Eric Clapton
言わずと知れたゴッドことエリッククラプトン。今更ディスコグラフと言うのも気恥ずかしいが、ココは私個人との関わりと言うことで一言。クラプトンの音楽とは・・・私生児としての誕生と苦悩、ギターヒローへ、友人のジョージハリソン夫人への横恋慕、ジミヘンやデュアンの死、ドラッグ・アル中とそれらからの復活、子供の誕生そして死等々人の何倍もの浮き沈みを体験した結果の表われであるため、ミーハー的ではあるが経歴や聞く側の年代、世代を抜きにして語れないであろう。ちなみに私は昭和29年生まれ。初めて聞いたクラプトンはWhile My Guitar Gently Weeps。演奏が誰かも知らず「うまいギターやなあ」と思った。ジョージでないことは私でも判った。その後ジョージの交友関係から「これはクラプトンの演奏であろう」と意識しはじめ1970年Fresh Cream購入。ギターヒロー、クラプトンを長い間求めてきた世代である。
Artist News
・2010年6/26に開催されたCrossroads Guitar Festivalの映像がDVD&BDで発売予定になりました。11/9発売予定です。豪華ゲストで堪能できそうです。
Five Live Yardbirds (1/65)
Too Much Monkey Business / I Got Love If You Want It / Smokestack Lightning / Good Morning Little Schoolgirl / Respectable / Five Long Years/ Pretty Girl / Louise / I'm A Man / Here 'Tis
今や死語となった三大ギタリストを生んだYardbirds。クラプトンは2代目のギタリストである。65年に第一弾LPがライブと言うのも驚き。1970年頃隣町のレコード屋で見かけ試聴(恐ろしいことに昔は聞かせてくれる店が結構ありました。)。司会者のEric Slowhand Clapotonの叫びに続くToo Much Monkey Businessのイントロは今でも耳に残っている。結局このLPは買わずジェフベック時代とまぜこぜになったLP(Remember ・・)でYardbirdsを本格体験し、Smokestack Lightning等でブルースの洗礼を浴びる。(が虜にはならなかった)演奏は当時のバンドとしては上手かったのであろう。ただキースのボーカルは申し訳ないがだめ。録音も悪い。編集盤が数限りなく存在してるがどれも似たような物かも知れない。正規に売られているチャーリー原盤の4枚組BOX Shapes Of Thingもダメ。一番ましな編集はUSA盤の2枚組2セットに分かれたCDセットであろうか・・・。
Sonny Boy Williamson And The Yardbirds (1/66)
Bye Bye Bird / Mister Downchild / 23 Hours Too Long / Out On The Water Coast / Baby Don't Worry / Pontiac Blues / Take It Easy Baby / I Don't Care No More / Do The Weston
私の住んでいた田舎町のレコード屋では決してみることがなかったLPであるが、姫路でこのLPを見かけた。当時は財力もなく買わなかったのは悔やまれるが、先の4枚組BOXで聞くとヤードバーズは完全バックに徹しクラプトンのソロはほとんどないのでもって無くてもドッテことない。でもやはり本家のブルースマンSonny Boy Williamsonは上手いです。
(JP)Yardbirds/Eric Clapton Best Collection (99 on Sale)
日本編集のYardbirds時代のClapton集です。Live/Studio混在で全20曲収録されています。
(JP) Yardbirds時代の彼ですが、デビュー前の時点で既にプロとして十分の腕前であったとか。いつも一人でギターの練習をしていたそうです。彼らしいですね。Yardbirdsを辞めたのは、どうもヒット路線には反対で、BluesのCoverをやりたかったようです。当時は若かったと振り返っています。
Bluesbreakers With Eric Clapton (7/66)
All Your Love / Hideaway / Little Girl / Another Man / Double Crossing Time / What'd I Say / Key To Love / Parchman Farm / Have You Heard /Ramblin' On My Mind / Steppin' Out / It Ain't Right
For Your Loveに嫌気がさして(と言うのが定説)Yardbirdsを辞めたクラプトンがジョンメイオールに誘われて作ったアルバム。ギターの腕前が段違いに上がっているので、家にこもって猛練習したと言う噂(実はウソらしい)がもっともらしく流布するのも当然かと思える程クラプトンの独り舞台。これでブルースに入門した人も多いのではないかと思うホワイトブルース初期の傑作。ギブソンのセミアコにファズをかけたトーンでブルースのヒットナンバーを自由奔放に弾きまくるこのアルバムは今聞いてもすばらしい。
(JP):このAlbumは、Bonus追加でRMされています。更に10/23/06には2CD Deluxe Editionが発売されます。
Fresh Cream (12/66)
I Feel Free (CD only) / N. S. U. / Sleepy Time Time / Dreaming / Sweet Wine / Spoonful / Cat's Squirrel / Four Until Late / Rollin' And Tumblin' /I'm So Glad / Toad / The Coffee Song (CD only) / Wrapping Paper (CDonly)
アドリブを全面に出し3分間の枠にとらわれない現代のロックの基礎を作った偉大なるクリーム。当時は日本では、全盛期だったクループサウンズの・・・定食的な演奏ではアカン。海外ではジャズみたいにアドリブばっかりで演奏してるデ・・・と噂されていた。日本ではDisraeli Gearsが先に発売されたらしいが、私は順序よくこれを購入。しかし最初はあまりに暗い(ジャケットも暗い)のでそれほど感心しなかったがSpoonfulで聞ける得意のアドリブフレ−ズにハマリはじめるともうやめられない。クラプトン街道のはじまりである。でもジンジャーもブルースも上手いですね。なお録音はステレオ効果を狙い左右にベースとギターを振り分けている。音は良いとは言えない。
(JP):最後の2曲はRemaster盤には収録されていません。かつては、LPでもこれらの3曲は収録されたことはあるようです。初SingleのWrapping Paperは意外にPopな曲ですが、ECはヒットをねらってこの曲を選んだとか。かつては、ヒット曲指向を嫌ってYardbirdsを脱退したのに...。
Disraeli Gears (11/67)
Strange Brew / Sunshine Of Your Love / World Of Pain / Dance The Night Away / Blue Condition / Tales Of Brave Ulysses / SWLABR / We're Going Wrong / Ouside Woman Blues / Take It Back / Mother's Lament
サイケデリックブームを代表するジャケットでスピード感あふれる演奏が聞ける。Sunshine Of Your Love、Tales Of Brave Ulysses等のヒット曲も生まれた。当時はアートロック等と言われポップスに比べちょっと判りにくいと言う優越感を持った分類であったが、今となっては結構ポップなアルバムである。プロディユーサはかのフェリックスパパラルディ。音の厚みを増した録音であるがレンジは狭い。
(JP):9/04にはDeluxe Editionが2CDで発売されました。Mono版とStereo版の2CD構成で、Bonus TrackとしてOut Takes,Demo Takesと、BBCでのLive音源が追加されています。
Wheels Of Fire (8/68)
White Room / Sitting On Top Of The World / Passing The Time / As You Said / Pressed Rat And Warthog / Politician / Those Were The Days / Born Under A Bad Sign / Deserted Cities Of The Heart / Crossroads (live) /Spoonful (live) / Traintime (live) / Toad (live)
ライブとスタジオ録音を2枚セットにしたアルバム。ジャケットは全作以上にサイケデリックで銀紙のコート。日本では別々に発売されスタジオ盤が銀のコート、ライブが金のコートであった。スタジオ盤からはWhite Roomと言う名曲が生まれている。ジャックブルースとフェリックスのカラーかクラシック調の曲もありアレっと思わせる。ライブではSpoonful以外の3曲で各自が主役になり1曲ずつ披露。中でもクラプトンのCrossroadsは今でも色あせることはない。なぜかこの時ばかりはボーカルも好調。後にレイナードスキナードが完全コピー演奏を披露している。
(JP):Cream時代だとこのアルバムが好きですね。どうしてもLiveの方ばかり聴いてしまいますが。DL音源(192KHz/24Bit)を購入しました。Jacopas回路搭載のPlayerだと音の分離度が格段に良くなるので、ち密な音の積み重ねがよく判るようになります。
White Roomは高校のお昼の放送のRockの日のテーマになっていました。
Live Cream (6/70)
,
N. S. U. / Sleepy Time Time / Lawdy Mama / Sweet Wine / Rollin' And Tumblin'
Live Cream Volume II (7/72)
Deserted Cities Of The Heart / White Room / Politician / Tales Of Brave Ulysses / Sunshine Of Your Love / Steppin' Out
録音データはMF(MobileFidility)のゴールド盤には掲載されているが、オリジナルのLP、CDでは全く見られない。どうやらフィルモアでの録音が中心の様だ。録音はダメ。演奏は大迫力。オフステージでは意見の相違で仲が悪かった3人が三々五々に集まってライブでこれだけの演奏をするのだからオソロシイ、正にスーパーバンドであった。
(JP):MF盤で買いました。どうしてもIIの方ばかり聴いてしまいます。
コーラスはもう少し練習してほしかったですね。IIはCreamのMy Bestです。発売は解散の後です。
Goodbye (3/69)
I'm So Glad (live) / Politician (live) / Sitting On Top Of The World (live) /Badge / Doing That Scrapyard Thing / What A Bringdown / Anyone For Tennis (CD only)
解散にかこつけて急遽発売になったアルバム。ジョージハリソン作のBadgeが有名で演奏にも偽名で参加とのこと。ライブはLive Cream I,II等と同じ様な出来。
(JP):Remaster盤ではBonus TrackはCutされています。音質はいまいちです。
The Very Best of Cream (95)
Wrapping Paper/I Feel Free/N.S.U./Sweet Wine/I'm So Glad/Spoonful/Strange Brew/Sunshine Of Your Love/Tales Of Brave Ulysses/Swlabr/We're Going Wrong/White Room/Sitting on Top Of The World/Politician/Those Were The Days/Born Under A Bad Sign/Deserted Cities Of The Heart/Crossroads/Anyone For Tennis/Badge
(JP): CreamのRemasterに併せて発売されたBest盤です。Single曲なども収録されています。とりあえずの入門編というところでしょうか。
Those Were The Days (9/97)
Disc 1:Wrapping Paper/I Feel Free/N.S.U./Sleepy Time Time/Dreaming/Sweet Wine/Spoonful/Cat's Squirrel/Four Until Late/Rollin' And Tumblin'/I'm So Glad/Toad Baker/Lawdy Mama/Strange Brew/Sunshine Of Your Love/World Of Pain/Dance The Night Away/Blue Condition/Tales Of Brave Ulysses/Swlabr/We're Going Wrong/Outside Woman Blues/Take It Back/Mother's Lament
Disc 2:White Room/Sitting On Top Of The World/Passing The Time/As You Said/Pressed Rat And Warthog/Politician/Those Were The Days/Born Under A Bad Sign/Deserted Cities Of The Heart/Anyone For Tennis/Badge/Doing That Scrapyard Thing/What A Bringdown/The Coffee Song/Lawdy Mama/You Make Me Feel/We're Going Wrong/Hey Now Princess/Swlabr/Weird Of Hermiston/The Clearout/Falstaff Beer Commercial
Disc 3:N.S.U./Sleepy Time Time/Rollin' And Tumblin'/Crossroads/Spoonful/Tales Of Brave Ulysses/Sunshine Of Your Love/Sweet Wine
Disc 4:White Room/Politician/I'm So Glad/Sitting on Top Of The World/Stepping Out Bracken/Traintime/Toad Baker/Deserted Cities Of The Heart/Sunshine Of Your Love
(JP): Creamの集大成的な4CD Box Setです。後半はやはりLive!!やはり彼らはLive Bandでした。音源はRemasterされています。
BBC Sessions (03/03)
(JP): CreamのBBCでの演奏集です。ノイズは一生懸命除去したようです。MCも一緒に入っていますが、どうもBootで出回っている音源が多そうです。
Cream Gold (4/25/05)
Disc 1:*Wrapping Paper/I Feel Free/N.S.U./Sweet Wine/I'm So Glad/Strange Brew/Sunshine Of Your Love/World Of Pain/Tales Of Brave Ulysses/Swlabr/We're Going Wrong/White Room/Sitting on Top Of The World/Passing The Time/Politician/Those Were The Days/Born Under A Bad Sign/Deserted Cities Of The Heart/Anyone For Tennis/Badge/Doing That Scrapyard Thing/What A Bringdown
Disc 2:N.S.U.(Live At Winterland)/Sleepy Time Time(Live At Winterland)/Rollin'And Tumblin'(Live At Fillmore West)/Spoonful(Live At Winterland)/Crossroads(Live At Winterland)/Sunshine Of Your Love(Live At Winterland)/I'm So Glad(Live At The Forum)/Toad(Live At Fillmore West)/*Steppin'Out(Live at BBC)
(JP): Creamの再結成に合わせて発売されるBest盤です。振り替えると10年ぶりのBest盤ということになります。選曲は似通っています。*印はUK盤のみのBonusです。Disc2のLive音源がどの程度貴重かが鍵でしょうか。JP:4/21,UK4/25,US:4/26発売予定となっています。UK盤は3種類ほど発売されるようです。詳細を吟味してどれを買うか決めましょう。
Reunion (11/15/05)
Disc 1:I'm So Glad/Spoonful/Outside Woman Blues/Pressed Rat And Warthog/Sleepy Time Time/N.S.U./Badge/Politician/Sweet Wine/Rollin’ And Tumblin'/Stormy Monday/Deserted Cities Of The Heart/Born Under A Bad Sign/We're Going Wrong/*Sleepy Time Time/*We're Going Wrong
Disc 2:Crossroads/Sitting On Top Of The world/White Room/Toad/Sunshine Of Your Love/*Sunshine Of Your Love
DVD Bonus:Spoonful/Sleepy Time Time/Badge/Sweet Wine/Rollin' & Tumblin'/We're Going Wrong/White Room/Sunshine Of Your Love/-Interviews-
(JP): Creamの再結成Liveの音源で、DVDも発売されます。Track ListはCD,DVDと同じですが、Bonus Trackに違いがあります。Royal Albert Hallでの録音です。BonusはAlt Takeなので、音源と映像とでは収録日が異なる可能性があります。私はDVDを買うと思います。
Blind Faith (8/69)
UK,JPUS
Had To Cry Today / Can't Find My Way Home / Well All Right / Presence Of The Lord / Sea Of Joy / Do What You Like
クリーム解散後ジンジャーとステービーウインウッドと作ったバンド。スーパーバンドと言う雑誌の解説とアメリカでは発禁となったジャケットにつられ購入。非常にポップな曲で構成されたアルバムでCan't Find My Way HomeやPresence Of The Lord等名曲はあるが最高傑作とは言い難い。スタジオ録音である事も手伝って非力な演奏と言う印象がある。クラプトンのギターもクリーム時代のような重みがない。何と言っても同じ年デビューしたLed Zeppelinがあまりに巨大すぎた事も影響しているのではないか?
(JP):CDでは再発盤で2曲Bonusが追加されているとのことです。2001発売の特別盤では、Remasterされ、上のBonus以外の未発表Trackが追加され、CD2にはJam Sessionが収録されるという2CDが発売されました。また、US版はJacket違いでした。
Blind Faith:Hyde Park 1969 (6/7/69) UK DVD
Hyde Parkではこういった催しが良く行われていたようですね。この後すぐにStones(前座にKC等)もLiveを行っています。冒頭にMemberを紹介する導入部があって、Concertが始まります。WinwoodのVocalはまだ危なっかしい。ECはいまいち冷めている感じですが、Guitar Playそのものは悪くありません。Ginger Bakerは堅実なPlayに徹しています。全体の演奏はまとまっていますが、こじんまりした印象があります。Mixの影響もあると感じます。なぜかGroove感が無いのが致命的です。画質は収録時期を考えると充分でしょう。音もMONOですが良好です。ややNarrow Rangeですが、楽器の分離度が非常に良好です。一箇所だけ急に音が悪くなってしばらくして元に戻ります。
(JP):Delaney & Bonnie & Friends on Tour with Eric Clapton (6/70)
Things Get Better / Poor Elijah - Tribute to Johnson [medley] / Only You Know and I Know / I Don't Want to Discuss It / That's What My Man Is For / Where There's a Will There's a Way / Comin' Home / Little Richard Medley
前座で使っていたDelaney & Bonnieが気に入り、ついにはこのバンドのツアーに参加してしまいます。このアルバムが残っています。映像も観たことがあります。このバンドはメンツを観るとかなり強力です。
Eric Clapton (8/70)
Slunky / Bad Boy / Lonesome And A Long Way From Home / After Midnight / Easy Now / Blues Power / Bottle Of Red Wine / Lovin' You Lovin' Me / Told You For The Last Time / Don't Know Why/ Let It Rain
Bline Faithを解散したクラプトンが影響を受けたデラニー&ボニーと行動を共にするようになってできたソロアルバム第一弾。デラニー&ボニーはもとよりリオンラッセル、後のデレク&ドミノスのメンバー等豪華な組み合わせが話題になったが、それ以上にクリーム時代の貧弱なボーカル(Crossroadsは除く)からは想像できないほど自信にあふれた歌声、ブルースにこだわらない曲作り等何かと話題が多い。クリーム時代の緊張感あふれる演奏は姿を消している。またギタリストクラプトンからミュージシャンクラプトンへの変身はこのアルバムからと言っても過言ではないであろう。なぜなら後のライブで事から何度も聞けるAfter MidnighやLet It Rain 、Blues Powerと言った名曲が多いが事がそれを物語っている。個人的にはEasy NowやソウルフルなDon't Know Whyが大好きである。
Layla And Other Assorted Love Songs (12/70)
I Looked Away / Bell Bottom Blues / Keep On Growing / Nobody Knows
You When You're Down And Out / I Am Yours / Anyday / Key To The
Highway / Tell The Truth / Why Does Love Got To BeSo Sad / Have You
Ever Loved A Woman / Little Wing / It's Too Late / Layla / Thorn Tree
In TheGarden / Mean Old World (box only)
Live At The Fillmore (released 3/73 as In Concert, rereleased 4/94)
Got To Get Better In A Little While / Why Does Love Got To Be So
Sad /Key To The Highway / Blues Power / Have You Ever Loved A Woman
/Bottle Of Red Wine / Tell The Truth / Nobody Knows You When
You'reDown And Out / Roll It Over / Presence Of The Lord / Little
Wing / Let It Rain / Crossroads
Rainbow Concert (released 9/73, rereleased ?/95)
Layla * (marked songs are only on 1995 rerelease) / Badge / Blues
Power */ Roll It Over / Little Wing / Bottle Of Red Wine * / After
Midnight / Bell Bottom Blues * / Presence Of The Lord / Tell The
Truth * / Pearly Queen /Key To The Highway * / Let It Rain * /Crossroads *
こちらもリマスターで聞くべきアルバム。ただし音質改善にはなっているが絶対的には良いとは言えないので期待しすぎてはいけない。ピートタウンゼントが麻薬中毒に陥ったクラプトンを励まそうとステージに引っ張り上げた涙モノノ1枚であるが、クラプトンはなんとか持ちこたえている・・・と言った演奏である。学生時代友人宅で麻雀している時深夜ラジオから流れたPresence Of The Lordはしばらく音沙汰無かったクラプトンが元気そう(ジツはそうではなかったが)なので安心した1曲である。
これにディユアンが入っていればものすごいアルバムになったであろうが、残念ながら資料によればレイラ録音前の旗揚げコンサートらしい。2枚組3600円と高かったのでCD時代まで聞いたことがなかったがどの曲も演奏時間が長くややダレ気味。それでもクラプトンは若い。とにかくエネルギッシュにリフもアドリブも一人で弾きまくっている。このライブは未発表曲も加ったリマスター盤で聞くべし。音質改善のためオリジナルよりは聞き疲れしない。
(JP):US RMを買いましたが、音質は良好な方です。Bonus Trackが大幅に増えたRM版の方がよろしいかと思いますが、演奏そのものはあまり良いとは思えません。左にRon Wood,右にPete TownshendのGuitarが聴けます。PeteはBackingに徹していますね。
461 Ocean Boulevard (8/74)
Motherless Children / Better Make It Through Today (CD only) /
Willie And The Hand Jive / Get Ready / I Shot The Sheriff / I Can't
Hold Out /Please Be With Me / Let It Grow / Steady Rollin' Man /
Mainline Florida /Give Me Strength
ヤク中から立ち直ったクラプトンの名作の誉れが高い一枚。皆が待ち望んだクラプトンの復活であった。レゲエを取り込んだ点も新しい。しかしデアル。30才半ばまで発売されても即購入する気が起こらなかった「個人的なクラプトン暗黒時代」の始まりでもあった。ボーカルは弱々しくギターもナチュラルなトーンで音が少ない。泣きのギターを期待しているわけではないが、かつてのギブソン系の音を出す元気なギタリストクラプトンが好きな私にはすべてが物足りない1枚であった。しかし年月が過ぎ私も結婚し子供ができ、クラプトンほどの浮き沈みの激しい人生ではないにせよ、不惑が近づくにつれしばしばターンテーブルに乗る機会が多くなった。
Let It Grow は悲しくなるほど美しい曲である。
蛇足、Please Be With Meのオリジナルはカウボーイズでディユアンが参加。彼のアンソロジーIで聞けます。是非御一聴を。
(JP):RMで買いましたが、音質はこもり気味で良いとは言えませんでした。'I Shot The Sheriff'が大ヒットしましたが、本当のお勧めはB面です。04には、Deluxe Edition(Disc2は74年のLive音源)とSACD版が発売されました。SACDの5.1chでは音質は大きく改善しています。そして、3曲のBonusが追加されています。また、DTS CDも存在します。
There's One In Every Crowd (4/75)
We've Been Told (Jesus Coming Soon) / Swing Low Sweet Chariot /
Little Rachel / Don't Blame Me / The Sky Is Crying / Singin' The
Blues / Better Make It Through Today / Pretty Blue Eyes / High /Opposites
CD時代になるまで耳にしたことがなかったアルバムの1枚。ジャケットも演奏も全く派手さがないが今聞くとレゲエのしっかりとしたリズムに乗せてリラックスした演奏をしていることに気づく。Swing Low Sweet Chariotはお気に入り。
(JP):このアルバムは世間では評価が非常に低いですね。私はこのアルバムはかなり気に入っています。レゲェもブルースも抜群です。是非とも聴いていただきたいアルバムです。当時の評価は間違いだったと判ります。DTS CD版が存在します。この作品にSurroundが必要かどうかは疑問ですね。
E. C. Was Here (8/75)
US LP: SO 4809 Matrix: ST-SO-753407 BB/ST-SO-753408 BB
Have You Ever Loved A Woman / Presence Of The Lord / Drifting
Blues (extended on CD, including Rambling On My Mind) / Can't Find My
Way Home / Rambling On My Mind / Further On Up The Road
弱々しいスタジオワークと異なり元気なブルースを聞かせてくれる好アルバム。ギターも音色こそナチュラルであるが延びのある演奏が聴け、これでクラプトンも昔に帰った・・・と錯覚した。またスタジオ録音と比べ非常に音質がよく、後のCrossroadsIIの基礎となっている点も見逃せない。LPはDrifting Bluesが途中でフェードアウトするがCDはその後連続するRambling On My Mindも含まれている。オススメノ1枚。
(JP):前2作の酷評に怒ってリリースしたと言われています。
このClaptonは凄いです。LPを持っていますが、上述のExtendを聴きたくて
Remaster CDも買いました。絶対お勧め盤です。DL音源(192KHz/24Bit)は
ノイズ除去が行われているおかげで大事な音楽情報も除去されているおかげで
音質評価はいまいちです。
No Reason To Cry (8/76)
Beautiful Thing / Carnival / Sign Language / County Jail Blues /
All Our Past Times / Hello Old Friend / Double Trouble / Innocent
Times / Hungry /Black Summer Rain / Last Night (CD only)
ディランやザバンドのメンバーを加え明るい曲がたっぷり聴ける1枚。Hello Old Friend がヒットしたが私はAll Our Past TimesやSign Languageの方が好きである。スタジオ録音では久しぶり、ばりばりのブルースの名曲Double Trouble も見逃せない。
Slowhand (11/77)
Cocaine / Wonderful Tonight / Lay Down Sally / Next Time You See
Her /We're All The Way / The Core / May You Never / Mean Old Frisco
/Peaches And Diesel
ようやくスタジオ録音でもクラプトンらしさが出てきたなあ・・・と感じた一枚。なんと言ってもSlowhandと言うタイトルがすばらしい。発売以降現在まで一番よく聞いたアルバムである。発売当初はFMで録音したソースを愛聴し、なぜかLPは持っていない。しかしこのアルバムジャケットこそクラプトンのベストであると確信する。良くできた曲も多く、Cocaineや有名なWonderful Tonightもいい。またWonderfulTonightと似たようなコードのPeaches And Dieselも美しい。残念なのは一部の曲でボーカルに歪みが残っている点である。USA盤、リマスター盤、FM盤(ゴールド)等どれにも残っているのでマスターに起因していると思う。
Backless (11/78)
Walk Out In The Rain / Watch Out For Lucy / I'll Make Love To You
Anytime / Roll It / Tell Me That You Love Me / If I Don't Be There
By Morning / Early In The Morning (extended on CD) / Promises /
Golden Ring / Tulsa Time
ジャケットと言えばこちらもLPを手にすると欲しくなる一枚である。Tulsa Time と言うヒットも生まれているが、Slowhandの様なインパクトに欠ける。Slowhandでややハードになりかけたクラプトンであり購入したかったが財力の乏しさ故で踏ん切りつかず手を出さなかった一枚である。
Just One Night (5/80)
Tulsa Time / Early In The Morning / Lay Down Sally / Wonderful
Tonight /If I Don't Be There By Morning / Worried Life Blues / All
Our Past Times /After Midnight // Double Trouble / Setting Me Up /
Blues Power /Rambling On My Mind (including Have You Ever Loved A
Woman) /Cocaine / Further On Up The Road
日本公演であることとブルースが多いのにも惹かれた2枚組。演奏も録音もイイ。ジャケットもかっこよい。しかしです、やはりトーンがナチュラルすぎる。もう少し太い音で演奏して欲しい。とはいえ70年代最後を飾るベストライブ。オリジナル通りあっさり演奏するWonderful Tonight 最後のライブではないだろうか?
(JP):DL音源(192KHz/24Bit)が初入手となります。仰る通りで演奏も録音も良好です。最後のFurther On Up The Road観客の拍手の定位が変ですね。
Another Ticket (2/81)
Something Special / Black Rose / Blow Wind Blow / Another Ticket /
I Can't Stand It / Hold Me Lord / Floating Bridge / Catch Me If You
Can /Rita Mae
結婚したので急にお金が無くなった頃・・・丁度レンタルレコードが出始めたのでテープに録音して聞いていた。メンバーに元プロコルハルムのゲイリーブルッカーの名前が見える。イギリス人ばかりで制作したとかで、言われてみればブリティッシュファンの私の好みの曲が多い?しっとりとしたAnother Ticket はイイデスネ。そのうちEric Clapton/The Balladeなんて編集アルバムができるかも。ジャケットも好きです。
Money And Cigarettes (2/83)
Everybody Oughta Make A Change / The Shape You're In / Ain't Going
Down / I've Got A Rock 'n' Roll Heart / Man Overboard / Pretty Girl /
Man In Love / Crosscut Saw / Slow Down Linda / Crazy Country Hop
Behind The Sun (3/85)
She's Waiting / See What Love Can Do / Same Old Blues / Knock On
Wood / Something's Happening / Forever Man / It All Depends / Tangled
In Love / Never Make You Cry / Just Like A Prisoner / Behind The Sun
子育てに忙しくオーディオから離れ・・・、なぜか音楽を聞かなかった80年代後半。パソコンに目がいっていたことも原因の一つである。Money And CigarettesとBehind The Sun(3/85)はレンタルレコードで同時に借りてテープに録音。思ったのが・・・これはイイ。ギターの音色や演奏がかつてのクラプトンに近づいた。評論家の話を引用すればストラトでもギブソン系の音が出るエフェクタができたため・・・とか。私はクラプトンの気分がその様な音色を出そうという気になっただけ・・・と思うのだが、まあどうでもよい。フィルコリンズプロディユースのBehind The Sunはレコードコレクタ誌で酷評された1枚であるが、私はヒット曲が多くギターを全面に押しだしている等結構好きなアルバムである。これはクリームから入った年代との相違と思う。ただし、バックにシンセを多用している点はオーディオ装置をグレードアップする度に厚みのない軽い音になるため、その点はレココレ誌の評論家氏のご指摘、さすがである。
August (10/86)
It's In The Way The You Use It / Run / Tearing Us Apart / Bad
Influence /Walk Away / Hung Up On Your Love / Take A Chance / Hold On
/ Miss You / Holy Mother / Behind The Mask / Grand Illusion (CD only)
長男の誕生月8月をタイトルにしたアルバム。私がCD/LDコンパチ機を手に入れて初めて買ったCDがこれ。(USA輸入盤)以後CDを買い集めオーディオも再会するきっかけとなった。当時CD/LDコンパチ機のためか低音が出ず耳が痛かった。いや今でも御同様。ノリの良い曲やメロディの美しい曲が多くアルバムとしては出来がよいのだが、録音がやや平坦でテクノっぽい。クラプトン自身はコンサートでのPAやライトショーはスタッフを信頼して完全に任せっきりであると聞く。ひょっとすると録音もそうなのであろうか?もう一つ難を言えば曲目が多すぎてかつ1曲の時間が長くて印象が薄まる点。でもHoly Motherはいいなあ。
Crossroads (4/88)
(収録曲カット)
言わずとしれたデビュー30周年記念のベストアルバム。未発表曲多数収録。何も言うことなしですが、私にとってはHeaven Is One Step Awayがお宝のひとつ。そう映画Back To The Futureでラストシーンマーティが現在へ帰った際、ベンチで寝ていたお乞食さんのラジカセから流れていたのがこの曲。さあ皆さんLD(DVD)で確認しましょう。
Journeyman (11/89)
Pretending / Anything For Your Love / Bad Love / Running On Faith
/Hard Times / Hound Dog / No Alibis / Run So Far / Old Love /
Breaking Point / Lead Me On / Before You Accuse Me
Pretending、Bad Love、Running On Faith、No Alibis、 Old Loveと名曲が多い名盤。ステージではクリーム時代の曲も演奏し、何かが吹っ切れた様なクラプトンである。全盛期を思わせるギターソロが随所に見られボーカルよし。ミュージシャンクラプトンの完成度がアップ。必聴の一枚。
24 Nights (12/91)
Badge / Running On Faith / White Room / Sunshine Of Your Love /
Watch Yourself / Have You Ever Loved A Woman / Worried Life Blues /
Hoodoo Man / Pretending / Bad Love / Old Love / Wonderful Tonight /
Bell Bottom Blues / Hard Times / Edge Of Darkness
多彩な音楽活動をするミュージシャンクラプトン。最小編成のバンドや仲間とのブルースセッション。加えてなんとオーケストラをバックにロックを演奏。(昔寺内タケシもやりました)
1枚目と2枚目の前半のヒット曲の連発は聞きモノです。録音も良好。
Unplugged (8/92)
Signe / Before You Accuse Me / Hey Hey / Tears In Heaven / Lonely Stranger / Nobody Knows You When You're Down And Out / Layla /Running On Faith / Walkin' Blues / Alberta / San Francisco Bay Blues /Malted Milk / Old Love / Rollin' And Tumblin'
新たなファン層をがっちりつかんだ名盤中の名盤(となりました)。LaylaやNobody
Knows You When You're Down And Outの編曲に驚かされ、Tears In Heaven(Augustで生まれた子供が亡くなって作った名曲)やOld Loveで泣かされ・・・ホントいい仕事していますね。このアルバムはセンターに定位する人がいないので最初はボリュームがおかしいのかと思いましたが、慣れると臨場感にあふれています。録音も優秀。そのうちUSA盤も買おうと思う傑作。
(JP):この作品は絶対に外せませんね。Unpluggedの企画が成功した
のはこの作品が大成功したからに他ならないでしょう。Videoでも楽しめます。
私は両方(CD & LD)持っています。Audio的にも非常に優秀で、Rockから数少ない
試聴ソースとしても活躍しています。ファンでなくとも持っていないとね。
紙ジャケ版が発売されましたが、データは変わっていません。
From The Cradle (9/94)
Blues Before Sunrise / Third Degree / Reconsider Baby / Hoochie Coochie Man / Five Long Years / I'm Tore Down / How Long Blues /Goin' Away Baby / Blues Leave Me Alone / Sinner's Prayer / Motherless Child / It Hurts Me Too / Someday After A While / Standin' Round Crying / Driftin'/ Groaning The Blues
ブルースマン・クラプトンのファンにとっては涙モノノ1枚。さすがにボーカルを黒人のブルースマンと比較するのは酷であるがクリーム時代のボーカルを思えばよくぞここまで上手くなれたものである。なおギタープレイは負けていません。Five Long Years等ノリまくりのギターを堪能でき、この演奏をBBキングのバックとして聞いてみたいと思うのは私だけではないはず。しかしこの1枚でブルースを切り捨てて欲しくはない。
(JP):前作につられて買いましたが、内容は大きく異なります。一発録りのStudio Live風のノリが命でしょう。前作が売れたおかげでこの作品もかなり売れたそうですけど、愛聴盤になっている人は少ないでしょう。
Crossroads 2 (4/2/96)
E. C. Was Here (8/75)を丸々含む70年代のライブの集大成。Rambling On My Mind を何度も演奏しているのはなぜ?
次は是非80年代のライブBOXもお願いします。
(JP):この人の影響で買いました。4CDで内容盛り沢山です。
個人的にはこの頃のClaptonが一番好きですね。ファンなら持っていないとね。
-B.B. King- Deuces Wild (97) US CD
If You Love Me (wt.Van Morrison)/The Thrill Is Gone (wt.Tracy Chapman)/Rock Me Baby (wt.Eric Clapton)/Please Send Me Someone to Love (wt.Mick Hucknall)/Baby I Love You (wt.Bonnie Raitt)/Ain't Nobody Home (wt.D'Angelo)/Pauly's Birthday Boogie (wt.Jools Holland)/There Must Be A Better World Somewhere (wt.Dr.John)/Confessin' The Blues (wt.Marty Stuart)/Hummingbird (wt.Dionne Warwick)/Bring It Home to Me (wt.Paul Carrack)/Paying The Cost to Be The Boss (wt.The Rolling Stones)/Let The Good Times Roll (wt.Zucchhero)/Dangerous Mood (wt.Joe Cocker)/Keep It Coming (wt.Heavy D)/Cryin' Won't Help You Baby (wt.David Gilmour & Paul Carrack)/Night Life (wt.Willie Nelson)
(JP): Blues Guitar版'Duets'企画のAlbumです。B.B.は人がよいので誰からの共演依頼も簡単に受けてくれます。これがその集大成というべき作品です。なかなか楽しめるBlues Albumです。さすがにECとのRock Me Babyはたまりません。後のRiding with The Kingへの布石になったのではないでしょうか。
Chronicles (99) Ger CD
Blue Eyes Blue/ Change The World/ My Father's Eyes/ Tears In Heaven/ Layla - (unplugged version)/ Pretending/ Bad Love/ Before You Accuse Me (Take A Look At Yourself)/ It's In The Way That You Use It/ Forever Man/ Running On Faith/ She's Waiting/ River Of Tears/ Get Lost, (I)/ Wonderful Tonight(Live Version)
(JP):Reprise移籍後の作品から選曲されたベスト盤です。新曲が2曲とアルバム未収録曲が何曲か収録されるというにくい(?)選曲で、Claptonファンの懐を狙います。本来彼にはBest盤なんて不要だと思うのですが、このアルバムに関しては音質の良さに驚かされました。この音なら買っても良いかと思います。(買ったのはMade in Ger)
Riding with The King (2K) Ger CD,DVD-Audio
Riding with The King/ Ten Long Years/ Key to The Highway/ Marry You/ Three O'clock Blues/ Help The Poor/ I Wanna Be/ Worried Life Blues/ Days of Old/ When My Heart Beats Like A Hammer/ Hold on I'm Coming/ Come Rain or Come Shine
(JP):B.B. Kingとの共演でコテコテのBlues Albumです。どちらもギターの音には特徴があるのでどちらがどちらというのはすぐに判ると思います。(左がE.C.、右がB.B.)Key to The HighwayはAcousticで最高です。DVD-Audioも発売されました。88.2KHz/24bit/5.1ch&2chでした。
Jack Bruce/Shadows in The Air (01) DVD-Audio
6.Sunshine of Your Love 14.White Room
(JP):
録音は99-2K、発売は02年となっています。Title通り全体は重苦しい印象があります。ECは上の2曲でVocalとGuitarを担当しています。Albumのアクセントになっているでしょう。6.はCream時代とはあまり変わらない印象ですが、14.はテンポが少し早くなってパーカッションがたくさん入っています。DVD-Audio版は03にSilverlineから発売されています。96KHz/24bit/5.1chです。後ろには楽器類は配置されておらず、Ecjo成分のみです。音質は良好です。
Reptile (01) US CD,DVD-Audio
One More Car One More Rider (11/5/02)
(JP): Live 2CDでDVDも発売されています。BSで放送された日本でのLiveと演奏曲はかなり似通っています。日本とUSのLiveから選曲されています。全体でコンサートの全貌が分かるようになっています。
Me & Mr.Johnson (5/18/04)
(JP): 久々の新作です。DVD-Audioでも発売されるというニュースを聞いていたので、CDは買いませんでした。でもDVD-Audio版が出る気配は未だに無い..。一説にはFrom The Cradleの系統という話があります。
Sessions For Robert J (12/7/04) US CD
(JP): 前作のSessionの録音と聞いています。
[CD]コテコテのBlueオンパレードです。
[DVD]DVDが添付されています。US盤のDVDはRegion1でした。画質は良好です。単品売りと同じ仕様ではないかと思います。Sessionの様子がECへのインタビューを挟んで収録されています。必ずしも完成Versionばかりではありません。ECは意外にも饒舌で自身の歴史やRobert JohnsonやBluesへの思いを語っています。英語でもいいから字幕がほしかった。DVDだけでも充分満足できると思います。
Back Home (8/30/05) US DualDisc
(JP):05年の新作は、CD以外にDualDiscとLPでも発売されました。また、Fan Club Edition(DiscはD.D.)も存在します。DualDisc版も限定版になっていてGuitar Pickが4枚封入されています。DualDiscは5.1ch,2ch共に48KHzです。一聴すると録音レベルが高そうですが、実際には平均音圧レベルを上げる操作がされています。ですから聴き疲れがする音です。DVD-SideにはInterviewやリハの映像も収録されています。前作同様、精力的な活動をしています。
Road To Escondido (11/7/06)
(JP):J.J.Caleとの共作になります。