のソ連に赴き二人でTourを行ったようです。その時の映像です。観客の歓声はものすごいものがあります。演奏そのものよりもその歓迎ぶりに驚きます。NTSC版DVDは出ていないようです。
1.Live at Central Park (9/13/80) Beta
このライブはFreeで行われたものです。LDの最初の発売タイトルに含まれていました。80年のライブですが、演奏しているのは70年代半ばまでのヒット曲が多いです。ドナルドダックの着ぐるみを着たりしてがんばっています。^^;)画質が良かったのが印象に残っています。さすがにLDだと思ったものです。調査の結果、このとき演奏された全ての曲が収録されています。曲間をカットしてこの時間に収めたようです。
2.The Day Concert/The Night Concert (84?) Beta(?)
ダビングしたかどうかは定かでありませんが、観た記憶はあります。わざわざ2枚に分けて発売されました。このような発売の仕方は時々見受けられますが、止めてほしいですね。単に単価をつり上げているとしか思われません。夜の部と昼の部とで選曲が違うというのですが、どちらも60分に満たないのですからまとめてLDでも1LDですみますからねえ。内容は...忘れました。m(_)m
+.Live Aid (7/13/85) US DVD
出演していたことはDVDを観て初めて知りました。m(_)m一人当たりの持ち時間が短いので選曲も難しいですね。DVD収録曲数は一番多いと思います。彼は往年のヒット曲が中心です。Kiki DieとのDuetもありますが、George MichaelとDuetしているのがHighlightでしょう。
3.Live In Australia Vol.1,Vol.2 (86) Beta(?)
ダビングしたかどうかは定かでありませんが、観た記憶はあります。これもわざわざ2枚に分けて発売されました。このような発売の仕方をされると買う気が失せます。
4.Video Collection (92) LD
彼のヒット曲をVideo ClipとLiveの映像でまとめたBest的な内容になっています。初期のものは、TV番組での演奏(?)のものがありますが、若いし、髪もふさふさ。バンドも付いているのですが、BCRと一緒で、口パクで、バンドも演奏しているふりだけ。お姉ちゃんが踊っていますが、サクラでしょう。70年代中期から80年代にかけてはVideo Clipの映像が多いです。今観ると、観ている方が恥ずかしくなる映像も多々あります。全盛期のヒット曲を80年代のLiveの映像で収録されたものも何曲かあります。Clipの制作に関してはあまり良いStaffに恵まれているように思えないのですが...。
5.Live in Barcelona (92) LD
1992年ですから、バルセロナでオリンピックがあった年ですね。119分の収録時間なので完全収録でしょう。彼のヒット曲のオンパレードです。やはり昔の曲が多めです。
6.Love Songs (96) LD
同じタイトルのBest盤よりも曲数の多いVideo Clip集です。Live映像が中心ですが、後期のVideo Clipは4.とダブリがあります。音質は向上していると思います。
7.Tommy (77?) LD
おなじみThe Whoの傑作アルバムの映画化作品です。彼はピンボールの名人の役で出演しています。彼が歌った'Pinball Wizard(ピンボールの魔術師)'は大ヒットしました。The WhoはCoverしてもらったことを非常に喜んでいたようです。他にもClaptonなど豪華なゲストが参加しています。04には特別版DVDが発売されています。
8.One Night Only (2K) JP DVD
同タイトルの映像版です。164分とConcertの全貌が判ります。1曲目からすごい盛り上がりです。豪華Guestも出演し、Titleの意味が判ります。演奏もOriginalを意識しているのでGreatest Hits Liveにふさわしいでしょう。音声は2ch/5.1ch/DTS5.1chが収録されていてSurroundでは歓声だけではなく楽器にも取り囲まれます。画質は音声優先のようであまり良くありません。70年代のVideo並です。
# 最初に60分ほどの短縮版(JacketはCDと同じ)が発売されていますが、Jacket写真のものが長尺の完全版のものです。
Live in Japan (01) VHS,BD-R
来日公演のLive映像です。BSで放送されました。昔の曲が中心であることがうれしいです。BS Digitalでも放映されましたが、こちらの方が30分長い時間になります。さすがに声に衰えが出ていることは隠せません。こはいえ、かなり精力的にコンサートを行う姿には頭が下がります。シンプルな構成のバンドで、旧友のNigelとDaveyが中心でBass以外はKeyboardとPer.だけです。昔の曲が中心ですが、新作からも何曲か演奏されています。
The Old Grey Whistle Test Vol.1 PAL DVD
BBCの音楽番組からのVideo Clip集です。このシリーズは全部でVol.3まで出ています。PAL盤のみVol.1は2DVDの完全版(他は1DVD)です。Eltonは2曲目で'Tiny Dancer'が収録されています。PianoだけでAlbum通りに歌っています。1DVD版にも収録されています。
Elton 60 -Live at Madison Square Garden- US BD
60歳の記念Liveです。BD化されて高画質・高音質で楽しむことができます。
[Bootleg]
彼のBootは意外と少ないです。少し入手できた程度です。
BBCからの音源 CDR
FMでAir-Checkしました。76年頃の演奏が中心です。
Live in Japan CDR
Air-Check音源をCDRに焼いたものをいただきました。CMまで収録されていて、時代を感じます。70年代の来日公演のLiveです。60分番組枠で放送されています。
BBC Live 1973 CD
12/22/73 Hammersmith OdeonでのLive音源です。Bootとのことですが、CDのLogoもあり、音質も明らかにAir-Check音源ではありません。でも、Label名は'Element of Crime'。Jacket写真は全てGoodby〜のJacketのパクリです。Goodby〜発売後のLiveでこのAlbumからの曲が多く、歓声も上がります。お馴染みの曲ばかりですし、演奏も気合が入っています。音質も優秀と、\600で買ったにしては非常にお得でした。