2004/12/10(金)
Doodles、高山謙一、頭士奈生樹
難波ベアーズ

頭士奈生樹
トリレーベルのタナカ氏(ドラム)、rev-nodeの村岡充氏(ギター)とのトリオ。全5曲。最後の曲は確実に聞き覚えがあるなと思って持ってるCDやらを片っ端から聞き返したら、5年前のクリスマスに同じくベアーズで観たライブの1曲目でした(他の機会でも聞いたことあると思いますが)。頭士・村岡両氏のギターにしびれる。特に3曲目は2人のソロが交互に吹き荒れるサイケデリック曲でかっこよかったです。期待してた以上に素晴らしいライブで大満足でした。他から分かりやすく抜きん出た良さではなく、どことなくいびつで未完成な印象がある、同じ内容の再演もあやうそうな音楽の良さを、どういう風に表現したらいいのかというようなことを考えてました。

高山謙一
ソロ弾き語り。少し前にアンデパンダンで見たときのような恍惚感は今回は感じませんでした。ギターの音がどんどん大きくなっているような気がします。

Doodles
早足の水
きえないところ
嘘でもいいから
蛇の目
また、目が
しずく
おんなじ
(アンコール)
砂語り
以上8曲。レコ発ということもあり、たっぷり聴けて大満足でした。「蛇の目」「嘘でもいいから」なんかのDoodlesクラシックスも久々に聴けて嬉しい。「おんなじ」はアルバムを聴いていてもなかなか馴染まない印象だったんですが、直に演奏を見ながら聴くとゴツゴツした曲を丁寧に転がしていくようで、演奏する側としてはとても楽しいんじゃないかなあとか勝手に思って、勝手に納得してました。

(04/12/12)

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