ラッパ、と呼ぶ人もいるし、ペット、と略して呼ぶ人もいます。
ハデで高い音が鳴り響くアノ楽器ですヨ。
ファンファーレといえば、ラッパ。
運動会で、野球場で、競馬場で、
マーチで、ジャズで、クラシックで、演歌で
あちこちでラッパはがんばってマス。
正露●の曲とかも。
車のホーンもラッパの絵が描かれてますネ？
ハデな音ばっかりじゃありませんヨ。
あま〜く柔らかい音も出るんデス。
モーリスアンドレ、クリフォードブラウンなど
憧れの名プレイヤーはホントうっとりさせてくれマス。
さてさて
そんなトランペットの歴史や構造に
触れるのもいいですが、
ここはひとつ、「ラッパっていくらやねん？！」
という値段のお話をしまショウ。
全然しらないアナタ、想像できますか？
５００円くらい？もしかして３億円とか？？
小学校でみんな買うリコーダー（たて笛）は
プラスチックみたいなアレで１５００円くらい。
グランドピアノじゃないあの四角い箱ピアノだったら
３0〜４０万円くらいから。
ラッパはですね、１０〜３０万円くらいで大方のモノは
おさまりマス。
参考までに吹奏楽の他の楽器はというと・・
トロンボーンはラッパよりはチョイ高。
ホルンやユーフォニウムは４０〜６０万円くらい。
チューバはもうちょい高い。
楽器が大きいと高いデスネ。
もちろん、材質などによってピンきりで、それこそフルートなんか
１０〜20万円くらいのもあれば、金・銀・プラチナ製になると
２００〜１０００万円くらいのもあり、びっくりデスネ！
プロの演奏家はやはり高い楽器を使い、
私たちはそれよりも高くないモノを使いますが、
ラッパってそういう意味では値段的には
他の楽器に比べて結構幅が狭いんデス。
ほら、「プロは１００万の使ってるケド私のは１０万。」とか
よく聞きそうですが、
ラッパはわりとプロも私たちと同じような値段のモデルを
使ってますヨ。
ヤマハ・ゼノとかバック180なんかがそうで、２０〜30万円くらいで
人気のあるモデルなんですが「あ、この人も！」と言う風に
有名なプレーヤーもいっぱいいます。
わが池吹のメンバーにもこのモデルは４人いますヨ（８人中）。
あ、「池吹に入りたい」と思ってる方、心配しないで下サイ。
そんなの買わなくてイイし、手ぶらで来てくだサイネ。楽団に
お貸しできる楽器はありますから。
一般的に
中学生とか吹き始めは１０万円くらいまでのを使って
５〜６年たって物足らなくなったら、もっと上のモデルに替えるというのが
多いデスネ。最近は、早くからプロレベルのモデルを持っている
学生サンも増えているようデス。
ちなみに筆者は
中学生の時、ヤマハの４万円くらいの学校の楽器を使い
高校出てからヤマハの１８万円くらいのを買いました。
ラッパはどこで
値段の差、イイ楽器、グレードの差があるかというと
材質、仕上げ（見た目で金色、銀色など）、造りなどなどが
関係してます。
24金メッキ仕上げとかになると40〜50万円になってきマス！
もちろん仕上げなど全て音色に関係してきますので
いろいろなモデルがあって値段の幅があるのですネ・・
では最後に
わが池吹のラッパ吹きのそれぞれの楽器の値段を
みてもらいましょう。
イチバンの古株・ヤマハ800G・\197,000
パートリーダー・バック180MLS・\275,000
元アイドル・ヤマハ800GS・\210,000
ぽ〜る・バック180MLS・\275,000
女子高生・ヤマハ800G・\197,000
イチバンの新株・ヤマハYTR8335RS・\257,250
主婦・バック180MLGBS・\303,000
筆者・ジェロームカレSoroist・\514,000
(価格はおおよそ。)
高いか？安いか？そんなことより
イイ音出てますか？？？
（2006年3月28日 筆者：りなちち）
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