SOUND SPACE LIVE

 家庭内の事情で南さつま市に行くことになった。さてさて南さつま市ってどこ?インターネットで早速検索をかけてみると・・・昔の加世田市のことか!で、加世田市ってどこ?結局は何も知らなかった。海の近くにあって北朝鮮による拉致被害のあった吹上浜のある所だ。恐ろしい!

 お魚は釣れそうな感じだ。鹿児島の知り合いに連絡を入れる「5月くらいからカマスとアジが釣れるよ!」だって(笑)次は、音楽やってる店を探す・・・あばよくば昼は釣りして夜ライヴして酒飲んで!考えが単純だ。釣師ミュージシャンは皆こういう思考回路です(笑)


 ネットサーフィンすること30分程でサウンドスペースにたどり着いた。週末にはライブをやっているようだし。プロミュージシャンもやっているようだ。すぐに受話器を握り電話を入れた。オーナーの千地岩さんが出られて色々と話した。サンプル盤を送り聴いて貰った。ライヴOKの返事を頂いて5/20(土)にソロライヴさせて貰えることになった。

 サウンドスペースは加世田の町の中にあった。店の前が同じ経営の焼き鳥屋、奥がサウンドスペースとなる。毎週土曜日には加世田周辺のアマチュアミュージシャンが楽器を持ち寄りライヴをしている。南薩摩唯一のライヴハウス。このホットなスペースがいつまでも続いていって欲しい。店内に入ってみるとステージもあり音響機材も立派なのがあって本格的。リハで音を鳴らしたらモニターもしっかりしていて歌いやすかった。

 8時から開演、いざ蓋を開けてみると初めてなのに20名以上入っていた。名瀬のアシビにも来てくれていたNさんという若い女性の方がいて感動した。

 緊張の1曲目を無事に歌い終えリラックス。しっかり静かに聴いてくれて気持ちよかった。今夜は2部構成で前半50分、後半40分とこれでもかちゅうくらい歌った(笑)休憩時間には地元のロックバンドと鹿児島でストリートライブしているティアーズというデュオがゆずの歌を唄ってくれた。

 オーナーの千地岩さんは加世田の音楽シーンを絶やさないようにしたい。みんなで盛り上げて行きたいと情熱の人!千地岩さん自身もギターを弾いて歌うシンガーなのだ♪また、機会を見つけて歌いに行きたいと思ってます。来て下さったみなさん本当にありがとう!


賑やかなサウンドスペースの入口

ukuleleデビューしました
kamaka ええ音してます♪
奄美の潮騒の音色かな(笑)

サウンドスペース常連さんの即興バンド
ボーカルは明るい女の子めぐちゃん

薩摩焼きの美山で陶芸をしている黒田さんのカフォン
センスの良いリズム♪やっぱり芸術家なんだな〜〜♪
ぶっつけ本番なのにバッチリでした。さすがです!

SOUND SPACE

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