第3回宇田川町ロックフェスティバル
2001年10月6日(土)、7日(日)
渋谷クラブクアトロ
10月6日(土)
◆ WHAT'S LOVE
圧倒的に少ない客を盛りあげようと頑張ってました。管入り歌謡ポップバンド。トランペットの3人の踊りが楽しそうで良かったです。
◆ sin
ギターソロ。良かった。
◆ four color
minamoの人。ギターソロ。
◆ yuka
ストリートシンガー。
◆ ミスター・ロジャーズ・ネイバーフッド
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在日米人ボブ、「ここがへんだよ日本人」に出演の外人、マーブルシープのメンバーによるロックンロールバンド。
◆ 裸のビラーズ
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岸野雄一氏、我々の小松氏、露骨氏による重低音ビラ配りユニット。岸野氏のソロアルバムをBGMにビラを配りまくってました。
◆ ブラン
歌のきわだったスリーピース。豪快な感じでした。
◆ 今井和雄
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即興演奏家。両手で弦をこそばしてました。
◆ 穴奴隷
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2年ぶりに見ました。何と、曲を演奏してます。でも最後は「ニューヨーク ニューヨーク」「スカンジナビア スカンジナビア」だったので安心しました。衣装は見てのとおりです。
◆ スバリ(怖+須原敬三)
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須原さんのボーカルが素敵でした。須原さんのMC(呟き?)が素敵でした。スバリ大好きです。
◆ 木幡東介
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マリア観音の人です。白熱の弾き語り。いい意味で長渕ライク。かっこよかったです。
◆ フリーキーマシーン
歌詞がだめでした。
◆ mills
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音響系。
◆ 青山政史
すいませんよく覚えていません。
◆ コドクノドク
強烈なハードコア的なもの。
◆ ダース・ゲヴィル
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ツッパリな感じのルックスで和風メロディのロック&タイコ音楽を奏でる。熱いけどわりと好きです。メッセージも伝わってきます。
◆ 東京中低域
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バリトンサックスオンリーの11人バンド(この日は7人でした)。バリトンサックスアンサンブル。独特のボワボワした感じがあります。最後の曲は客席に降りて来て演奏(写真2)。盛り上がりました。
◆ 高橋敏幸&どぶろくVISIONS
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10/1のライブがいまいちだったので心配でしたが、今回はかなり良かったです。新バンド、どぶろくVISIONSで登場(と言ってもメンバーはフリーダムレインボウと大体ほとんどまったく?同じ)。ハッピやフンドシをまとって「一揆じゃ一揆じゃ世直しじゃ!」。かっこいいです。
◆ ECD
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ラップ&サックスにECD氏、ターンテーブルにイリシット・ツボイ氏。めちゃくちゃ盛り上がってました。良かったです。
◆ ニーノ・トリンカ
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元ハミングスの上田禎氏と角森隆浩氏、鹿島達也氏、元ブリッジの清水弘貴氏、HONZIさん(1回目のステージには上がらず)、エミ・エレオノーラさん(今回は不参加)などによるバンド。喜劇のような不思議な歌。元ブリッジはやっぱり半ズボンの掟があるんでしょうか(写真2右)。
◆ PLACE CALLED SPACE
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リッケンバッカーで弾き語りをしているオオキさんのソロユニット。いつもながら美声、名演。
◆ THE FOX
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写真ボケボケですいません。来年発売のアルバムからの新曲を中心に演奏。でもやっぱり「フォックスソング」「ハシラ」が好き。
◆ 小野瀬雅生ショウ(ゲスト:横山剣)
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クレイジーケンバンドのギタリスト、小野瀬雅生氏のバンド。全3曲中、1曲にクレイジーケンバンドのフロントマン、横山剣氏(写真赤ジャケット)を迎えての演奏。貫禄の渋さ。さすがウマイです。
◆ 渡辺勝
元はちみつぱい、「僕の倖せ」。渋いです。
◆ ヰタ・セクスアリス
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わずか2曲ながら白熱のライブ。かっこよかったです。
◆ 早川義夫
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ヰタ・セクスアリスをバックバンドに迎えてのステージ。「堕天使ロック」で会場騒然、「マリアンヌ」で会場呆然、僕は慄然。ピアノ前へ座り、「いつか」の全3曲。来た甲斐ありまくりの名演でした。
◆ ニーノ・トリンカ
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2度目の登場はBステージにて。HONZIさんが参加。
◆ マーブル・シープ
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初日トリ。ぬいぐるみのマービーちゃんが出てこなかったのは残念でしたが、いい演奏でした。ラストかっこよかった。
10月7日(日)
◆ WAX
打ち込み導入のトランスロックバンド。
◆ ディスクアーケストラ辰秋
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オズディスクオールスターバンド? というか今回は強烈。会場全体にビニールシートがしかれたかと思うと、観客をその内側に誘導。外側から大量のゴムボールやダンボールを投げつけながらビニールシートをウェーブさせる、という字で書いてても何がなんだか分からん凄いライブ。写真1ビニールシート内側から撮った田口氏、写真2ビニールシート内側の様子、写真3ビニールシート外側から撮った会場大混乱の図。終了後も客席をチャリンコで特攻自爆しまくる人など2日目は早々からとんでもない展開でした。オズ特製ゴムボールは持ち帰り自由なので3つ持って帰ってきました。
◆ 金子寿徳
光束夜リーダー。ソロではなく、トリオで登場。ヘビーロック。
◆ Little Fats & Swingin Hot Shot
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洗濯板、洗濯タライ&モップなどを楽器に改造、バイオリン、ギター、クラリネット、バンジョーとともに演奏する、カントリー。“バンド”というものの始まりはこのようなものであったそう。楽しい感じでした。
◆ サーファーズ・オブ・ロマンチカ
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ウダロックに行こうと思ったのは何より“早川義夫とヰタ・セクスアリス”ですが、実はサーファーズもかなり大きな要因の一つ。たぶんONOFFのアヤさん関西で今年は見れなさそうだからなあ、てな理由で。髪の毛爆発しててびっくりしました。アンビエント色の強いトランスロック。アヤさんは頭をグルングルンにまわして、動きを止めてはソウルフルな声を発してました。
◆ マフマフラー
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女の子2人組のやんちゃな感じのギターポップバンド。かわいらしいです。ドラムの方はCRJの先輩だそうです。
◆ 穴奴隷
2日目はBステージに登場。写真撮ってなくてすいません。
◆ ひみつキング
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「ウダ!ウダウダウダウダウダ!オラ、ジャングル黒べえ!」
◆ 浦邊雅祥
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サックスインプロバイザー。キュルキュルしてました。写真2は客席中央より。左右にお客さんが映ってますが実は…。
◆ シノワ
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ドラムまで拡大できないんですようちのデジカメ…。正統派(?)のポップソングなのに、逆に新鮮でした。なごみました。
◆ aen & FLAT BUSH COMPUTER
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とりあえず音響系?なんですけど、例によってよく覚えてません。
◆ ザ・ムンズ
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よくわからんパフォーマンスをする人がいるバンド。
◆ いまさらイスラエル
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曲ごとにちがう女性ボーカルをフィーチャーしたテクノポップバンド。
◆ テキサコレザーマン
豪快なガレージバンド。好きな人にはたまらんと思うんですけど、去年見たときうるさすぎて耳が痛かったので後方へ非難してました。
◆ 上野茂都
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三味線弾き語り(って言うのか?)。
◆ 梅津和時KIKI BAND
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ヘタクソ写真でも数撮ればいいのもあります。めちゃくちゃかっこよく撮れました。鬼怒さんかっこいい。とにかくテクニックは群を抜いてました。バリバリ。ノリノリ。
◆ インキャパシタンツ
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「世界一うるさい」と紹介されたわりには音量がさほどでもなかったですが、やっぱりインキャパ最高。わかりにくいですが、写真2は、ラスト、手すりによじのぼって客席へダイブ直前のコサカイさん。ウオー!! 観客大盛り上がり。
◆ シスター・ポール
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バンドとしての勢いが他の出演者とはあきらかに違ってました。人気も上々、そりゃそうだ、めちゃくちゃかっこいいライブでした。ソリッド、パンク。「私はちぎれてバスに乗る」大好き。
◆ ヒロシ
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ヒロシさんソロ。東京ではすごい人気です。演奏はじめた途端、時間の流れは完全にヒロシさんペース。ほんとに愛嬌のあるおじさんです。
◆ 蝉(+川下直弘+永田一直+湯浅学)
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ウダロック特別7人編成で登場。延々グルングルンのカオス・ロック。かっこよすぎ。でも4人でも十分凄いと思うんで、7人も要らなかったかも? や、でも素晴らしかったですよ。
◆ 浜田真理子
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ピアノ弾き語り。英語まじりのいい歌。
◆ マジカル・パワー・マコ
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2日目のトリです。ソロと思ってたらバンドで登場。マコはギターを演奏。やばい感じのメンバー(サックス)がいきなり客席に飛び込んだり、何らかのトラブル?でメンバーに蹴られた挙句、客席からボールを投げつけられたりしてキレて客席へつっこみ、観客(仕込み?!)から蹴られまくるというわけのわからん事態に。ステージ前に円形の空間ができあがってやばげの人徘徊、セキュリティ(??スタッフシール貼ってた)に押さえ込まれて投げ飛ばされる。僕の足元でしばしうずくまってステージへ戻り、袖へ。写真のことなんか忘れて呆気にとられました。その間もバンドはたんたんと演奏。1曲目はいい感じにヒートアップしていくトランスロック。かっこよかった。2曲目以降は打ち込み色が強くなって正直眠かったんですけど、再びさっきのやばげの人が走って出てきてバンドのアンプのボリュームを下げてまたメンバーに蹴られる、という意味不明な事態に。やばげの人の登場はそれっきりだったけどスゲーインパクトでした。どこまで演出?どこからマジモノ?マコの「気をつけて帰ってね」の挨拶で第3回ウダロックは終了しました。会場出口のとこに、そのやばげの人、周囲の方々と談笑してましたけど。
(01/10/9, 10/13訂正)
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