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TOLERO NIGHT

京都で歌うのは28年ぶりくらいかな?2ヶ月前にJALのバースデイ割引の予約を入れる。もし取れなかったらツアーは中止となるのだ。情けないが仕方ないのです。2ヶ月前の午前9時にパソコンの前に座り予約開始。ぬわんとガラガラに空いておりました。これでツアー決行!京都北山でカリスマ整体師をしているクニハル(植田國治さん)に早速連絡を入れる。クニハルとは同じ誕生日で1つ年上。年上の名前を呼び捨てとは?でもこれは愛情を込めた昔からの呼び名なのですからご了承を。

 会場は2/10が京都府亀岡市にあるトレロ。2/11は京都市内の烏丸にあるSLOW HAND、2/12が京都北山にあるレストランZAPP DISH だ。本番当日、奄美空港を3時前に格安チケットにてテイクオフ。京都駅には6時前には着いた。実に近いものだ。しかし、気温があまりに違いすぎて南の島人には堪える。今回は、壊れ気味の築島泉も同行することになっていて新幹線改札口で待ち合わせ。見覚えのある柄の悪そうな男が駅の階段からギターケースをぶら下げ姿を現した。後ろには奥さんのさっちゃんとこうじ君がいて半年ぶりの再会だ。なんやら予想通り泉はかなり酒が入り出来上がっている状態だ。やな予感・・・・・(笑)

 ほどなくお世話になるクニハルが大きな箱バンで迎えに来てくれた。ギターを積み込み出発。昔話をしながら亀岡を目指すが市内が大渋滞で電車なら20分で着くところを2時間弱掛けてトレロに到着した。車から降りると寒いこと寒いこと!すぐに店に入りママに挨拶。ママが始めてとは思えないほど気さくな人で居心地が良い。早速、準備開始。今回のツアーはクニハルがパーカッションを叩いてくれる事になっている。ほとんどぶっつけ本番だ。PAのセッティングは出演者がするらしい。慣れないので手こずるがなんとか音は出た。

 開演前にほぼ満員になった。奄美でお世話になった昌子さん、その昔4才だった円ちゃんや、治雄君にも会えた。20年以上過ぎたとはいえすぐに昔に戻れた。

 泉からスタート。ちょっと酒が入り過ぎやね???でもいい味出してました。クニハルのパーカッションが冴えてます。けっこういい音なのです。次が僕の出番、1時間弱歌う。お店で僕のCDをかけていてくれていたようで気に入って来てくれた方と一緒にセッションしたり楽しいステージが出来た。来てくれた方々に感謝です。なんと言ってもこの場所を提供してくれた裕子ママありがとう!そして、ライヴをブッキングしてくれたクニハル感謝・感謝です。


泉が京都初ライヴ

セッションしてくれた出口さん(右)ラテンバンドのサックス奏者のモリヤさん

CDを聴いてくれていた岩田さん。なんと岩田さんは僕の大好きな男前豆腐店の
京都の製造次長だったのです。豆腐の話で熱く燃えたのでした。カウンターに
並んだ美味い豆腐達。腹が減ってたので2パック食ってしまいました。美味!
岩田さんはブルースバンドでギター弾いてます。これまたテクニッシャンでした♪

外は寒いけど暖かいライヴでした

SLOW HANDへ続く