デレク・ベイリーとハン・ベニンクのデュオ。
ベイリーが1978年に来日したときに見て、ヴォリューム・ペダルの使い方がわかった。
ベニンクは82年にICPオーケストラの来日公演で
スネアとハイハットとバスドラだけのセットでものすごい演奏をしたのを見た。
2枚組LPほとんど全編オーネットが吹きっぱなし。
無限に湧き出てくるようなメロディーが素晴らしい。
art ensemble of chicago
a.a.c.m.great black music ajackson in your house
ERIKAのジャーマンの語りとフェイヴァースのベースが好きだった
Transition John Cortrane
コルトレーンではこれが一番好き。
タイトル曲でのコルトレーンとエルヴィンのインタープレイがすごい
2曲目のバラードがまたいい。B面はあまり印象にない
コルトレーンを好きになった瞬間を今でも覚えている。吉祥寺FUNKYでプライベート・ライブ版の
たしか"bye bye blackbird"のソロを聴いたとき、これだ!と思った
Four & More Miles Davis
マイルスはみんな好きだが一枚だけ上げるならこれ。
マイルスとトニー・ウィリアムスが最高。トニーは17歳だって?すごい
チャーリー・パーカーにはまった。
学生時代、一時はsavoy版の"donna lee"の四つあるtakeを寝る前に一つだけ聴く儀式をしてたもんだ
jacoのソロ・アルバムが出たときはやられた!と思った
Lester Young MEMORIAL ALBUM
レスター・ヤング。40年代前半までのレスターはほんとに良い。
他のサックス奏者がいかにレスターの影響を受けているのかよく分かっておもしろかった。
このレコードではベイシー楽団での"Tickel Toe"がたまらなくいい
ついでに。Oscar Peterson の"The Trio"も好きな一枚だけど、そのなかの"Sometimes I'm Happy"はレスターの
キーノート版を基にしていて、ピーターソンはレスターのソロを、レイ・ブラウンはスラム・スチュアートの
ソロを完全に再現している。これに気がついたときはうれしかった。
CHARLES MINGUS PRESENTS CHARLES MINGUS
ミンガスのベースは太くて重厚なくせにとても繊細で美しい
このレコードはミンガスのベースとドルフィーのアルトがたっぷり聴ける
"folk forms"の自由自在なブルースが一番すきだ
Real Lee Konitz
このレコードのコニッツはソロのアイディアが無限に湧き出てくるようだ
しかもパーカー・フレーズとは無縁なところがいい。(同じ意味でポール・デスモンドも好きだ)
特に"foolin' myself"が好きだ。ビリー・ホリディのコロンビア版に入っている同曲
と重なってなんとも幸せな気分になる。このビリー・ホリディのもいいんだよなあ
ジャズ以外で一枚。ディランの一番好きなレコード。